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Pickit3 に替えてみた
12/02/05 01:21 / 電子工作
PIC ライターに、まずマルツパーツで売られている MPIC06-KIT V2 を購入したのですが、ちょっと問題があって、結局 Pickit3 も購入しました。
他の部品と一緒に秋月で通販。 ついでに「Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット」も一緒に購入。 ターゲットボードにPICを載せなくても、このアダプターに PICを載せておいて、ついでに PicKit も接続してデバッグも出来るようになるみたいです。ターゲットボードにはジャンプワイヤーで接続するのかな? 良く分からないので、普通に書込み用のアダプタとして使っています。(^-^; 色々なサイトを見ていると、PICに書き込むには 1)PICとPICライターを書込み用の線で結線する。 2)後は PICライターにお任せ。 だけの単純な構造のようです。 ただPICは型番ごとに結線する場所が違うので(ある程度同じシリーズでは統一されているようですが)私がお気に入りにしている 16F886 用の結線用ボードとかが必要になる訳です。 このアダプタキットは、ジャンプワイヤーでその結線を変更することにより、既存のPICはもとより今後出るであろう 40P 以下の PIC にも対応できるそうです。 ZIFソケットとユニバーサル基板と端子で自作もできるレベルなんですが、大量の端子を空中配線するのはキツイので買ってみました。お値段も手ごろな \2,000 でしたし。 (部品だけで言えば、40P ZIFソケットが \1,000 ジャンプワイヤーが 20本位ついていて \200位?、端子が \100位?かかるので、空中配線の手間と基板代を考えると買った方が安いってことになります。) さて、PIC ライターが2台になったので、これからPICを始める人の為に比較してみます。(特に MPIC06-KIT の情報が少ないので。) ○MPIC06-KIT \5,980 ・KIT の為、自分で作る必要がありますが、難しくはありません。 ・大抵の PIC は書き込める(12F/16F/18F/dsPIC30F) ・基本がシリアル接続なので最近のPCの場合は RS232C-USB 変換ケーブルが必要 良い所は ・専用の書き込みソフトが付いていますが、書き込み時に写真でどのように接続すれば良いかが案内されるので初心者には安心です。 ・ZIFソケットが2個ついていて、対応しているPICを選べば案内されたいずれかのソケットに置くだけで焼けます。 ・日本語なので最初から悩むこともありません。 悪い所は ・通信が安定していない。RS232C-USB変換ケーブルが悪いかと思い手持ちの3種類位のケーブルを試しましたが、どれも安定しませんでした。 接続できないやファームウェアのバージョンが取得できないと繰り返し出たりします。一旦接続すれば問題無いのですが。 ・MPLAB IDE と連携できない。 ・EEPROM へ直接書き込もうとしたらエラーが出た(対応していないっぽい。MPLAB 側では正常にアセンブル出来ているのに) ・外部電源が必要(15V DC) ○Pickit3 \3,900 + アダプタ \2,000 ・Microchip 純正で安心・完璧 ・USB接続なので、変換ケーブルいらず ・デバッグエクスプレスというエディションもあるようですが、ターゲットボードが付いているだけのようです。 良い所 ・MPLAB から完全に連携が取れるので手間いらず。 ・USBバスパワーで外部電源いらず ・MPLAB が対応してればどんな PIC でも OK 悪い所 ・PICとの接続にはアダプタキットのような物を買うか、自作しないとならない。 ・英語英語(MPLAB が英語なのでしょうがない) ・コネクタが不安(^-^; それぞれ一長一短がありますが、Pickit3 は持っていて損の無い物ですね。 MPIC06-KIT は私のようにほんとーーに初めて PIC を触り勉強を始めるという意味では操作などで悩むこともありませんので良いかもしれません。 [更新日付:2012/02/05 01:21:49]
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