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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM uST-SH2/ADIO といふものを。
小さくも大きくも閉じたりもしません
09/09/12 10:22 / その他のソフト

株式会社アルファプロジェクトより発売されている uST-SH2 を購入しました。ちょっと仕事で使う(かもしれない)ので一緒に開発キットも購入。
(ちなみにアルファプロジェクト様は昔から大変お世話になった会社でもあります。いつの間にか新社屋になっていて超でっかくなってました。)

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本体はもっと小さいのですが、AD変換付きの物なので厚みがあります。(それでも薄いけど)

ハードウェアはわかりませんが、ワンボードマイコンとか呼ばれる物らしいです。こんなに小さいのに Linux(uCLinux) が組み込まれています。いわゆる組み込みLinuxって奴ですね。

組み込みLinuxの良い所はファームウェア開発を普通の C言語で作れる所です。PIC とかの開発の場合は CからASMに変換してーとかになるのですが、基本は ASM です。
ついでにファームの書き換えとかはライターが必要になったりするのですが、そこは Linux ftp で転送してとか出来ちゃいます。

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uST-SH2 は LANポート搭載なので、普通に telnet で入れます。LAN が無い場合でも RS232C のクロスケーブルでもコンソールに入れるので(YAMAHA RTX とか Sun Cobalt とかと一緒ですね)楽ちんです。

開発環境は coLinux 上の Debian で行います。
ちょこちょこと開発環境を整えている所ですが、winsock.h 拾ってこないと!とか、uCLinux って fork() が使えないのかよ!(vfork() は使えるようだけど)とか前途多難ぽいです。
でも、.projects とか長ったらしいプロジェクトファイルなんぞ作らなくても、int main() で始められる C は楽でいいですな。短い奴なら vi で直接ソース書けばいいし。

・・・あれ?おかしいなぁ、私は Windows プログラマでソフト屋なのに、Linuxでしかも組み込みLinuxでハードウェアを制御?あれ?

アマリキニシナイコトニシマショウ。

[更新日付:2009/09/12 10:49:15]
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