ccTLD.bin は対象のIPアドレスから国等を識別する為に必要な情報が含まれているファイルです。
ccTLDフィルタや Received への国表示などの機能を利用する場合は必ずコピーして下さい。
PMMAN を起動し「サーバ管理」「SMTP」「SMTP認証」のタブを開きます。
「SMTP認証」のエディット欄に「127.0.0.1,255.255.255.255」を追加します。
この設定は Webmail からの送信(サーバ機からの送信)の際に、SMTP認証を行わない為に設定が必要となります。POP Before SMTP を無効にしてあり、SMTP認証も無効にしてある場合は設定の必要はありません。
Version 2.40 より本設定はメニューの外部ソフトから設定を行うように変更されました。
Windows Server 2003 以降は、OS のシステムフォルダはアクセス権が変更になっていますので、システムフォルダの利用は推奨しません。
pmum.exe をインストールしたフォルダの設定を推奨します。
保存場所を確認して「pmum.ini 編集」ボタンを押します。
Webmail 用基本設定画面が表示されます。
基本設定
Webmail の基本操作を設定します。
インストールフォルダ
PMailServer2 をインストールしたフォルダを指定します。デフォルトを押すと PMMAN がインストールされているフォルダを設定します。
ログイン時表示タイトル
ログイン後の画面でメールアドレス左側に任意の文章を表示することができます。
例)
<td style="text-align:left"><div style="background-color:white; color:blue; border:black 1px solid; padding:2px 2px 2px 2px; font-size:14px">PMailServer2 Webmail</div></td>
設定された HTML タグはそのまま有効となります。iframe や Flash 等の指定も可能です。
(設定される HTML によりレイアウトが崩れる場合があります。)
ログアウト URL
Webmail からログアウトボタンを押した際に移動するページを指定します。
デフォルトログイン画面
利用すると設定した場合は、オプション無しで Webmail(pmum.exe)を実行した場合に標準のログイン画面の表示を行います。
ログイン画面を独自に用意した場合に、標準のログイン画面にアクセスされたくない場合は、利用しない設定にします。
ログイン画面サンプル
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>WebMail</title>
</head>
<body>
<div align="center">
<form action="./pmum.exe?" method="post">
<input type="hidden" name="done" value="PREMAILBOX">
<table style="font-size:small; border:dotted #f0f0ff 5px;">
<tr><th colspan="2" style="background:blue; color:white; font-weight:bold;">A.K.I Software<br>Webmail ログイン</th></tr>
<tr><td>アカウント</td><td><input type="text" size="25" name="PMUMID" value=""></td></tr>
<tr><td>パスワード</td><td><input type="password" name="PMUMPWD" value=""></td></tr>
<tr><td colspan="2"><input type="checkbox" name="SAVECOOKIE" value="ON" checked>アカウントとパスワードを記録する</td></tr>
<tr><td colspan="2"><span style="color:red;">アカウントの持ち主以外にもPCを使用する<br>場合はCookie への保存を推奨致しません。</span></td></tr>
</table><br><input type="submit" value="ログイン">
</div>
</form>
</body>
</html>
緑色の箇所はご利用の環境に合わせて URL を変更してください。
青色の箇所は必須項目で name="" の内容を変更することはできません。
上記の内容をコピー&ペーストして html ファイルにすることによりログイン画面をカスタマイズすることができます。
Cookie 有効日数
