Version 1.63a でベイジアンフィルタ関連の処理に不具合が混入していた模様です。
サーバ本体には影響ありませんが、Webmail から手動での学習に問題がありますので、1.63b をリリースまで手動での学習は控えてください。

もう１点以前より放置気味だったメール作成時に添付ファイル処理を行うと、件名や本文が初期化される仕様をようやく変更し、JavaScript が有効な時はクリアされないように組み直しました。

更にもう１点、ロードマップに記載してありますが「送信メールのバックアップ強化」の実装も終わりました。
元々、PMail Server にはローカルユーザーが送信したメールのバックアップをサーバに保存できる機能（最近話題の情報漏洩などの対策で企業ユーザー様には需要があるようでして）が実装されておりますが、サーバ上の専用フォルダにバックアップがある為、確認の為にはサーバ上で直接閲覧の必要がありました。

これを特定のアカウントの Webmail で作成したサブフォルダの中に保存することにより、Webmail から送信メールのバックアップを確認することができるようになります。
（フォルダの有無で保存する対象のアカウントを指定することができます）

業務上でのサポート回答などをデータベース化する際などにも使えるんじゃないでしょうか。

Ps.
1.63b は週明けにでもリリースする予定です。