かねてより気になっていた、非正弦波インバーターを電菱製 正弦波インバーター SK700 (700W)に買い換えました。

最初は PowerTite社の正弦波インバーター FI-S603(600W) を考えていたのですが、最近？ FI-703A という 700W のインバーターが出ていました。
ただ、お値段がちょいと張るので、かなり悩んでいたのですが、今回たまたま、ナチュラルスカイネットワークさんで、セールをやっていまして、丁度良い！ということで購入に踏み切りました。



上の青いのが SK700、下の黒いのは、BALの400W非正弦波インバーターです。かなりでっかいです。

ぶっちゃけた話、パネルは 60Wx2 なので、チャーコンといいインバーターといいオーバースペックなのですが、中途半端な物を買って後で買いなおすよりは良いか、という判断です。（安い非正弦波インバーターなら数千円で購入できますが、正弦波インバーターは安いものでも２，３万しますので、買いなおすのは結構痛いです）

パネルも増設予定ですしね。

と、その前に正弦波インバーターへの買い替え理由なのですが、大抵の機器は非正弦波でも動きますが、モーター類や一部の電化製品などは正弦波で無いと動きません。

やっすい100VAC 卓上扇風機（無論モーター）を非正弦波インバーターに接続していたのですが、一応動くには動くのですが、モーターが唸ったり、上手く回転しなかったりします。

うちの場合は、サーバー用電源にも使いたいと思っていましたので、その場合 UPS に電源供給できる必要があるのですが、APC の UPS なんかは妙に利口で正弦波じゃないと、きっちり弾いてくれたりします（電源エラーが出て充電されない）

そんな理由もあっての買い替えでした。

さて、SK-700 ですが、今まではインバーターに並列で電圧計を付けて電圧を見ていたのですが、LED ながらも６段階で入力電圧(DC)がわかります。
また、おおよその消費電力も LED ５段階で見ることが出来ます。（実はそんな機能がついているとは知らないで購入したのですが・・・）

端子もしっかりしていて安心です、大きいですが。
筐体もオールアルミで放熱効果も高そうです。大きいですが。
冷却ファンも負荷で勝手に回転する訳ではなく、温度で回転をするようなので静かです。大きいですが。

音は結構気になるものでして、車内などで使う分には良いかもしれませんが、室内で使うと、BAL のようにかなりの音量があるとちょっと使いにくいです。
容量が大きめなのを選んだもの、容量が大きい＝放熱もそれなりに余裕がある＝消費電力が少ない状態なら、静かじゃない？という目論見もありました。

まぁ、なんにしろ安心して機器を接続が出来るのはいいですね。

2011/11/30 追記
後日談、やっぱやめとけばよかったと思ったりして。