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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM 太陽発電用バッテリー増設
小さくも大きくも閉じたりもしません
11/07/18 17:52 / 太陽発電&節電

一昨日の夜、うっかりしてバッテリーを過放電してしまいました。(インバーターから低電圧の警告音が鳴っていたのですが、シャワー浴びていて聞こえなかったのです。)

駄目もとで普通の充電機できちんと充電を行ってみたのですが、電圧維持時間1分(笑)という体たらくぶりです。

まぁ、完全に電極の寿命だと思います。
元々最低でも5年、予想だと8年以上使用しているバッテリーですので充分使い切ったと言えるでしょう。

さて、代わりのバッテリーが必要になったので、今度はディープサイクルバッテリーでも買おうかと物色していたのですが、やはり有名所では ACDelco の MF27F (ボイジャー)です。価格もお手頃でして、近所のボード関係のお店で \13,800 (通販だともうちょい安い)で買えます。

しかしです、この MF27F 充電に専用充電機が必要です。

詳しくはググると出てきますが、普通の充電機では途中までは充電可能ですが満充電にすることができません。
ボイジャーの場合、満充電になる前に、電圧が上がり充電機の方が充電を完了したと判断してしまうようです。

グローバルユアサから販売されている、SMF27 も同じくらいの容量で、場合によってはボイジャーよりも良いと聞いているのですが、こちらも専用充電器が必要です。
(車用充電機でも充電可能とか聞いたこともありますが、多分、それも途中までの充電ならば。ということかと思います。)

なんとなく利用しているチャージコントローラでは充電できなさそうな感じです。
うーん、大容量のディープサイクルバッテリーを充電できるチャージコントローラもあるかと思いますが、追加で買うのはもったいないです。

ってことで、普通の車用バッテリーを買おうと思い、近所の某大型車用品店に向かったのですが・・・たけぇw
通販の倍くらいします。
この辺りに中古や再生バッテリーとか売っているお店無いかなーと探してみましたが皆無。

容量的に 95D 位のバッテリーは欲しいのですが(今まで使っていたのは容量が 75Ah だったので)通販でめっちゃ安い所で \13,000 前後、近所の某(略)だと \30,000 前後します。通販で買おうかなと思ったのですが、連休に入ったので来るのは結構先になりそうだし、近所だと馬鹿みたいに高いしで、さて困りました。

そこで、閃きました。というか思い出しました。
うちの実弟は車屋やっているので、バッテリー安く買えるかもしれぬ。ということで電話して聞いてみた所、業者の回収待ちだけど放置してあるバッテリーならタダでいいよ。ってことで、速攻取りに行きました。

そこで比重が良さそうなバッテリーを2個貰ってきました。
1個は 85D で、もう1個は 95D です。
(やっと本題です。)

持ちかえって調べたところ、解放電圧は、12V ちょい。比重はぎりぎり OK なレベルでしたのでさっそくナノパルサーつけつつ充電してみます。

充電が終わり(と言っても 95D の方は 10時間くらいかかりましたが)電圧測ってみると、ちゃんと 13.8V くらいあります。比重も OK。負荷をかけてみましたが、全然問題ありません。

さてバッテリーが2個あるので、並列で繋いで容量UPを!とは考えましたが、状態がまったく揃っていないバッテリーを並列につないだら、両方ともパーになる可能性が高いので、少し考えてみます。

私的な使い方は自動運転などをする訳では無く、目の前でスイッチ on / off して使うので、別に並列にしなくても、切り替えて使えれば良いので、単純に on - off - on のスイッチを買ってきて切り替えられるようにしました。

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自動切り替えなんかをやってくれる回路や機器もあるようですが、うちの使い方ならばこれで充分です。

7/29追記
ちょっと気になった所があったので未来舎さんの問い合わせをしたのですが、バッテリーの切り替え自体はOKですが、ソーラーパネルが発電中の場合は、ソーラーパネルも切り離して(off)にしてから、バッテリーを切り替えた方が良いとの返答を頂きました。(切り替え時に過電流が流れるからなのかな?そこまでは聞き逃したのですが)元々ケーブルの着脱が面倒なのでパネル側にもトグルスイッチを付けてあるのでOKなんですが、充電時の切り替えは注意した方が良いですね。

パネルは2枚使っていますので、それぞれ独立させる手もありまして、どっちにしても手動で切り替えて交互に使うので同じに見えるのですが、計120W のパネルで消費電力が 70W くらいであると、残りの 50W 分が充電に回ります。
(トリクル充電っぽい状態になる)
これが、60W だと -10W 分、どんどんバッテリーを消費してしまいます。

ついでに、アナログの電圧計(マルツ電波にて \600位)を買ってきて、インバーターの INPUT に繋げました。
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インバーターにも低電圧警報がついていますが、バッテリーを使い切ってしまう前に、切り替えればバッテリーの持ちもよくなるかもしれません。

なんだかすごいアナログな構成ですが、自動運転が目的じゃ無いので、これで十分だったりします。
(出かける時とか、少ない方のバッテリーを充電するようにしたりと、手動の方が都合がよかったりします。)

[更新日付:2011/07/29 13:50:59]
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