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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM Amazon Web Service(EC2) で PMail Server2 を使う
小さくも大きくも閉じたりもしません
13/08/06 15:39 / PMailServer2

ランニングが高くつく場合もありますが、保守の手間などを省く為、クラウドサーバーを利用して外部にサーバーを置くケースも増えてきている今日この頃です。

個人的には回線を引いて自前サーバー推奨派の私ですが、震災などでインフラ破損によるサーバー停止などを考えると、クラウドも悪くないよねってことで AWS に最低限のサーバーのコピーを作っておいたりします(使わなければ費用かかりませんし)

さて、そんなクラウドサーバーですが、AWS でインスタンスを作成すると、デフォルトでは英語版のプラットフォームでインスタンスが作成されます。

英語が読めなくても大体の場所で内容はわかりますのでOSが英語版でも問題無いのですが、残念ながら PMail Server2 は日本語版しかありませんので、そのままでは文字化けして使いにくいです(使えない訳じゃないですが)

とりあえず、Windows Server 2008 のインスタンスを作成して起動して RDP で接続します。

そしたら、コントロールパネルを開いて「Regional and Language Options」を開きます。
日本語版だと「地域と言語」アイコンです。

下記は日本語化した後です。最初は英語表記ですが、Japan とか Japanese を選ぶだけです。

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上から3つを設定すると英語表示だった OS が日本語表示になります。
最後の「Unicode 対応で無いプログラムの現在の言語」が重要でして、これを日本語(Japanese)にすれば、サーバーマネージャーも日本語で表示されます。
(遅々として進んでいない 64bit版は Unicode 対応になりますので、こんなことしなくても日本語になる予定です)

場合によっては言語パックが入っていない場合がありますので、その場合は EBSからISOイメージをマウントしてインストールを行って下さい。
(地域と言語のアイコンから Install file Asian Language というオプションがあったはずです。今見たら無いので変わっているのかもしれません。過に作ったインスタンス使ったのでインストールして忘れているのかもしれませんが(^-^;)

あとは Elastic IP などを使って固定IPにしておけばインスタンスを停止してもIPが固定されます。
(ファイヤウォールの設定でポートも空けてくださいね)

他のクラウドサービスでも利用できますので、是非クラウド環境でも PMail Server2 を御利用下さい。

[更新日付:2013/08/06 15:39:34]
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