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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
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小さくも大きくも閉じたりもしません
12/02/28 00:05 / 電子工作

まだブレッドボード上での作成ですが、取り合えず仮完成。
PIC でのファームウェアもほぼ完成しました。

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取り合えず仕様的なこんな感じ。
1)2ch データロガー(0〜25V)
2)4ch スイッチ(最大25Aまで。定格は 12A位?)
3)LCD への表示
4)PC との通信は RS232C(コマンドによりデータの取得とスイッチ制御)

予定としては、ソーラーパネルの電圧とバッテリー電圧をログングさせて、バッテリー電圧によりスイッチ制御を行います。
指定された電圧を超えたら指定されたスイッチの on 、以下になったらスイッチを off にします。
スイッチA/B と スイッチC/Dについては、A→B、C→D の間に 10秒のディレイ機能を付けてあります。(チャタリング防止も)

何が出来るかと言うと、ソーラーパネルの電圧を調べて、これは単なるログとして記録させる為です。
バッテリー電圧の方は、商用電源の切り替え制御及びインバーターを on / off させる為です。(容量の大きなインバーターは待機電流のでかいので。SK-700 とか SK-700 とか SK-700 とか。セーブモード使い物にならんし)

バッテリー電圧が下がったら、まず切替機でバッテリー電源から商用電源に切り替して、それからインバーターを完全に off にさせます。
バッテリー電圧が一定以上になったら、まずインバーターの電源を on にして、商用電源からバッテリー電源に切り替える為です。(切替とインバーターの on / off を同時にやると、誤作動しそうなのでディレイを入れている訳です)

PV-1230D1A の 12V負荷の on / off でもいいんですが、ディレイが組めない(ディレイ回路とかタイマー使えばできますが)のと、1日の電圧がどれくらいの変化をしているかを見たいからです。
まだポートが空いているので照度計も入れちゃえば、照度と電圧の関係なんかもデータ取りできそう。

本当は電流もロギングしたいんですが、シャンク抵抗ってのが必要になりまして、これが結構高い。(価格が)
それに、30A まで計測しようとすると、ちゃんとした放熱処理も考えないとならんので将来的にはやるつもりですが、取り合えずは後回しにすることにします。
ソーラーパネルとバッテリー側を12V系から 24V系にすれば多少はいいんですけどねー

Windows サーバー側に仕込むサービスアプリは後で適当にでっち上げます(笑)

あと将来的には RS232C じゃなくて、18F を使って TCP/IP Stack 使ってネットワーク機器として制御したいですね。
むしろそっちの方が得意分野ですし。

おまけ。

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ちょいと SHARP の赤外線距離センサー(GP2Y0A710K0F)を使った回路も作りました。
本業の方でデジタルサイネージ関連をやってるんですが、いわゆる人感センサーとして組み込めるようにした奴です。
(よくある自販機の前に来ると、ライトがつくような感じで、デジタルサイネージの端末の前に人が来たら音声出力させるとか。)
PIC 使わなくても出来るんですけど、習作ということで。

[更新日付:2012/02/28 00:58:54]
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