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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM 天竜産業観光祭り&龍水の里クラシックカーフェスティバル2013と・・・ライラック号
小さくも大きくも閉じたりもしません
13/11/03 18:51 / バイク

嫁さんの実家(浜松市天竜区)のすぐ近くで天竜産業観光祭りというイベントが開催されていましたので行ってきました。
このお祭り自体は「信康まつり」とも言って、徳川家康の長男が二俣城で家康に自害を命じられたことを偲ぶお祭りでもあります。
地元の高校や子供さんなどが武者行列に装いパレードを行ったりします。
ちなみに今年の信康とお姫さん(徳姫)は地元の二俣高校の学生さんが扮していたのですが、この二俣高校は来年度から天竜林業高校(嫁の母校)と合併し、天竜高校と名前が変わるようでして、最後のパレードでもあったようです。

で、このお祭りにクラシックカーフェスティバルという旧車が展示されるイベントも併設されています。
私の目的はこちらです(笑)

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浜松バイクのふるさとなんかには行くのですが、車関係のイベントには余り行く機会がなかったのですが、今回はこのフェスティバルに、いつも行くマスツーの主催者であるN氏がDATSUN(Bluebird) で参加・展示を行っていると聞いて「暇なら遊びに来てねー」なんて誘われていたのです。

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こちらがN氏の DATSUN 1200 Delux。
現役バリバリで車検も通していて乗っているそうです。
(ちなみにバイクは GSR650 の乗られています)

嫁さんなんかは「三角窓って何?」状態です(笑)

他にも凄い車が沢山来ていたのですが・・・

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おおおおお、マジか!?
メッサーシュミットです。KR200 です。レプリカじゃありません!
実物を見たのは始めてですよ!

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めちゃくちゃかっこええ・・・(笑)

お隣には

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こちらもメッサーシュミットです!
Tg-500 ですよ!
やばい、これを見れただけでも来た甲斐があったかも・・・

他には

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メルセデスSSKガゼル。
某世界的大泥棒アニメの主人公が乗っている奴に似ていますが、同じSSKですが違うらしいです。(すいません、余り詳しくありません)
ピカピカで現役でがっつり乗っている感があって、かっこいいですよ。

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ロータスです。エランです。ペッタペタです。

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ちょっと毛色が変わって HONDA バモス。
モデルチェンジして現在も販売されていますが、70年代のモデルです(多分)

こういう車好きなんです。ロータスやエランが「かっこいい!」って思う車だとすると、こういうのは「ちょっと欲しい」って思う車だったりします。

他にも様々な車種があり、総勢50台前後が展示されていました。
車好きの人なら一見の価値はあると思いますので、是非来年見に来て欲しいと思います。

さて、そんなクラシックカーを横目に駐車場に何やら旧車っぽいオートバイがちらほら。
のこのこと見に行くと、クラシックバイクも展示?参加?も行われていました。

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エンジンも掛けて走行していたトライアンフ。

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宮田製作所のアサヒゴールデンビーム FA2号
自転車のミヤタサイクルです。

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ラビット S301。富士産業(以前は中島飛行機としてゼロ戦のエンジン「栄」を開発)です。

バイクのふるさと浜松でもチラホラとみた車種があったのですが・・・ふと目に止まったのが

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ライラック号。
地元浜松の「丸正自動車」が生産していたオートバイです。

凄い偶然なんですが、この「ライラック」ちょっとだけ縁があったりします。(と言っても今日知ったのですが)

丸正自動車は、1948年から1967年まで、浜松で活動していた
1948年から1967年まで活動した自動車製造企業である。
主力製品のオートバイブランド「ライラック号」は先進的なメカニズムの採用で知られ、自動車技術会の「日本の自動車技術180選」に選出[1]されている。

丸正自動車製造 Wikipediaより。

「結局1967年に廃業した。その後伊藤は本社工場跡地に『ライラック荘』と名付けたマンションを建設、オーナーとして余生を送り2005年に死去。」

とあります。社長のお名前は、伊藤正氏と言います。

少し話は戻るんですが、ライラック号を見た後に、N氏の所に戻って
私「浜松ってライラックって言葉に縁があるんですよねー」
N「だって、ライラック号の丸正自動車って城北に工場あったからね」
私「へー、そういや、私、ライラック荘って所に昔住んでいたんですよ」
N「え?あんたライラック荘に住んでたの?城北の?」
私「えぇ、10年以上住んでましたが・・・」
N「そのライラック荘ってライラック号の伊藤さんがオーナーだよ」

私「ええええええええ!?」


そんなことで、フェスティバル終了後に帰宅して、昔の書類をひっくり返す。
あああぁぁ、ライラック荘の賃貸契約書のオーナーが確かに伊藤○○さんになってる(おそらく親族の方かと。奥様かな?)

更に調べてみると、伊藤正氏は、2005年(平成17年)に死去されているのですが・・・

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平成17年まで住んでいたのですが(笑)

実は平成18年に嫁さんと結婚して引越しをした後にライラック荘は取り壊しされて、現在はライラックガーデンというマンションに建てかわっています。

引越しで退去する時点で、他に住人は居なかったので、もしかしたら私がライラック荘の最後の住人だったのかもしれません。

白いコンクリの2階建ての建物で少し面白い構造をしていた部屋でした。(実は、wiki には「ライラック荘というマンションを建てて」と書いてありますが、ちょっとした裏話?が。多分内容が内容なだけにズバリ書けなかったのかなぁ?ちなみに2階の北側に住んでました)

更に面白いのは、当時私はヤマハ車体(現ヤマハ発動機早出工場)という会社に勤務していたのですが、会社の寮に入って1年後に寮が閉鎖されることに。
そこで組合に紹介された部屋がライラック荘だったのです。
多分、組合の人もライラック号のライラック荘だとは知らなかったのでは無いかと。

その数年後に、地方のイベントでライラック号を偶然見かけて、更にライラック荘の事を知っているN氏に話したのがきっかで、こんな話になった訳です。
世の中狭いというか、なんというか面白いですね。

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記事を書いている最中に、こんな物まで見つかりましたよ(笑)
探せばライラック荘の写真とかも出てくるかもしれないです。

[更新日付:2014/11/18 14:19:29]
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