本機能は PMail Server Version 2.01b 以降で利用することができます。
PMail Server のインストールフォルダに Ghost という名前でフォルダを作成し、その中に .eml ファイルを置くことにより、新規アカウント追加を行った場合に、Ghost フォルダ内にあるファイルと EML ファイルを新規アカウントのメールボックスに追加します。
Ghost フォルダ機能を利用する場合は、以下の点にご注意下さい。uidl.txt と folder.txt はコピーされません。これらのファイルにはユニークなIDが割り当てられている為、クライアント側で正しく動作しなくなる可能性があるからです。
uidl.txt は新しいメールボックスに EML ファイルを追加する際に自動的に生成されます。
アドレス帳ファイル(address.*) や、フィルタファイル(filter.txt)等の上記以外のファイルについてはコピーが行われます。
メールボックス内のサブフォルダはコピーされません。(特に IMAP4 の場合はサブフォルダにも連番でユニークなIDが割り当てられる為、構成がおかしくなります。)