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SK-700 に試験的に延長スイッチつけてみた
12/01/17 20:01 / 太陽発電&節電
SK-700 のセーブモードがアテにならないので、セーブモードは OFF にすることにしました。
ただ、そうなると待機状態の消費電力が半端ねぇ状態になります。 低電圧での切断機能はありますが 10.5V なのでちょっと普通のバッテリーに優しくありません。 一応、マニュアルには入力側にリレーとか入れたらあかんよと書いてあるので、PV-1230 側の低電圧でリレーで切るってのは良く無さそうです。(これ書いてる時点でコンデンサ入れてカットされる>徐々に放電>電圧下がるなら良さそうな気もしてきました。) まぁセーブモードでも消費電力は0じゃありませんし、無負荷状態の消費電力ももったいないので、素直にスイッチを切ることにします。 独立型太陽光発電は 1W も無駄に出来ないのです(違 しかし、自動切替はどこに行ったんだよって話です。 おまけに夜寝るときに切って、朝起きたらスイッチ入れるって面倒ですよね。枕元に SK-700 置いておく訳にもいきませんし(笑) ってことで「SK-700 本体のスイッチをリレーで切り替えればいいんじゃね?」という発想に至りました。 (後述しますが、これはこれで懸念があるんですが) 取り合えず SK-700 を開けます。前後の上側のネジ4本外すと上にパカッと取れます。 基板には HIGH VOLTAGE とか書かれていておっかねぇ・・・ (予想していましたが、でかいコンデンサが付いているので、念の為、電源から切り離して暫く放置して放電させてから開けています。) 正面にあるスイッチを見ると、普通の波動スイッチです。 特に細工がある訳でも無く、普通に基板上に繋がっています。(細工があったらやめようと思っていましたが、第一歩はクリア) ボンドで固定されていましたので、剥がして外します。 同じコネクタで線を延長します。 (元のケーブルはくるくると巻いて本体中にしまってあります。ダメだったらすぐに戻せますし従来のスイッチはそのままです) 運よく放熱用のスリットがありますので、そこから外へずるずると線を出します。 うっかり引っ張って基板がモゲタ!とか悲惨すぎるので、スリットの手前で棒に線を巻いて引っ張れないようにします。 (よく家電などを見るとACケーブルに結び目作って引っ張られないようにしてあるのと同じ手です) 大きなヒートシンクの隣を通るので、耐熱チューブでケーブルを保護して、両面テープで固定して接触しないようにもします。 外に出した線の先にスイッチつけたら、当然ですが無事に on / off できました。工作費用 150円位。お手軽すぎる。 さて、あとはこのスイッチのリレーに変えて、PV-1230 の 12V 負荷端子と連動させれば待機中の消費電力0で動かせます・・・が、前述した通り1つ懸念事項が。 うちの場合は、PV-1230 を使って商用電源とインバーターを切り替えています。 つまり、LY2 を使って on / off すると、負荷とインバーターが同時に on になる訳です。 「なんとなく」突入電流とかで機器に良くないような気がします。 試してみようと思いましたが、セーブモードを除けばちゃんとしてるので壊したくはありません。 確実なのは 1)最初に SK-700 を on にする。 2)2,3秒置いてから商用電源からインバーターに負荷を切り替える。 負荷側にオンディレイ回路が欲しい訳ですね。 オムロンに遅延付きリレーあるよなーって探していたらあるんですが、結構高い。無駄に数時間後に on 出来るとか機能が豊富すぎます。(LY1D という安いリレーがあったようなんですが生産中止のようです) ただでさえ赤字になる太陽光発電なので、これ以上余計な所にコスト掛けたくありません。遅延リレーなんて他に使いまわす物でもありませんし。 コンデンサと抵抗使って遅延回路が作れそうな気がするので、ちょっと調べてみたいと思います。 まぁ、スイッチが延長できただけでも、楽になりましたけどね。 いちいち蓋開けてスイッチポンしなくても済むようになりましたし。 改造を行う場合は自己責任でお願いします。当然ですが開封して改造を行った場合に問題があっても電菱社の保障は受けられませんし、下手にショートなどさせれば火災や事故の危険性もあります。 また、この改造は推奨するものでは無く保障もありませんし、私も責任を負いません。 きちんと安全に利用したい場合は、SK-700 用のリモートコントローラの利用を推奨します。 [更新日付:2012/01/17 20:47:41]
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