本機能は PMailServer2 Version 2.33 以降で利用することができます。
2段階認証は以下のプロセスにて設定が行われます。2段階認証は、その性質上ユーザーが誤って設定を行った場合、ユーザー自身が解除する方法はありません。(リマインダーなども最終的には別の個人を認識できるメールアドレス等が必要となり、秘密の質問も大抵のユーザーは忘れる為です。忘れないように簡単な秘密の質問にした場合、結局の所推測されやすくなったりと余り意味が無いと思われる点もあります。)
その為、設定の有効化自体も2段階になっています。
また、設定時は有効であったメールアドレスであっても、その後メールアドレスの変更などで有効なメールアドレスへアクセスが出来なくなった場合などはサーバー管理者が手動にて解除を行う必要があります。
サーバー管理者が該当ユーザーの2段階認証を解除するには、該当するメールボックスを開き、pmum.cfg をメモ帳などで開いて、SECONDCONFIRM= の右側のアドレスを削除して下さい。
(*1) 2段階認証コード自体は有効時間(60秒)がありますが、設定用コードは原則として有効期限は無く、入力が行われるまで有効となります。ただし設定をクリアした場合、又は設定用コードの設定に失敗した場合(入力せずに他の設定を行った場合も含む)は無効となります。