PMailServer / PMailServer2 専用サポート掲示板です
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管理ドメインは任意のもので良いですが、管理下に無いドメインは後々
問題が発生した場合に、ややこしいことになる可能性がありますので
自前のドメインか example.local 等のドメインが良いと思います。
ネットワーク機器の IP アドレスが固定であれば
ａ）中継許可設定に機器のIPアドレスを設定
この設定であれば、送信アドレスが変わっても PMail Server2 側で
拒否することはなく中継を行います。（SMTP認証も不要です）
転送設定については下記のようになります。
注意点としては「ISP のメールサーバーを経由して」が条件である場合は
転送先は ISP のメールサーバーにする必要があります。
流れとしては、送信アドレスが test@example.com 宛先が user*@gmail.com
で、ISP のメールサーバーが etude.ocn.ne.jp の場合
１）ネットワーク機器から from text@example.com 宛先が user*@gmail.com
で PMail Server2 へ送信
２）中継設定許可が行われている場合は、PMail Server2 は転送設定に
従ってメールを転送します。
３）転送設定は
識別ドメイン： * or @gmail.com
転送先：etude.ocn.ne.jp
ポート：587 or 465
SMTP認証：有り（別途認証設定を行います）
名前解決：DNSを利用する
プロトコル：ESMTP
通信：平文か TLS
通信については、ISP 側の Port587 が対応しているか否かで判断して下さい。
また、ISP 側が STARTTLS に対応している場合は、TLS設定の
「転送時に SMTP over SSL を有効にする」の項目も参照してください。
（SMTP over SSL の場合ポート番号は 587 では無く、465 になります。）
例えば、Port587 は対応しているが、STARTTLS には対応していない場合や
Port465 は対応していない。というケースがあります。
プロトコルに SMTP を指定して認証を行う場合は、認証を強制認証にして
下さい。（ESMTPを指定すると、転送先のサーバーが対応している認証方式を
自動判定します）
識別ドメインに * を指定した場合、全てのメールが etude.ocn.ne.jp に
中継されます。
@gmail.com を指定した場合は、宛先のアドレスに @gmail.com が含まれる場合
のみ、etude.ocn.ne.jp に中継され「それ以外のメールは PMail Server2 自身
が配信」を行います。