ドメイン名に国際化ドメインが利用されていた場合、自動的に両者(日本語ドメインと Punycode でエンコードされたドメイン)を判別します。
運営されているドメイン名が、「日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」だった場合、DNS上では「xn--example-6q4fyliikhk162btq3b2zd4y2o.jp」として登録が行われます。(xn-- で始まるドメイン名は Punycode で変換された IDN ドメインです)
PMail Server では、管理ドメインに「日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」と登録されている場合
「hogehoge@日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」
「hogehoge@xn--example-6q4fyliikhk162btq3b2zd4y2o.jp」
どちらで送られてきても正しく認識するようになっています。
配信先に国際化ドメインが指定されていた場合、自動的に変換を行って配信を行います。
配信先のドメインが、「hogehoge@日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」の場合、「送信者側」で「日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」を「xn--example-6q4fyliikhk162btq3b2zd4y2o.jp」へ変換を行う必要がありますが、宛先に直接「hogehoge@日本語ドメイン名EXAMPLE.jp」が指定されている場合、サーバ側で Punycode への変換を行い DNS へ問い合わせを行い配信を行います。
CGI 等からメールを送信する場合、CGI 側で Punycode への変換を行う必要はありません。
また、以下のメールヘッダについてはサーバ側で必要に応じて Punycode への変換を自動で行います。
これ以外のヘッダについて、対応を希望される場合は A.K.I Software までご連絡下さい。
メールクライアント側から下記のメールが「直接」送信された場合
下記のようにヘッダを Punycode で変換します。