準備1(Internet Information Server 5.0 を使用した場合)

動作確認 Web サーバ
Internet Information Server 4.0/5.0

IISマネージャにて「スクリプト及び実行可能ファイル」に設定されたフォルダ(以下CGIフォルダ)へ解凍された CGI 及び必要な画像ファイル(logo.gif / pmcursor.gif )を CGIフォルダにコピーします。
アイコンを利用する場合は CGI フォルダに「icon」でフォルダを作成しその中にコピーします。
下記の例では \cgi-bin\ になっています。

iis1.gif
上記の画面は Windows2000 + IISマネージャの場合です
赤丸の中を「スクリプト及び実行可能ファイル」に変更して下さい。
基本的には他の項目は変更する必要はありません。

セキュリティの為の注意事項
account.dat はアカウント情報が記録されている大切なファイルです。account.dat を盗まれるとそのメールサーバの全てのアカウントのID とパスワードが盗まれることと等しいです。
PMAM/PMUM 共にアクセスする必要がある為、上記の例ではインターネットゲストアカウントからアクセス出来るように説明をしておりますが、アクセス方法に制限が加わりますが安全の為、IUSR_xxxx では無くドメインユーザーを作成し PMAM.EXE/PMUM.EXE と account.dat へのアクセスには認証を行ってください。
(例)


PMAM/PMUM にアクセスした時点でサーバへの認証が行われますのでより安全な運営を行うことが出来ます。


●CGI タイムアウト時間の延長設定(IIS 5.0)
Pro版 Webmail をお使いの場合で大きなメールを受信する必要がある場合は下記の方法で CGI のタイムアウト時間を延長して下さい。

  1. IIS マネージャを開き、サーバのマスタプロパティを開きます。 サーバのマスタプロパティは「既定の Web サイト」がなどがあるツリーの最上位のサーバからプロパティで開けます。
    cgitimeout1.gif
    マスタプロパティの「WWWサービス」で「編集」を押します。

  2. 「ホームディレクトリ」タブをクリックし「構成」をクリックして開きます。
    cgitimeout2.gif

  3. 「処理オプション」タブをクリックし「CGIスクリプトのタイムアウト」を設定して適用に閉じます
    cgitimeout3.gif

デフォルトの値は 300秒(5分)になっています。インポート処理が5分以内に終わらない場合は この値を増やして下さい。具体的な数値はお使いになっている回線環境、サーバスペック等で調節して下さい。

注意事項