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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM Google Chrome 3 で Submit が無効になるバグ
小さくも大きくも閉じたりもしません
09/09/21 18:00 / PMailServer2

PMail Server の掲示板で、Chrome での動作がおかしい(ボタンが効かなくなる)不具合があるとご指摘がありましたので調べていたのですが、どうやら Google Chrome の不具合っぽいです。古い Google Chrome で確認した所問題なく、最新版の Google Chrome で確認したらすぐに再現しました。

症状としては、1枚目のページに複数のフォームが設置します。
これを FORM-A と FORM-B にします。

次に FORM-A の action の URL を URL-A、FORM-B の action の URL を URL-B とします。この時「URL-A と URL-B は同じ URL」を設定します。これを URL-X とします。

この状態で、FORM-B に target を追加して別タブを表示するようにします。
準備は完了です。

まず、FORM-B で submit して別タブに URL-X の内容を表示します。Chrome では、タブ1に元URL、タブ2に URL-X の内容を表示している状態になります。
ここで、タブ1に戻って、FORM-A を submit 使用とすると押せません。押して動作しない。では無く「Chrome 自身がクリックを拒否」しています。

この動作から推測するに、同じURLに対してクリックしたら、それは同じ内容だから押しても無駄でしょう?=だったら押せないようにして無駄なトラフィックを発生しないようにします。的な挙動をするようです。
URL のみで判定しているようですね。

それダメじゃん!単なるアンカーなら同一内容かもしれんけど、フォームの場合は内容が変わるケースもあるんだし。
結構、Chrome って信用していたのですが、これで信用度0になりました。

んで、対処方法としては URL でのみチェックしているようなので、URL を変えてやれば良いわけです。

hogehoge.cgi の場合は
hogehoge.cgi?abcdefg みたいに。(当然 cgi 側で GET でパラメータを取得していないのが前提となりますが)

実際、PMail Server の Webmail に、pmum.exe? としている所を、pmum.exe?デタラメな数値 に変更したら、何ら問題なく動作しました。
これハマる人いるんじゃないだろうか・・・?

おそらく無駄なトラフィック削減や高速化の為にこんなことをしていると推測できますが、場合によっては困った現象ですねぇ。

[更新日付:2009/09/21 18:00:10]
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記事へのコメント

名前 : H.Matsuda (2011/06/10 13:28:57)

キャッシュ制御はしていました。あれから特に確認はしていませんが・・・

名前 : No name (2011/06/10 12:34:50)

それって単にサーバ側で no-cache を指定していないだけではないですか。

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