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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM 3Dテクスチャのアンチエイリアシング
小さくも大きくも閉じたりもしません
08/10/26 00:30 / ゲーム開発

なにやら新しいカテゴリも出来たようでして。

3Dのポリゴンにテクスチャを貼り付けるのですが、そのままでは速度が出ませんので、速度UPの為にちょっと処理を省略しています。
ただし、処理を省略をすると画像は荒くなるのですが、画面が余り大きくしていないせいか気になるほどではありませんでした。

ぼーっとコードを眺めていたのですが、ふと「アンチエイリアシングしたらどうだろうか?」と思いアンチエイリアシングのコードを書いてみました。

*アンチエイリアシングとアンチエイリアスと2種類言い方があるみたいですが、アンチエイリアスは処理の総称?みたいな感じで、アンチエイリアシングが処理そのものを指す言葉のようです。どっちでもいいのですが(^-^;

取りあえず2種類のコードを書いてみて比較してみますと・・・

photo photo photo
左から処理無し、処理1、処理2

処理1は現在の3Dエンジン用に書いた処理で処理2は一般的なアンチエイリアシング処理(回りの平均値を取る方法ですね)です。

処理2は画像のボケ具合がひどくかなり眠い画像になっています。処理1はボケ具合は悪くないのですが、効果も今ひとつのようです。無いよりはマシなのですが。

もっと高解像度で処理するにはオーバーサンプリング(表示する解像度よりも高い解像度でレンダリングを行ってそれを出力する方法)をすれば良いのですがリアルタイムのソフトウェアレンダリングではかなりムリがあります。
もっと根本的な所で速度を上げるエポクックメイキング的なアイディアが出てこないとオーバーサンプリングは(このエンジンでは)実用になりません。

半透明やらの処理を省けばいいんですが、半透明は必須ですし(-_-

Direct3D を使えば、こんな処理はちょいちょいとイケると思うのですが・・・
嗚呼、88や98/DOS時代のVRAM直接線画の事が懐かしいです。

[更新日付:2008/10/26 00:48:21]
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