順調に発電しているソーラーパネルですが、設置してから一度も掃除をしていません。

車通りなど余りありませんが、それなりに埃などが付いて汚れるはずです。

ＳＦ漫画なども見ると、巨大なソーラーパネルを船外活動でゴシゴシと掃除しているシーンなどもあります。

やっぱり掃除はした方が良いだろうという事で100均に行って、掃除用の延長できる棒と掃除用具を買ってきました。

ダバダバーっとパネルに水掛けて(*1)拭き取ってみると、排気ガスらしき黒い汚れで雑巾真っ黒になりました。
これだけ汚れていると見た目は綺麗でも太陽光発電の反応的には良く無いでしょう。

発電量は余り変わった気がしませんが、汚れが付けば絶対に発電量が落ちるのは確定なので、これからも時々掃除したいと思います。

(*1)
大抵のソーラーパネルはある程度のサイズ以上は屋外設置なので防水仕様だと思いますが、水掛ける場合は防水かどうか注意しましょう。
うちは、確実にするため、防水用のコーキング加工（ホムセンなどに売ってる、棒状の押しだしてゴムみたいなのがニュルニュルと出てくる奴で隙間やらパネル側の端を全て再埋めしています）


で、またまた SK-700 の話題になるのですが・・・

やっぱバッテリーの容量をもう少し増やしたいなぁ、冬場は日が暮れるのが早い＆常時使う電力が増えているので、太陽光発電で稼働している時間が短くなっています。
また充電余力はありそうなので、いっそのことディープサイクルのボイジャー(105Ah）に変更しようかな？と、それにも対応できるように PV-1230 にしたんだし！とバッテリーをポチる直前まで行っていたのですが、これまでも勢いで構築してハマること多数だったので、念の為、スペックを調べます。

ディープサイクルバッテリーである、AC Delco のボイジャーは充電電圧が少し高く(16V)なっており、フル充電するには 16V で充電する必要があります。その為、16V で充電ができるチャージコントローラで無ければ、フル充電できません。

PV-1230 は当然の事ながら、充電電圧が変更できますので、まったくもって問題ありません。

よしよし問題無いなと、ふと SK-700 のマニュアルも読んでみると・・・

入力電圧 10.5〜15V DC

15V DC!!

保護回路 高電圧遮断 15.3V DC

えーーと・・・
インバーターはバッテリーと直結しますよね？
充電電圧が 16V になりますと、当然バッテリーの端子電圧も 16V になりますよね？
その端子に直結しているインバーターの電圧も当然 16V になりますよね？

独立系太陽光発電だとディープサイクル使うケースが多いと思いますし、ボイジャーなんて定番中の定番だと思うのですが・・・

さすが、メールでの問い合わせをシカトする会社です・・・
（ちなみに未だに返答はありません。）

いや、まぁスペック表も見ずに買った私が悪いんですけど。
それにしても、使えないなぁ、これ。

当初の予定通りに PowerTite社のインバーター買っておけばよかったです。
PowerTite 社のインバーターは入力電圧のMAXが 17V DC になっていますので、ちゃーんとボイジャーのような大容量バッテリーも使えますので。

というか、キャンパーなんかで、このインバーターを使っている所って多いような感じなんですが、ボイジャーのようなディープサイクルバッテリー積んでいる場合どうしているんでしょ？充電機側は対応しているにしてもインバーター側が困るような気がします。

実際はインバーターの先の機器が ON になると、電圧降下が起こって 15.2V 切るのかもしれませんが。

充電電圧を 15.2V にして使うのも有りなんですが（電圧降下を含めて +0.2V くらいが許容範囲かな？）
ちょっと困ったもんですね。