先日、Internet Explorer 7 - A.K.I Software 開発日記このような記事を書きましたが、その後使い続けていて思ったよりも使いやすいようです。

・ブラウザが不安定なのはアドオンのせい。

これは、Microsoft のサイトにも書かれていましたが、古いアドオンが導入されているとかなり不安定になるようです。
私自身殆どと言って良いほどプラグインの系統はインストールしないのですが（開発上の理由もあります。基本的に動作確認はプリインストールに近い状態で行うことが好ましいからです）唯一、ATLAS という日英・英日の翻訳ソフトのプラグインがインストールされていました。
ATLAS V7というかなり古いバージョンでして、これが原因のようでして IE7 のメニューにある「ツール」の「アドオンの管理」から無効にすることにより、かなり安定するようになりました。
このアドオンを有効にしている時は複数のタブを開いた状態でブラウザを終了させるとほぼ確実に落ちていたのが、まったく落ちなくなりました。
古いメーカーＰＣの場合は、アドオンが最初からインストールされていることも多いので、IE7 をインストールして不安定になるようであれば、まずはここを疑った方が良いようです。

・RSSリーダーが思ったよりも便利

RSSリーダーはブラウザでやるよりも・・・と思っていましたが、使い続けてみると便利です。
やはりシームレスに表示するという点が慣れてくると便利になってきます。
現在９サイトほど登録していますが、重宝しています。

・右下にこっそりとある「拡大レベル」

フォントサイズが固定されていて、少し字が見にくいと思ったことがありますが、ブラウザの右下に「拡大レベル」というボタンが追加されています。
名前通り、ブラウザの画面そのものを 50% から 400% まで拡大縮小を行います。（カスタムで任意の値が指定可能）
こういう機能はプラグインなどには作用しないことが多いのですが、Flash などもきちんと拡縮します。
ちょっと大きくしてみたいなと思う場合や、大きなテーブルで書かれているので少し小さくしたいと思った場合に、知っていると便利です。

MS信者ではありませんが、IE7 は食わず嫌いせずに使ってみる価値は充分ありますね。