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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM 電圧ロギング&スイッチャー その3
小さくも大きくも閉じたりもしません
12/03/09 12:09 / 電子工作

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取り合えず動作確認用のアプリを1個でっち上げます。
ついでに自作 RS232C ライブラリを手直しします。
(Win32 の Overlapped関連でボケかましていて、時々ブルーバックを出していたので・・・)

上がスカスカですが、測定範囲が 0V 〜 28.5V になっているからです。
0V〜25Vくらいで良かったのですが、分圧させるための抵抗が 10K と 47K なので、28.5V までになりました。

PICは 16F886 を使っていますので、A/D 10bit です。
実際の電圧は以下のような式であらわせます。

R1 = 4700 (分圧用抵抗1、単位Ω)
R2 = 1000 (分圧用抵抗2、単位Ω)
BaseV = 5 (PIC の基準電圧、単位V)
PICAD = 1024 (10bit A/D)
P = PICのA/D変換後の値(0Vで0、5Vで1023)

実電圧 = P * (( (R1 + R2) / R2) * BaseV ) / PICAD;

P が 1024 で 28.5V、P が 512 で 14.25V になります。
そういや、10Kと47K使ったけど、100Kと470Kでも良かったなぁ。

1秒単位で動かしていたのですが、もっと早く更新してみたら、なんかオシロっぽく見えました。(笑)

ついでにパイロットランプの on / off も PC から制御するようにしてみましたよ。(点けっなしだし電力もったいないから)

取り合えず昨夜からずっと動かし続けていますが、取り合えずは問題なさそうです。発熱もありません。
(測定対象は取り合えずテストの為、安定化電源を繋いでいるのでフラットなんです。画像取る時に電圧をちょいと動かしているだけ)

・・・あああ、思い出した。熱電対を買ってあったので基板に組み込んで温度も測定しようと思っていたんでした。
すっかり忘れてました orz
適当に隙間に埋め込むかなぁ・・・

アプリにはボタンで制御するようになっていますが、Socket Server も組み込んであるので、telnet でデータ取得や制御も可能です。

[更新日付:2012/03/09 12:38:21]
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