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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM MJrecorder Version 1.01a メモ
小さくも大きくも閉じたりもしません
14/06/02 22:06 / MJRecorder

近日中に MJRecorder 1.01a(beta) をリリースする予定です。

1.02 としてリリースするつもりでしたが、色々と追加をや変更を加えましたので一旦ベータとしてリリースします。

1)IPカメラの中継機能を追加しました。

先日の記事にも書きましたように IPカメラも中継できるようになりました。

2)簡易Webサーバ機能を強化しました。

主に Pro版への追加となりますが

photo


このようにアラートが発生した際に静止画を記録し(元々ついている静止画のメール送信や保存とは別です)簡易 Webサーバ上でサムネイルとして表示することができます。

3)動体検知を改良しました。

従来の動体検知を改善して、ノイズなどを極力拾わないようになりました。
また検知するフレーム数を指定して、より検知しやすいようにすることもできます。
それ以外にも高解像度時に著しくパフォーマンスが落ちていた点も改善しました。

また今回の版ではまだ未完成ですので利用はできませんが、もう1種類の動体検知機能も実装する予定です。
(あくまでも予定です。実装しないかもしれません)

従来の動体検知はある意味文字通り、画面の中でなにかが移動したら検知をするという物ですがもう1種類の方式は、画面内にいる間ずっと検知し続けるという物です。



サンプル動画です。

ただ、この方法いくつか問題がありまして・・・

1)定点固定カメラでなければ利用できません。

リサンプリングは行いますが、基本的にサンプリングを行った時点の映像との比較となりますので、カメラ自体が動くと検知されっぱなしになります。
また多少の明るさの変化は調整されますが、大きく変化すると同様に検知されっぱなしになります。

2)開始時に存在したものが移動しても検知されっぱなしになる。

仕組み上避けようがありません。(^-^;

つまり、完全に固定されたカメラで、一定の明るさの場所でなければ利用できません。
メリットに対してデメリットが大きいですね・・・
(そして実装した苦労も余り報われない)

解決するには検知切れを設定する必要がある訳ですが、検知切れを実装すると、それは従来の方法と何が違うの?って話にもなります。
書いてて、やっぱりいらない子のような気がしないでもありません(苦笑)

[更新日付:2014/06/02 22:06:25]
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