現在 Version 1.67 リリースへ向けて作業を行っています。
掲示板の方では今週中にリリースする予定と返答を行っていますが、掲示板の方で出てきた不具合らしき物を対応してからのリリースとなります。

ちょっと気の早い話になりますが、1.67a ではHTMLメール関連の処理を行う予定です。

・同報メールの PMC から HTMLメールでの送信を可能にします。（これは1.67で処理コードが既に含まれています）

・Webmail で HTMLメールで画像がMIMEで埋め込まれている場合の展開処理に対応します。

最近、英語のspamメールが以前にも増して増えてきていますのでなんとかしようと思っています。
以前より、ベイジアンフィルタを windows-1252 なら 1252 用、iso-2022-jp なら、iso-2022-jp 用と言語ごとに分けて学習させようと考えていました。
spamメールといえど最終的には「人間が読む」ですので、英語とか日本語とかになります。
が、英語と日本語を併記しているspamメールは見たことがありませんし、日本語のspamメールに良く出てくる英単語ってのがあるはずです。
（英語spamに日本語が出てくることはありえない）

通常の英文のメールと、日本語のメールに出てくる単語というのはそれなりに特色がありますので、その辺りを考えていくと、よさそうな結果が出そうです。
文字コードを詐称する可能性が当然ありますが、詐称したら文字化けするだけですので、不愉快な文章を目にすることはありません。

海外のspammerも知恵を絞ってベイジアンフィルタ対策用に文字の間に記号を入れたりしているようですが、その辺りも「記号を除去した上で処理を行う」なんてオプションも追加する予定です。