未来舎 PV-1230D1A を追加しました。の記事で勘違い炸裂させていたので修正ついでに、対策を考えて 12V の負荷の所に LED を付けて消えたら低電圧になったということで手動でインバーターを切ろうと言う結論に達しました。
原始的ですが、確実です。

しかし、12V の LED とか高いし、白熱電球だと無駄に電力使うしで、と良い方法は無いものかと考えていたのですが、丁度マルツ電波に買い物に行ったので、ついでに部品買ってきて作ることにしました。



ちょっと見づらいのですが、赤い矢印の先に 5V 20mA の高輝度白色LEDが点灯しています。

ずっと昔に仕事（ピッキング用ランプの制御部を RS232C で接続して DB と連動させるお仕事）で必要で買ったものの、その後使い道が無かった安定化電源が日の目を見ています。

（以下は電気の勉強を始めたばかりの素人の言うことですので、100% 保障できません。間違いがあったらご指摘頂けると嬉しいかも。）

回路（というレベルでは無い、部品数３だし）は、抵抗と LED と TA78L05というレギュレータIC を繋げてあるだけです。
78L05は(TAは東芝の事）35V以下の電圧（正確に言うと、最小電圧差が 1.7V なので、6.7V 〜 35V）を入れると、5.0V の電圧を出力してくれる IC です。

PV-1230D1A の負荷端子に繋ぎますが、ここからは　11.5V 〜 14.0V 位が出てくるので問題ありません。
お次は、5V LED ですが「取りあえず白がいい。78L05 使うから 5V 用、家の中から見るので電灯がついていても見えるように明るい奴」的な条件で部品棚を探しました。

繋げればオッケー光るよねと思うのですが LED の場合直結すると電流が無限大に流れて一発で壊れますので抵抗を入れる必要があります。

安定化電源から 12V 位を入れて IC の出力から出てくる電圧を測りましたら、きっちり 4.9V 出ています。
・・・4.9V? なんでだろ？
テスターがおかしいような気がしないでもありません(^-^;

それはおいといて、5.0V 出ているとして、LED に流せる最大電流は 20mA です。
単純に計算しますと、5V = R * 0.02A(20mA) で、抵抗は 250Ωで良さそうです。
と言っても 250Ωの抵抗が無かったので、300Ωの奴で代用しておきます。（MAX 20mA だから、抵抗値大きくして、0.016A(16mA)になっても別に平気です少し暗くはなりますが充分明るいです）

12V + -IN [78L05] OUT---R1(300)---LED(5V)+
             |GND                        |
12V - -------+---------------------------+

こんな感じですね。
基盤に適当に半田付けして、繋いでみましたらちゃんと点灯しました。

これが消えたら PV-1230D1A 側で低電圧を検知して負荷を遮断したことになります。

消費電力は 5V * 0.016A = 0.08W ですから、繋げっぱなしにしておいても平気だと思います。

適当に作った割には満足です(^-^;