●注意事項
- URL を間違えた状態で再生を開始するとフリーズに近い状態になります。
これは元々のIE で録画してると、時々フリーズこいたりするんで、その間録画が停止するんですよね。
そういう時に限って、うちの猫様が楽しい行動したりしているんで後悔しまくりで、それがイヤで作り始めたようなもんでして、とにかく録画>>>>>>操作できないというような感じで作っているからです。
そのお陰でカメラが勝手に再起動しても最短時間で録画を再開する訳ですが。
- スケジューラが設定されていると起動する>即録画しようとする>繋がらないよ>フリーズってなったりするんで注意して下さい。
- Motion JPEG の録画データって大きいです。大体うちは 30分ごとにローテーションさせているんですが、Motion JPEG だと 30分で 500M 近くなります。1時間で 1G ってことは 1日で 24G になります。
Motion JPEG って前フレームとの差分を作ったりしないんで、まんま JPEG を保存し続けるんで当然なんですが。
- 画像の解像度はカメラ側で設定しておいて下さい。MJRecorder は流れてくるデータをそのまま保存します。
●カメラ操作について
- FOSCAM/Tenvis の場合は少し放置しておくと自動的に制御用接続を切ります。(正確には映像用と制御用の接続は別で処理をしている為、一定時間通信が無いとカメラ側から接続を切られるようです。)
(Tenvis 系は内部カメラ内部の http が負荷がかかると、フリーズし Watch Dog タイマで再起動するぽいですね)
操作フォームを閉じても接続を切ります。その場合でも動画の録画などには影響はありません。(別ソケットで操作しています)
- 大抵のカメラは複数からの同時接続を受け付けますので、カメラの操作は PC とかのブラウザからやって録画は専用機でゴリゴリさせるといいかもしれません。(ちゃんと連動します)
- カメラ制御は、メインの受信とは別のコネクションで制御を行っています。カメラ本体の同時接続数が4で、カメラ制御を行いますとカメラの接続可能数は3になります。
■FAQ
- H.264/AVC カメラは対応はしていますか?
技術的な問題とライセンス的な問題(Windows なら多分大丈夫のはずなんですが)から Motion JPEG のみになっています。
将来的に対応するかもしれませんが未定です。
- 音声は対応していますか?
今のところ対応していません。対応も未定です。
一応内部的にはある程度作ってあったりはしますが映像を受信しつつ音声もとなると負荷が大きい為、映像のフレームレートも落ちますし、今の所余りメリットを感じません。
(データ的に音ずれしやすいですし・・・)
これも将来的に対応するかもしれませんが未定です。
- このカメラに対応して下さい。
持っているカメラ又は入手予定のカメラ又はご協力頂けるのであれば対応を検討致します。
- カメラ制御って一部しか制御していません。
完全に全ての制御を行うわけではありません。
比較的頻繁に操作が必要になるだろうと思われる制御のみを対象としています。
- 対応機種に載っていないけど、こうやったら動いた
設定を教えて頂けると幸いです。国産カメラは少ないですが、海外のカメラまで含めると非常に多くの機種があるので、全てに対応するのは難しいです。
Motion JPEG 対応カメラで、ストリームへの URL がわかれば、高い確率で動きますので、確認できましたら教えて頂けると幸いです。
- アナログカメラは対応できますか?
物理的に無理です(^-^;
しかし、USB 経由のキャプチャケーブルなどを使って接続をすれば対応できるかもしれません。
でも、USB って「高速なシリアル通信」というレベルでして、オンボード USB コントローラの性能を合計で超えてしますような複数台接続すると正しく通信ができなくなる恐れがあります。
- スマホ対応とかの予定は?
考えていません。(断言)
スマホで見るならメーカー標準ソフトで事足りると思いますし、当初の開発目的が PC で安定した録画ですので。
決して、未だにスマホを使っていないという理由ではありません。
- 終了しません
少ない台数を制御している場合はいいのですが、1台の PC に多くのカメラを接続した場合、終了に非常に時間がかかる。又は、終わらない場合があります。
また、接続中にコネクションが何らかの原因(ルーターが落ちた、ケーブルが抜けた、カメラ側の応答が無かった。電源に足をひっかけて抜いた等)で切断された場合、終了しない場合がありますので、その場合はタスクマネージャーから強制終了を行ってください。
一応16台同時プレビューで確認していますが、1アプリで4画面位が適切です。
その場合は、設定ファイルで分け複数の MJRecorder を起動して下さい。
(特に録画も行う場合は減らした方が確実です)
- ライブビューにブラウザからアクセスしても1つしか表示されません
Pro版にあるライブビューへ同一 PC からブラウザ経由でアクセスした場合、1つしか接続できません。
これは MJRecorder 側で制限しているのでは無く、ブラウザ側で制限している為です。
同一PCから同一ライブビューを受信する場合は、VLC Media Player や MJRecorder をご利用下さい。
- アラート発生前から録画したい。
今の所対応予定はありません。
いくつか理由がありまして
- 中間ファイルが必要となり、リアルタイムエンコードが出来ない。
技術的な話になりますが、アラート発生前から録画を行う場合、常時指定した時間の間をバッファに記録しておかなければなりません。
これを行うと、まず負荷が高くなる点が1つあります。
アラート発生した時点から録画を行い、最終的にバッファと結合してというような処理になるのですがこの時再エンコードが発生したりするので問題が出る場合があります。
- 確認が面倒になる場合がある。
例えばアラート発生5秒前から記録したとして Windows エクスプローラからサムネイルで見た場合、そこにはアラートが発生した原因は映っていません。(発生前ですから)正直な所、負荷や問題を無視して実装してみましたが、無駄に確認作業が増えるだけでメリットが余り感じられませんでした。
将来的に対応する可能性はありますが、現時点では上記の理由により特に考えていません。
- なぜログイン履歴では無くアクセス履歴ですか?
内蔵Webサーバは他の Web サーバで稼動している CGI では無く、Web サーバそのものです。
CGI の場合はログイン専用フォームを用意してログインを行った時のみ記録するようにできますが、Web サーバはクライアントから同時に接続を受付をして並列して、それぞれの接続で認証を行います。(例えば Internet Explorer 11 の場合は、簡易Webサーバへ同時に平均6接続行います。)
この為、ログイン履歴として記録を行いますと(上記の例で言えば6認証)6回ログインしたと記録されます。
そして、これは Web サーバ側から見ると正しい処理です。
別途ログインフォームを用意してログインを行えば、正確にログイン記録を残すことができますが、最近のブラウザはフォームのオートコンプリートなどでフォームに入力した内容をキャッシュしますので、パスワードが安易に残るログインフォームの方法は取らない方向でいます。
- アクセス履歴を消せるようにして下さい
アクセス記録は最大200件で超えた分は順次古いログから消去されていきますので特に削除する必要はありません。
これは重要な事ですが「ブラウザからログインをした後、アクセス履歴を削除できると、不正にログインしたにも削除できること」を意味します。
ログイン履歴が残っていない段階で不正アクセスに気が付くことはできますが、記録が失われる為、ルータでブロックする。それなりの機関に通報する。ということが出来なくなります。
- Firefox でライブビューを見ているとブラウザがクラッシュします
Firefox のバグのようです。大量のメモリリークを起こしてクラッシュします。
MJR 自身で見るか、Google Chrome を利用して下さい。(Firefox 29.0.1 で確認)