Webmail へログインした際に ID/Password を Cookie に記録した場合にその Cookie の有効日数を指定します。
Cookie の有効日数は、最後にログインした日から計算されます。
ブラウザキャッシュ
Webmail でブラウザのキャッシュ制御を行うか否かを指定します。
利用する場合は、メール一覧等でキャッシュの制限(ブラウザの戻るボタン等で戻れない)がかかります。
Webmail 送信方法(Pro版のみ利用可能)
Webmail からログインアカウントで送信する場合は、そのまま PMailServer2 が送信を行いますが、インポートボックスからの送信は、プロパティで設定した SMTP サーバに送信を行う(直接)か、又は PMailServer2 が中継をして送信する(代行)かを選択することができます。
直接を選択した場合は、プロパティで設定された SMTP サーバに接続を行いメールの送信を行います。この際に接続先の SMTPサーバに接続を拒否される場合があります。(ユーザーが操作しているブラウザは送信許可されていても Webmail が稼働しているサーバは送信許可されていない場合がある為です)この場合は、送信できませんので OFF を設定して下さい。
代行を選択した場合は、メールは PMailServer2 が送信します。この時に Return-Path と From 項目に違いが発生しますので、相手側サーバによっては受信を拒否する場合がありますのでご注意下さい。
また、送信の際の MAIL FROM 及び Return-Path に設定される送信者アドレスは Webmail にログインしているメールアドレスとなります。
ベイジアンフィルタ
フィルタメニュー内のベイジアンフィルタの項目を表示します。
フィルタメニューが利用可能でなければ Webmail から設定することはできません。
設定は可能ですが実際の稼働は「サーバ管理」「SMTP用」で「SMTPフィルタを有効」「ユーザー用SMTPフィルタを有効」ベイジアンフィルタを利用する場合は「ベイジアンフィルタを有効」を有効にしなければなりません。
携帯パスワード表示
携帯電話からログインする際にパスワードの表示を行うかどうかを設定します。パスワードに数値以外を設定した場合は、* で隠すとわかりにくくなる場合があります。
新着チェック
ユーザーが Webmail で新着チェックを利用できるか否かを指定します。
新着チェックは最短で1分に1回、Webサーバーにアクセスを行います。
転送量自体は非常に小さいものですが、ユーザーが多い場合アクセス数が増えますのでサーバーのスペックと比較して on / off を切り替えて下さい。
MP3 アップロード
新着チェック時に再生する MP3 ファイルをユーザーが任意にアップロード出来るかを指定します。
アップロードできるファイルサイズは 100KB以内(固定)になっています。
アップロードされたファイルは pmum.exe と同じフォルダに「アカウント名_beep.mp3」で保存されます。
ユーザー単位の MP3 ファイルがある場合は、こちらが優先され、無い場合はデフォルトの「beep.mp3」が再生されます。
共有アドレス帳(Pro版のみ)
サーバ全体、またはドメイン単位でのアドレス帳の共有を設定します。ON にした場合共有アドレス帳を利用することができます。
サーバ全体とドメイン単位を切り替えるは「スケジューラ設定」のページにある「ドメイン単位管理」で切り替えを行います。(共通設定)
ブラウザIPを記録
Webmailから送信を行った際にブラウザからアクセスしたIPアドレスをメールヘッダーに埋め込みます。
これは Webmail から送信を行った場合CGIが実行されているサーバーのIP固定になりクライアント(ブラウザ)のIPがわからなくなる為です。
ヘッダーには X-BrowserIP: xx.xx.xx.xx
という形式で記録されます。
設定可能転送数
Webmail から設定できる転送の数を指定します。(転送の数はサーバで設定する場合は無制限です)
添付ファイル最大数
Webmail からのメール送信時に添付できるファイルの数を指定します。0 を指定した場合はメールにファイルを添付することはできません。
添付ファイル最大サイズ
Webmail からのメール送信時に添付するファイルの1通辺りの最大ファイルサイズを指定します。(合計サイズではありません)
インポートボックスの利用(Pro版のみ利用可能)
Webmail でインポートボックスの設定及び利用の許可・非許可を設定します。
インポート最大サイズ(Pro版のみ利用可能)
インポートボックスでメールを受信する際に1通辺りの最大サイズを指定します。ここで指定したサイズ以上のメールはヘッダのみ受信してインポート処理は行われません。
