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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM PMail Server2 Version 2.25 Memo
小さくも大きくも閉じたりもしません
15/12/22 12:07 / PMailServer2

Version 2.25 ですが、毎年恒例?の 12/25 にリリースする予定でお約束ですが「問題が無ければ」 2015年最後のリリースとなります。

IMAP4 関連の修正とサーバーマネージャー側の細かなチェックを追加してあります。


ついでになってしまいますが、2.24 で初期インストール時のエラーについてお問い合わせが多いので、ここに掲載します。
(2.24a 以降で修正済みです)

1)初期インストール時にサーバーマネージャーで例外エラーが発生する。

サーバーマネージャーは初回起動した際に各種データを保存するフォルダを作成するか?と問い合わせを行いますが、フォルダを作成しないまま、設定を続行しますと、このエラーが発生します。

対処方法としては「関連フォルダを作ってください」となります。

必須である関連フォルダを作成するか?と問い合わせダイアログが表示されるのは、PMail Server2 自体はインストーラーが特にありませんので、任意のフォルダで実行することができます。
その時に、勝手にフォルダをポコポコと作るのを嫌ってこのような仕様になっているのですが、これが仇となってしまったようです。

また初期ウィザード自体で設定される項目については

1)サーバー名の設定
2)DNS サーバーの IP アドレスの設定
3)主となる管理ドメイン及びサブドメインの作成
4)推奨アカウントの作成
5)SMTP認証の設定

この5項目となります。

1、2については、サーバー管理の全体右側にある「サーバー名及び DNSサーバー」の設定2箇所

3については、同タブ左側にある「管理ドメイン一覧・ドメイン別設定」で右クリックからのメニューで登録

4については、RFC で推奨されるアカウントを生成するか否かですので(postmaster や webmaster / abuse 等の名前でアカウントを作っておくと良いと推奨されています)必要が無ければ作る必要はありません。

5については、サーバー管理のSMTP用、SMTP認証ページの設定(SMTP認証を行うか?行う場合はどの認証方式を利用するか?)だけとなります。

実質 PMail Server2 の起動に最低限必要な項目は1〜3だけですので、ウィザードを使わずに1〜3の設定を行って頂ければサービスとして起動できるようになっています。

設定が大量にありますが、原則としてフィルタ等を除いた全ての設定にデフォルト値が設定されていますので上記3項目以外はデフォルト値のままで問題なく起動し、動作するようになっていますので、一旦最低限の設定を行った後、マニュアルを読みつつ各項目の設定内容をデフォルトから変更していく、フィルタ等を追加していくという方法が一番簡単だと思います。

[更新日付:2015/12/22 12:07:57]
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