PMail Server2 サーバーマネージャー常駐
サーバーマネージャーには簡易 Web サーバーなどが搭載されていますので、これらの機能を利用する場合は、サーバーマネージャーを常駐させておく必要があります。
Windows Vista 以前の Windows OS でログイン時に常駐を行う場合は、サーバーマネージャーのファイルメニューにある「サーバーマネージャーをスタートアップに登録・解除」を選択して下さい。
共通のスタートアップにサーバーマネージャーのショートカットが作成されます。
Windows Vista 以降の Windows OS の場合、仕様変更により管理者権限を要求するアプリケーションをスタートアップに登録を行い起動することが出来なくなりました。
この場合は、タスクスケジューラーに登録することにより起動することができるようになります。
タスクスケジューラーを起動し、基本タスクを新規作成します。名前や説明はわかりやすい名前を設定して下さい。
トリガーはログオン時を選択します。(サーバーマネージャーはデスクトップアプリケーションですので、実行にはログオンを行う必要があります。
操作はプログラムの実行を選択します。
選択を行い、インストールフォルダにあるサーバーマネージャーを指定します。
作成したタスクを保存します。続きの設定がありますので「完了をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開く」にチェックを入れ完了します。
タスクのダイアログが開きましたら「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」を選び「最上位の特権で実行する」にチェックを入れ OK を押します。指定したユーザーアカウントのパスワードの問い合わせダイアログが表示されますので、パスワードを入力して保存を行います。
次回ログオン時に正しくサーバーマネージャーが起動するかをご確認下さい。
以上で作業は終了です。