余り大きなサイズを指定した場合、WebServerがタイムアウトを発生させメールが取り込めない場合があります。この場合は WebServer 側で CGI のタイムアウト時間を延ばすなどの設定を行ってください。
インポートロック解除(Pro版のみ利用可能)
インポート処理中は、重複してインポート処理が行えないように処理がロックされます。このロックをユーザーが強制的に解除できるようにするオプションです。特別な場合を除き許可しない設定を推奨します。
インポートロック解除(Pro版のみ利用可能)
インポート処理を行っている最中はインポート処理が終了するまで該当するインポートボックスはロックされますが、このロックをユーザー自身が強制解除できるようにします。
通常は許可する必要はありません。
WebCabinet連動(Pro版のみ)
A.K.I Software 製Webストレージ WebCabinet と Webmail を連動させます。本機能を利用するには WebCabinet が必要です。単独での利用はできません。
連動を行った場合、メールに添付されているファイルを Webcabinet に保存を行ったり、逆の事を行うことができます。
時間指定メール(Pro版のみ)
Webmail から送信を行う際に送信時刻の指定の利用の可否を設定します。
時間指定間隔(Pro版のみ)
時間指定メールを指定する際に分の間隔を指定します。1 / 2 / 5 / 10 / 15 から選択します。
操作ログ
Webmail の操作ログを記録するか否かを指定します。
操作ログとは、ログイン、ログアウト、メールの削除、ゴミ箱の削除、送信等のユーザーが行った操作を記録するログです。
ログには、操作を行った際の日付時刻、IPアドレス、対象アカウント、操作が記録されます。
(具体的なファイル名やメールの内容等については記録されません。)
検索メニューの利用
メールの検索メニューの利用の ON/OFF を切り替えます。
ON にした場合はメールの検索を行うことができます。
検索の本文処理
メール検索時に本文の検索も含めることができるようにする為の設定です。
本文の検索はサーバに対して大きな負荷がかかる場合があります。
サーバスペックに充分なパワーがある場合、Webmail を利用する人数が少ない場合にのみON を推奨します。
検索の上限数
メール検索時に検索結果の上限を設定します。検索結果が余りにも多い場合サーバに負荷がかかり全体的な動作が遅くなる場合があります。(特に本文検索と併用した場合、かなりの負荷になります)
ここで指定された上限数に達した場合に、そこで検索は終了するようになっています。
UNZIP(Pro版のみ)
メールに ZIP ファイルが添付されている場合 Webmail 内蔵の ZIPアーカイバで該当ファイルの展開とダウンロードを行えるようにします。
設定値は対象の ZIPファイルのサイズで指定された数値以下のサイズのみ扱えるようにします。(極端に大きな値を設定した場合、サーバー上のメモリを大量に消費しますので、大きくても 100MB 程度を推奨します。)
複数のファイルをまとめて書庫化する場合は、指定されたサイズxファイル数が書庫化できるサイズの上限となります。
ZIP(Pro版のみ)
メール作成時に添付ファイルをZIPファイルに圧縮出来るようにします。
設定値は対象のファイルのサイズで指定された数値以下のサイズのみ扱えるようにします。(極端に大きな値を設定した場合、サーバー上のメモリを大量に消費しますので、大きくても 100MB 程度を推奨します。)
アクセス権チェック
Webmail へログイン時に該当するメールボックスへファイルの書き込み・読み込み・削除が行えるかを確認します。
実際にファイルの生成、読み込み、削除を行いますので、気になる場合は off にして下さい。
メンテナンスモード
Webmail にログインしたユーザーがメンテナンスモードを利用できるか否かを指定します。
メンテナンスモードはユーザー自身がメールボックスに対して以下の処理を行うことができます。
全キャッシュファイルの削除
受信メールボックス内のメールのアーカイブ及びダウンロード
受信メールボックス内のメールの削除
受信メールボックス内のメールのアーカイブ&削除及びダウンロード
WebAPI(Pro版のみ)
ユーザーが WebAPI を利用できるか否かを指定します。
WebAPIの説明はこちら
CGI名省略
Webmail にアクセスする際に、CGI名を省略して、ディレクトリにアクセスした状態で Webmail にアクセスできるようにします。
本オプションは単独では意味が無く、Webサーバー側の処理を補助する目的のオプションです。
IIS で Webmail を設定したフォルダの「規定のドキュメント」に Webmail 本体を登録します。
Apache2 にも規定のドキュメントと同様の機能(DirectoryIndex) がありますが、通常の方法ではコンテンツと CGI を同様に扱うことができないようですので、IIS 用のオプションだと思って下さい。
