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まず、MTA の並列数ですが、増やすのでは無く減らして下さい。
10054 は記載されている通り、自分以外から破棄された(相手側から破棄された)
ことを意味しますが、例えば配信先で同一IPから接続できるセッション数を制限
されている場合、増やすのは逆効果になります。
大量メール発信の対策の一環として行われている場合があります。
このタイミングでは送れたが、このタイミングではエラーなった等も
あります。受信側のサーバーの負荷等も関連しますので、正確な所は
配信先のサーバー管理者以外わかりません。
次に、配信されているか否かですが、Spool にメールが残り再送処理が
行われるのは、4xx の一時エラーのみとなります。
それ以外の、正常に配信された場合と永続エラー(5xx)が出た場合と
PMailServer 側から判断して、再送が出来ないと判断した場合は
Spool フォルダからメールは削除され、再配信は行われません。
(1.91 の再送が出来ない判断ですが、申し訳ありませんが、既に開発終了
したバージョンですので、詳細はすぐにわかりません)
その後、再送処理が行われていないのであれば、上記に該当している
場合もあります。
>[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [029] Socket Error 10054
こちらですが、この前には何もログが無いのでしょうか?
通常、「xxxxx を確認」が MTA 開始のログで、それ以降に通信ログが
記録されます。
もし、確認後に、何も通信をせずに 10054 が発生し、切断されている
場合は、配信先のサーバーでソケットは繋がったが、Busy 応答も無く
即切断されている為に、再送不可と判断している可能性があります。
文書番号 | 3718
返信投稿
|
タイトル | Re:02 転送時のSocket Error 10054について |
投稿者 |
やむ
|
日付 | 18/07/10 14:29 |
コメント元 |
▼
親 3714
子
3721
|
回答ありがとうございました。
MTAは減らすようにします。
>>[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [029] Socket Error 10054
>こちらですが、この前には何もログが無いのでしょうか?
上部にログが記録されていました。
ただし通常最後に来ると思われる「221 2.0.0 Bye」のログだけ記録されていませんでした。
以下、[029]スレッドの抜粋ログになります。
[MTA ] 2018/07/09 15:04:18 [029] [end of Data] (68842bytes) / e-m@m.jp to k@k.jp
[MTA ] 2018/07/09 16:32:41 [029] 指定IPに転送を行います。Port : 587 Host : t.jp(Connect To 125.206.178.91)
[MTA ] 2018/07/09 16:32:41 [029] DNS 解析結果(ID:0000)
[MTA ] 2018/07/09 16:32:41 [029] 1: MX(0) Host: / IP: 125.206.178.91
[MTA ] 2018/07/09 16:32:41 [028] 1: MX(0) Host: / IP: 125.206.178.91
[MTA ] 2018/07/09 16:32:41 [029] (125.206.178.91) へ接続
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 220 m.jp ESMTP Postfix
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] EHLO smtprelay
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-m.jp
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-PIPELINING
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-SIZE 31457280
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-ETRN
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-STARTTLS
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-AUTH PLAIN LOGIN
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-AUTH=PLAIN LOGIN
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-ENHANCEDSTATUSCODES
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250-8BITMIME
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250 DSN
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] AUTH CRAM-MD5
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 535 5.7.8 Error: authentication failed: Invalid authentication mechanism
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] AUTH LOGIN
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 334 VXNlcm5hbWU6
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] c291bXU=
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 334 UGFzc3dvcmQ6
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] S291aWtpXzA3OQ==
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 235 2.7.0 Authentication successful
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] MAIL FROM: <e-m@m.jp>
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] 250 2.1.0 Ok
[MTA ] 2018/07/09 16:32:49 [029] RCPT TO: <k@k.jp>
[MTA ] 2018/07/09 16:32:51 [029] 250 2.1.5 Ok
[MTA ] 2018/07/09 16:32:51 [029] DATA
[MTA ] 2018/07/09 16:32:51 [029] 354 End data with <CR><LF>.<CR><LF>
[MTA ] 2018/07/09 16:32:51 [029] [end of Data] (69134bytes)
[MTA ] 2018/07/09 16:32:52 [029] 250 2.0.0 Ok: queued as 79DECA001ED8
[MTA ] 2018/07/09 16:32:52 [029] QUIT
(略 [032]など他のエラースレッドもbyeが記録されていません)
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [034] QUIT
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [034] 接続が破棄されている可能性があります
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [034] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [034] メール本文送信中にタイムアウトが発生 (1/43200)
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [000] QUIT
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [000] 接続が破棄されている可能性があります
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [000] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [000] メール本文送信中にタイムアウトが発生 (1/43200)
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [029] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [032] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [027] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [033] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [030] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:11 [015] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:12 [017] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:12 [023] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:12 [025] Socket Error 10054
[MTA ] 2018/07/09 16:33:12 [031] Socket Error 10054
PMailServer が記録するメール本文送信後に、「End Of Data」という
行があり、その後に、配信先のサーバーから、250 応答が返ってきて
いれば、配信自体は行われています。
ログを見てわかりましたが、QUIT の後に、配信先から切断されている為に
10054 が発生しているのだと思われます。
本来は、QUIT を受けた側は 221 応答をしてから切るのですが、それが
到達する前に切れているのでエラーが出力されている(動作的には
エラーでは無い)になっているのだと思われます。
文書番号 | 3733
返信投稿
|
タイトル | Re:02 転送時のSocket Error 10054について |
投稿者 |
やむ
|
日付 | 18/07/27 16:15 |
コメント元 |
▼
親 3714
子
3734
|
お世話になります。
>まず、MTA の並列数ですが、増やすのでは無く減らして下さい。
以前、大量送信の際にMTAは減らすようにと教えていただいたので
MTAの並列数を20にしました。
この設定の状態で宛先が35件あるメールを送ろうとすると
最初20件を送ったのち6分後ぐらいに残りの15件が送信されていました。
この6分という数値はどこかで設定変更できるのでしょうか
MTA再送カウントはデフォルトの「300,900〜」のままにしてありますが
10分以内に送っているという事はまた別の設定なのでしょうか。
以上、宜しくお願い致します。
ユーザーマニュアルの機能比較のページに補足事項として書かれておりますが
フリー版は一度に配信するメールがMTA並列数を超える場合に
配信速度制限があり、それに該当しております。
この制限は MTA 再送カウンタ等とは別個に働きフリー版では解除する
ことはできません。
文書番号 | 3735
返信投稿
|
タイトル | Re:04 転送時のSocket Error 10054について |
投稿者 |
やむ
|
日付 | 18/07/30 14:32 |
コメント元 |
▼
親 3734
子
3736
|
回答ありがとうございました。
このMTA配信速度制限はスタンダード版、プロ版どちらでも解除可能という事でよろしいでしょうか。
この配信制限機能においてスタンダード版とプロ版の違いはありますでしょうか。
また、スタンダード版とプロ版であれば1分後に残りのメールを送信するといったことも可能でしょうか。
以上、宜しくお願い致します。
配信速度制限はフリー版と製品版の違いとなり、製品版であれば
スタンダード版でもプロ版でもどちらでも制限自体は一切
かかっていません。
またエラー時の配信間隔ですが、MTA 再送カウンタによって設定が可能です。
(MTA再送カウンタについては、マニュアルにも記載されていますように
再送間隔はおおよその時間となります。厳密に1分後に再送信とはなりませんので
その点ご了承下さい)