回路図を作成する際に、CADLUS Circuit というソフトを使っていたのですが（これはこれで便利です）ガーバーデータを作成するには CADLUS X というソフトを使う必要があります。
しかし、これが難しい。というか基板設計を理解していないと作れません。

もっと単純なソフトは無い物かと思案していると、そういえば以前外注にお願いをした時に EAGLE というソフトを頂いて（フリー版）それで内容を見た記憶があります。

ということで EAGLE をダウンロードしたのですが、フリー版は基板サイズの制限があり、思ったように使えないです。
おまけに、標準のライブラリ内が海外製の部品が多く見たことが無いような型番ばかり orz

ライブラリを作ればいいんですが、最初のライブラリ整理だけでウンザリしてきました。

と言う訳で・・・



現在作ってます。回路図CAD（笑）
自分専用に思いのままに！

激しく方向を間違っていますが、ガーバーデータを出せなくても、大量に作る訳じゃないし（今の所）
回路図CADがあるだけでもいいやーって感じです。

それで回路図だけなら CADLUS Circuit でいいんじゃない？とも思いましたが・・・

基礎を押さえないで実践から入っている為
１）回路図は書きたい。
２）ユニバーサル基板に実際に配置して、どれくらいのサイズになるとか、そういう物が見たい。

１は CADLUS Circuit で出来るんですが２が出来ません。

２は EAGLE で出来るんですが、ライブラリ整備が面倒。
（メーカー単位で指定するってのが、わからんのですよ）

PaaS という CAD が理想に近かったのですが、部品を作るのがちょっとわからなかったってのもあります。

何て言えばいいんだろう。実寸で回路図を書きたいって感じです。
電子回路超初心者に CADLUS X とか EAGLE とか拷問ですよ。

と言えども、０から作るには時間がかかる訳ですが、自前のレイヤーライブラリと自前のレポート用線画ライブラリなどがあるので、ここらを組み合わせて作っています。

部品も同じインターフェースで作成することができます。
回路図は作った部品を配置して結線させることができます。
2.54mm（ハーフピッチにも対応）グリッドで配置することができます。（フリー配置もオッケー）
部品等は全て実寸で作成することができます。
元々印刷用のレポートライブラリなので、pixel では無く実寸指定なのです。（勝手に変換する）
当然、印刷もできます（感熱紙を使ったプリント基板作成にも使えるかも？）

何よりも自分好みのインターフェースが良い感じです。

まぁ、時間があるときにちょいちょいと進めているだけなので完成には相当時間がかかりそうなんですが、今の時点でも簡単な配置を決めるとかなら出来るので問題ないです。

ガーバーデータの出力とかも将来的にはやりたいなとは思いますが、多分それくらいになったら EAGLE とかの使い方も理解しているでしょう（笑）←作る意味無し

でも、あれですね。ドリルで穴開けるとか CAM の領域なんですが、なんでガーバーデータとかいうデータなんですかね。
生基板を NC とエンドミルで削るなら全部 CAM でいけると思うんですが。（昔、金型やってて NC 使っていたので CAM は出来ます。Gコードも理解出来たりします。2.5次元までですが）

あぁ NCフライス盤とか欲しくなるなぁ。
誰かくれないかなぁ（笑）