管理マネージャから各種別ごとのログを指定してログの内容を解析することが出来ます。(製品版のサーバーマネージャーのみ利用可能です)
出力オプション
詳細を出力
同一IPごとに分けて出力を行います。チェックが無い場合は同一国単位で出力が行われます。
SMTPログの場合のみ、接続チェックに一致するか否か、又はSMTPフィルタに該当したか否かのチェックが行われます。ただし、対象のログレベルは3の必要があります)
詳細をCSV形式
SMTPログの場合のみ有効です。接続チェックに一致するか否か、又はSMTPフィルタに該当したか否かのチェックが行われ、その結果を CSV形式で出力します
IPから国に変換 チェックが入っている場合は、IP アドレスから国名を検索して出力を行います。
国<>IP 検索機能。
2桁の国名から割当IP一覧を表示
2桁の国名からその国(又は地域)に割り当てられている IP アドレスの一覧を表示します。
(例) 日本 = JAPAN = JP
表示される情報は、aaa.bbb.ccc.ddd から www.xxx.yyy.zzz です。(サブネットマスク形式ではありませんので注意して下さい。)
国名(英語名)から2桁の国コードを検索
上記で利用する為の2桁の国名(国コード)を検索します。国名は半角英字の英名で入力して下さい。
(例) アメリカ = UNITED STATES
検索する英名の一部から検索することも可能です。
IPアドレスから国名(英語名)を検索
IP アドレスから国名の逆引きです。また同一国でも IP アドレスはエリアによって分割されていますので、そのエリア範囲も表示します。
SMTP Log Level が 1 以上でなければ正常に解析されません。
「IP から国を調べる」にチェックが入っている場合は、接続IP別接続数に接続元の国が表示されます。
接続回数
SMTP ポートに接続された回数が表示されます。MUA/MTA の区別は出来ません。
切断回数
SMTP ポートから切断された回数が表示されます。接続回数と数値が合わない場合は、接続され続けているポートがある可能性があります。
ただしログの記録を日別、月別等に分けている状態で、日又は月を跨いで接続されている場合は、数値がずれる場合があります。
通常接続回数
MUA/MTA から接続された回数が表示されます。
無条件接続回数
接続許可ホスト又はIPから接続された回数が表示されます。
通常接続回数から無条件接続回数を引いた数が、禁止された接続の回数になります。
中継許可接続回数
中継を許可したクライアントからの接続回数が表示されます。
非許可中継試行回数
中継が許可されていないクライアント又は不正中継を行おうとした回数が表示されます。
フィルタリング回数
フィルタリングを行っている場合に、フィルタリングでチェックされメールが捨てられた回数が表示されます。
ブロック回数
SMTPフィルタで接続をキャンセルした回数が表示されます。
DNSBL ブロック回数
DNSBL を参照し接続をキャンセルした回数が表示されます。
接続IP別接続数
接続を行った IP 別に接続された回数を表示します。
POP3 Log Level が 2 以上でなければ全て表示されません(一部は出力されます)
「IP から国を調べる」にチェックが入っている場合は、接続IP別接続数に接続元の国が表示されます。
接続回数
POP3 ポートに接続された回数が表示されます。
切断回数
POP3 ポートから切断された回数が表示されます。接続回数と数値が合わない場合は、接続され続けているポートがある可能性があります。
ただしログの記録を日別、月別等に分けている状態で、日又は月を跨いで接続されている場合は、数値がずれる場合があります。
ユーザー認証回数
ユーザーが認証を行った回数が表示されます。
ユーザー認証失敗回数
ユーザーが認証に失敗した回数が表示されます。
失敗回数が余りにも多い場合は、外部からアタックされている可能性があります。
接続IP別接続数
接続を行った IP 別に接続された回数を表示します。
ユーザー認証成功回数
ログインに成功した回数を表示します。
ユーザー認証失敗回数
ログインに失敗した回数を表示します。
MTA Log Level が 2 以上でなければ全て表示されません。(一部は出力されます)
配信処理数
MTA が配信を行ったメールの数が表示されます。
再送信の回数もカウントされますので実際に送信した数と差が出る場合があります。
DNS 問い合わせ回数
MTA が配信時に DNS へ問い合わせを行った回数が表示されます。
DNS Cache 利用回数
PMail Server の DNS Cache を利用した回数が表示されます。
DNS キャッシュを利用する設定になっていて、回数が多い場合は同じドメインへ短時間で多くのメールが配信されたことになります。
接続不可回数
配信を行う際に接続に失敗した回数が表示されます。相手が Dynamic DNS の場合で DNS 情報が反映されていない場合や相手サーバが落ちている場合に記録されます。
配信不可回数
配信先サーバに接続はできたが、相手サーバからなんらかの理由で配信を拒否された場合にカウントされます。
配信ホスト別回数
配信先のメールサーバ(ホスト名)と配信数が記録されます。