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明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
まず結論からですが、とりあえず逆引きできれば問題ないホストが殆どです。
逆引き自体が「まったく設定されていない場合」は蹴るホストはそこそこ
見かけますが「逆引きができれば」蹴るホストは殆ど無いと思います。
また「逆引きした結果が不一致」で蹴るホストは殆どありませんが、0では
無い(個人的に見ている範囲では年に1件遭遇するかどうか)と言った
所です。
もちろん完璧にするのであれば、逆引き設定まで可能の方が確実ですが
そこまでチェックしているケースは現在では稀かと思われます。
まず IPv6 が普及してきているとは言え、まだまだ IPv4 での運用が多く
原則としては逆引きは 1IP につき1個の設定が推奨されていますので
(推奨されているだけで禁止はされていません。出来ないと書かれている
所もありますが設定自体は可能です。RFC的にも色々と問題があるけど
違反している訳ではない。と言った所になります。)
厳密にチェックすると、現実問題かなりのホストを弾いてしまうからです。
あくまでも個人的な見解となりますが、逆引きをチェックして弾くのも
厳密にチェックして不一致で弾くのも受信側の問題です。
特に厳密にチェックして弾く場合そのような設定は現状としては正当なメールまで
弾く可能性を考慮した上で設定していると判断しますので、それで不達になると
言われても・・・受信側のルールで拒否している訳ですので(^-^;
しかし、これまた現実ですが、実際にはそのような設定をしているホストも
0ではありませんので、そう言ったケースのお問い合わせを頂いた際は
1)逆引き可能なクラウドサービスを利用する。
2)固定IP を2つ以上持っている場合は、Bind で NS を立てる。
3)逆引き可能な ISP を探す。
の3択の提案をしています。
1については個人的に AWS を利用していますので、AWS 言えば、 Elastic IP
(固定IP)を取得した上で、AWS に逆引き名を申請します。
申請後、数時間で反映されますのでお手軽で確実です。
(コスト的にも t2.micro + Windows Server + 転送料で RIの全前払いで
年間 $150前後では無いでしょうか。)