配信時間指定(Pro版のみ）

設定方法

1. Data フォルダに domaintimesend.txt ファイルを作成します。

2. domaintimesend.txt の中身は以下の書式で設定します。
   "送信メールアドレス（又は一部）","配信先のドメイン","配信開始時間(hh:mm)","配信終了時間(hh:mm)"
   配信先のドメインに * を指定することにより全てのドメイン宛を指定することができます。
   例）
   "mailing@example.com","example.jp","08:30","20:00"
   mailing@example.com から example.jp ドメイン宛のメールは、8:30 から 20:00 の間だけ配信を行います。
   
   "@example.com","example.jp","08:30","20:00"
   @example.com を含むメールアドレスから example.jp ドメイン宛のメールは、8:30 から 20:00 の間だけ配信を行います。
   
   "group@example.com","*","08:30","20:00"
   group@example.com を含むメールアドレスから全てのドメイン宛のメールは、8:30 から 20:00 の間だけ配信を行います。
   
   複数の条件を設定する場合は、同じ書式で複数行設定して下さい。（先頭行から比較が行われ一致した時点で残りの条件は無視されます）。
   

3. 設定を変更した場合は PMail Server を再起動する必要があります。

4. 配信時間外（上記の例の場合は、20:00 から翌日 8:30 までの間に配信を指示されたメール（メールクライアントから送信されたメール等）は待機状態に入り、配信時間になった時点でまとめて配信が行われます。

• SMTP では無く MTA を経由するメール（外部への配信）のみが対象となります。

• PMail Server の MTA を経由しない配信（Webmail の送信方法に「直接」が指定されている場合。ローカルへの直接配信（メールボックスへの直接保存される物）、SMTPを経由しないエラーメール等）は、この機能を利用することはできません。