最近、どこも禁煙で喫煙者の肩身が狭い今日この頃ですが、手巻き煙草に変えて1ヶ月ちょいたったのでコスト計算してみました。
元々1日2箱ペースだったので 410円x2箱x30日で月24,600円/月使っていました。今思うと驚異的です。
手巻き煙草に変える直前は、1日1箱とZERO STYLE 1本(無煙煙草)になっていましたので 410円+150円x30日で月16,800円/月です。
ZERO STYLE は火を使わないタバコ(嗅ぎタバコのような感じ?)で、外で吸える場所が少ないので、外では ZERO を使うようになっていました。
まぁ、禁煙場所で ZERO を咥えているのはどうか?という面がありますが、少なくとも火を使わないので「煙が出ない」「匂いも出ない」ので、咎められるようなことは無いでしょう。
病的な嫌煙者には何言われるかわからんですが(^-^;
そして、手巻き煙草に変えて、1袋(40g - 850円)が1週間持ちます。市販の紙タバコはに1本1gになっていますので40本2箱分ですが、ロングフィルタ+手巻き煙草は紙煙草を比べて短いので、1袋で80~100本分に相当します。(私の巻き方の場合は)
ロングフィルタを使用しているので1袋(200個入り)で380円1袋消費するのにおおよそ2週間かかる。
巻紙1箱(50枚 - 100円、しかし葉の袋に1箱おまけでついてくる)フィルタと同数消費するので2週間で4箱と仮に仮定。
(850円 / 7日) + (380円 / 14日) + (300円 / 14日) x 30日で約 5,100円/月
どうりで財布からお金が減らない訳だw
コストが良い点もありますが、1本づつ吸うときに作るので(作り置きをすると味が落ちる)単純にチェーンスモークをしなくなったという点もあります。
味の点ですが、正直わかりませんが、手巻き煙草を吸った後に市販の紙タバコを吸うと「非常にカラい」「きつい」と感じます。
1週間ぶりくらいに紙タバコを吸ったら、ヘビースモーカーだった私が咳き込むくらいでしたので(笑)
葉を買っているお店で話をしたら「市販の紙タバコは巻紙や葉に燃焼剤が入っているからねー、メンソール吸ってるでしょ?メンソールの場合は添加剤も含まれているからね。煙草のイヤな匂いの大本は燃焼剤とか添加物が燃える匂いが結構なウェイトを占めているよ。」とのことです。
へぇ、そうだったんだ!
そういえば、手巻き煙草ってほっとくと勝手に消えちゃうしなぁ(市販の紙タバコはほっとくとフィルタまできっちり燃える)
そうそう、ローラーなんですが、コルツのダイキャスト製ローラーのベルト部分が早くも破れ?ました。
構造的に見てベルトが逆向きに取り付けられていたようで、ケバが出てきて紙が巻き難くなりチョキチョキと削ったら破れたってオチなんですが(^-^;
まぁ1個 500円程度の物なんで買いなおせばいいんですが、煙草1箱分かぁ・・・っと思って直すことに。
ベルト部分に何を使うかが問題になります。
もともとのベルトは合成皮っぽいものが使われているので似たようなもので探したのですが無い。ゴム使うと匂いがちょっと・・・となりますので条件的に
1)布が好ましい。
2)余りツルツルしたヤツではダメ。
3)それほど力を掛けないとは言え、伸びる素材だと巻きに影響する。
部屋の中のものをずーーっと眺めて悩むこと30分。
もうあつらえた様な素材がありました!
布製(しかも不燃布不織布)で表面にエンボス加工があり、引っ張り強度も充分すぎるほどあります。しかもコストは激安です。(1個6円)
さて、何を流用したかと言うと・・・
「CDやDVDを入れる袋」です(笑)
大量のCDやDVDを保管しておく為に、CD等を入れておくケースを使っていますが、1枚づつ入れる為の袋です。
これを必要サイズにカットして裁縫道具を使って両端を縫い合わせ、ローラーからガイドを外して(結構堅いので幅の太いペンチなどで掴んでゆっくりと開いて外す。つけるときは両サイドから押して閉じてから上からパチンとはめ込めるようになっています。)チューブ上にした布を通してから再度嵌め込みます。
これがまぁ、非常に具合がいいんですよ。
標準のベルトの場合、両端は熱で圧着しているのでケバが出ているし、そこの部分だけ平たいのでひっかかるのですが、これは両端を縫い合わせているので、ひっかかりも無くスムーズに回ります。
暫く使っていますが、布ですが毛羽立つ様子も無いですし強度的にも全然OKです。
ELECOM さんも、まさかこんな用途に使われるとは思わなかったでしょう(笑)
色も豊富にあるので、交換する度に色を変えて気分転換になるかもしれません。