またメリットとしては、URL の中に CGI 本体の名前が出てこない。古いセキュリティソフトでは、URL に exe が指定されていると警告が出る場合がありますので、その対策用の機能です。
管理者アカウント
Webmail へのログインに失敗した際にユーザー自身にログイン警告メールが送られますが、同メールを指定したアカウント(管理者)にも送ります。
表示設定
Webmail の各メニューの表示設定をします。
オプションメニュー
Webmail のオプションメニューそのものの表示の有無を指定します。
受信拒否リスト
オプションメニュー内の受信拒否リスト設定の表示の有無を指定します。
フィルタメニュー
Webmail からメールの振り分けやメールヘッダによる受信拒否やベイジアンフィルタの設定メニューを表示します。
設定は可能ですが実際の稼働は「サーバ管理」「SMTP用」で「SMTPフィルタを有効」「ユーザー用SMTPフィルタを有効」ベイジアンフィルタを利用する場合は「ベイジアンフィルタを有効」を有効にしなければなりません。
差出人・署名
オプションメニュー内の差出人・署名設定の表示の有無を指定します。
テンプレート
オプションメニュー内のテンプレート設定の表示の有無を指定します。
返信テンプレート
オプションメニュー内の転送テンプレート設定の表示の有無を指定します。
転送テンプレート
オプションメニュー内の返信テンプレート設定の表示の有無を指定します。
自動返信
オプションメニュー内の自動返信設定の表示の有無を指定します。
表示設定
オプションメニュー内の表示設定の表示の有無を指定します。
動作設定
オプションメニュー内の動作設定の表示の有無を指定します。
ログアウトボタン
Webmail のメニューからログアウトボタンの表示・非表示を設定します。
メール閲覧時サムネイル幅
Webmail でメールを閲覧する際に添付ファイルに画像ファイルがあった場合、0 を指定した場合はサムネイル表示は無効になりボタンクリックで画像を表示を行い、0 以外を指定した場合は添付ファイルを展開をして指定した幅でサムネイルとして表示をします。
サムネイルは閲覧される度に毎回展開される為サーバー側の負荷が若干上がります。(画像ファイルは一時ファイルとしてサーバーに保存されますが、該当ユーザーがメールの一覧などを行った際に削除されますので残ることはありません)
パスワード変更許可
Webmail からユーザー自身でパスワードの変更を許可します。
「サーバ管理」「全体」で「アカウントをメモリに読み込み」が有効になっている場合は変更はできますがサーバを再起動しない限り反映されません。
IMAP4設定
Webmail のオプションメニューに IMAP4の設定を表示するか否かを指定します。
指定した場合は IMAP4 のラベルに関する設定を行うことができます。
追加メニュー設定
メニュー色
Webmail がフレームモードの時にフレームの色を指定します。色の指定は HTML でのカラー指定に準拠します。
メニュー幅
Webmail がフレームモードの時にサイドメニューの幅を指定します。
ただしメニューに利用されている画像の幅より小さな値を指定された場合の実際の幅は画像の幅に影響を受けます。
リンク色
HTML メールなどでリンクされる箇所の色を指定します。色の指定は HTML でのカラー指定に準拠します。
訪問済みリンク色
HTML メールなどでリンクされる箇所で既にアクセスしたことのあるリンク先の色を指定します。色の指定は HTML でのカラー指定に準拠します。
選択中リンク色
HTML メールなどでリンクされる箇所で選択中のリンクの色を指定します。色の指定は HTML でのカラー指定に準拠します。
サイドメニュー
フレームモードの際に、Webmail 標準のボタン以外にリンクなどを貼り付けたい場合に利用します。
メニュー名
オプションで「画像へのURL」を指定しない場合のテキストリンクになる文章(このテキストにリンクで指定したURLへアンカーを打ちます)を指定します。
画像へのURLを指定する
画像へのURL(http:// で始まる絶対URL、相対URL)を指定した場合、メニュー名で指定したテキストでは無く、画像へのURLを使ってアンカーを打ちます。この時メニュー名は
画像の説明(alt)になります。
「button」を指定
フォーム用のボタンに「リンク」で指定した URL を指定します。
button 指定で作られるボタンは「メニューの横幅」に統一され、ボタンのキャプション(ボタン名)にメニュー名が指定されます。
「iframe」を指定
内部フレーム(iframe)を作成し「リンク」で指定した URL を指定します。
iframe 指定で作られる内部フレームは「メニューの横幅」に統一されます。
