管理者telnet設定

管理者telnet は サーバーマネージャーが PMail Server の制御を行う為の telnet サーバとなりコンソールより下記の機能を実行することができます。

サーバーマネージャーに内蔵されている管理者telnet と同様のサービスアプリケーションを当サイトライブラリにて公開を行っています。(PMail Server サービス型管理者telnet pmstelnet 1.00) サービスとして稼働させたい場合は、そちらをご利用下さい。

●管理者telnet は正式な telnet の仕様(VT110等)にはなっていません。接続に使用される telnet クライアントによって画面が乱れたりする場合があります。
●Del キーは利用できませんのでご注意下さい。(BackSpace は利用できます)
●管理者telnet はトラブル時や緊急用の為の機能です。常時インターネットに接続している環境では外部からのアタックの対象となる場合がありますので、機能の使用は最低限に留め必要の無い場合はご利用しないことを推奨します。またご利用の際には内部からの接続許可やルータによるフィルタリングの設定を推奨致します。
●必須機能では無い為、PMMAN 起動時の設定チェックは行われません。

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(*1) 許可された IP アドレスであれば、LAN/WAN 問わず接続が可能となります。パスワードがわからない場合はサーバの停止等を行うことはできませんが、簡単なパスワードなどの場合でパスワードがわかってしまった場合サーバの停止などを行うことができてしまいます。極力 LAN 内のみのアドレスにして WAN からの接続はしないことを推奨します。

管理者 telnet の使用方法

以下では Windows 標準の telnet クライアントを使用した例です。他の telnet クライアントを使用する場合もコマンド等は同じです。2byte code は使用しませんので一般的な telnet クライアントであれば殆ど接続が可能です。

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telnet [PMail Server がインストールされている IP アドレス] [設定を行ったポート]
を入力します。ここでは WindowsXP 標準の telnet クライアントでローカルの 127.0.0.1 ポート番号は 7946 に接続を行っています。

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許可された IP アドレスからの接続の場合はプロンプト状態で待機します。認証前なので一部のコマンドのみ利用可能です。

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許可されていない IP アドレスからの接続は無条件で切断されます。
パスワードを知っていても許可された IP アドレス以外からの接続は出来ません。

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接続した状態では、全コマンドのうち PASS/HELP/VERSION/STATUS/QUIT コマンドしか利用できません。(各コマンドのリファレンスは最後に記載しております)

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PASS コマンドにて認証が行われ成功すると、プロンプトに admin が付きます。この状態で全てのコマンドを実行することができます。


adduser コマンド詳細
adduser コマンドは1ライン又は対話形式でアカウントの追加を行うことができます。

対話形式
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  1. 追加したいアカウント名の入力
  2. パスワードの入力
  3. パスワードの確認
  4. ドメインの選択(管理ドメインで設定が行われているドメインの一覧が表示されます)
  5. エイリアスの入力(改行のみでアカウントと同じ設定が使われます)
  6. メールボックス名の入力(改行のみでアカウントと同じ設定が使われます)
  7. メールボックスサイズの入力(byte 単位で入力をします、改行のみで制限無しになります)
  8. アカウントを作成する場合は y 又は yes と入力します。それ以外は作成を行いません。

1ライン形式
adduser [追加したいアカウント名] [パスワード] [ドメイン名] [エイリアス] [メールボックス名] [メールボックスのサイズ]
対話形式で省略できた[エイリアス][メールボックス名][メールボックスのサイズ]は省略できません。

PMMAN の設定にて「アカウントをメモリへ読み込み」を有効にしている場合は、アカウントの追加又は削除後にサーバの再起動が必要になります。
コマンドリファレンス
コマンドオプション説明
HELP未指定又はコマンド名全てのコマンドの一覧又は、HELP に続けてコマンド名を入れることにより各コマンドの説明を表示します
VERSION無しバージョンを表示します(PMMAN のバージョンです)
PASSパスワード管理者コマンドが利用できるモードに移行します。PASS コマンドで認証をしない限りサービスやアカウントに関するコマンドは利用できません
STATUS無しサービスの状況を確認します。
QUIT無し管理者 telnet から切断します
INSTALL無しサービスをインストールします。(サービスがインストールされている状態では行わないで下さい)
UNINSTALL無しサービスをアンインストールします。
START無しサービスを開始します。(サービスがインストールされ停止している必要があります)
STOP無しサービスを停止します。(サービスが開始している必要があります)
RESTART無しサービスを再起動します。(サービスが開始している必要があります)
ADDUSER無しアカウントの追加を対話形式で行います。
DELUSERアカウント名 nodeleteboxアカウントの削除を行います。
  • deluser [account]
    アカウントとメールボックスの削除を行います。メールボックスはゴミ箱に入れられます。

  • deluser [account] nodeletebox
    アカウントのみの削除を行います。メールボックスは Spool フォルダの中にそのまま保存されます。

色のコマンドは PASS コマンドで認証後のみ利用できます