iframe のみを指定した場合、縦幅は 100 になります、縦幅を指定する場合は、「iframe=200」のように = で区切り縦幅を指定します。
リンク
メニュー名又は画像ファイルが指定されている場合のリンク先になります。
ホームページの場合は、http:// 又は https:// で始まる URL を指定して下さい。
ターゲット
サイドメニューからリンク先に移動する際に、ターゲットに指定されたウィンドウに表示を行います。
_blank を指定した場合は、新しいウィンドウでリンク先を開きます。ターゲット指定の方法は HTML に準拠します。
スケジューラ設定(Pro版のみ利用可能)
個人用スケジューラの利用
個人用スケジューラの利用の ON/OFF を指定します。ON にした場合、Webmail からログインした人のみが閲覧や修正ができるスケジューラを利用することができます。
共有スケジューラの利用
共有スケジューラの利用の ON/OFF を指定します。ON にした場合、サーバのユーザー全員が利用できる共有スケジューラを利用できます。
共有スケジューラはユーザー全員が自由に利用できますが、修正と削除はそのスケジュールを書き込んだ人のみ修正・削除を行うことができます。
ドメイン単位管理
共有スケジューラの管理をサーバ全体で共有する、又は、ドメイン別で共有するが設定できます。
全体で共有を行った場合、data フォルダに保存される名前は "日付"+".sch" になります。
ドメイン別で共有を行った場合、data フォルダに保存される名前は "ドメイン名"+"日付"+".sch" になります。
本設定は「共有アドレス帳」の管理方法にも影響があります。
ファイル添付
スケジューラの各スケジュールにファイル添付許可の ON/OFF を設定します。
ON にした場合は、各スケジュールに1つだけファイルを添付することができます。
最大添付サイズ
スケジュールにファイルを添付する場合に、添付できる最大のサイズをバイト単位で指定します。
0 を指定した場合は無制限となります。
無制限で非常に大きなファイルを添付する場合サーバのリソース不足やインターネット経由の場合ブラウザのタイムアウトによって添付に失敗する場合がありますのでご注意下さい。
スケジューラ用のアイコン設定
スケジューラ内で利用できるカテゴリとアイコンの設定を行います。
スケジュール登録時にカテゴリとして登録した内容を設定することができ、カテゴリが指定された上でアイコンがサーバ上からアクセス可能な場合は、そのアイコンが表示されます。
アイコンは拡張子を除いたファイル名を指定し、アイコンの画像ファイルそのものは PMUM.exe と同じフォルダにコピーをして下さい。
スケジューラ用の氏名設定
共有スケジューラにスケジュールの登録を行った際に、そのスケジュールの登録を行ったユーザのメールアドレスが
スケジュール内に登録されます。登録されたメールアドレスはスケジューラ上に表示がされますが、メールアドレス
のままではわかりにくいので、こちらにメールアドレスとそのメールアドレスに対応した氏名を設定することに
より置換を行って表示を行います。
外部アドオンの設定(Pro版のみ利用可能)
外部アドオンは、Webmail から指定したメールに対してサーバー上で指定したコマンドラインを実行する設定です。
サーバー上で実行される addon.txt と違う点は、ユーザーが任意のタイミングで実行することができます。
処理名
Webmail で表示されるアドオン名を設定します。
実行ファイル
アドオンで実行される実行ファイル名を設定します。
実行ファイルはフルパスもしくはサーバー上でパスが通っている箇所にある必要があります。
オプション
実行ファイルに対応するコマンドライン上のオプションを設定します。
オプション中に %m がある場合、メール閲覧時の対象メールのフルパスに置換されます。
注意事項
ここに登録されたアドオンは、Webmail のメール閲覧画面の「メール処理」に追加されます。
一つアカウントを作成し、実際に PMUM にログインして表示や動作の設定を行います。
ログインしたアカウントのスプールフォルダ内に pmum.cfgファイルが作成されていますので、そのファイルをそのまま PMailServer2 のdata フォルダへコピーして下さい。
以降、追加されたユーザーはコピーした設定に従って初期設定が行われます。(ユーザーが改めて設定した場合はユーザーの設定が優先されます)
PMailServer2 の data フォルダへ pmum.cfg をコピーした際は必ずファイルのプロパティよりセキュリティページを開きアクセス権を確認して下さい。ブラウザからアクセスされる場合は、特別なアクセス権を指定していない限り Everyone で読み込みができる設定になっている必要があります。設定後に「内部サーバエラー 500(IISの場合)」が発生する場合は、このセキュリティ項目を確認して下さい。