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文書番号3840 返信投稿
タイトルRe:01 Webメールの表示速度について
投稿者 A.K.I Software 
日付19/04/23 18:37
コメント元 38393841
少し遅い気がしますが、ある程度時間がかかります。

まず速度ですが、当方でテストを行った所、約1,300件のメールが入った
フォルダを開く際にかかる時間は約 1.2秒です。

まず該当フォルダを開いた際に、未解析(キャッシュされていない)メール
があるかを確認し、未解析の場合はヘッダー等の解析を行います。

メール解析が終わった、又は未解析が無い場合は、キャッシュファイルを全て
読み込んで表示用のデータを読み込みます。
*全て読み込むのは、ソートを行う場合に必要だからです。

その後、HTML を生成して出力を行います。

時間がかかるのはキャッシュファイルを全て読み込む為なのですが、この速度は
ストレージの速度とキャッシュファイルの状態に依存します。

ストレージの速度は単純に HDD や SSD の速度です。

キャッシュファイルの状態ですが、このファイルは性質上非常に断片化がしやすい
ファイルで、同一フォルダにメールを何度も移動して大量にメールを保存
するとそれだけ断片化を起こします。

またキャッシュファイル自体が頻繁にアクセスが行われ書き換え等が発生します
ので、一旦キャッシュファイルを削除すれば一時的に改善しますが、またすぐに
同様の症状になる場合があります。

これについてはファイルシステム上、避けられない問題で、またサーバーという
こともありデフラグ等をかけるのが難しいです。

現状としては、ある程度メールが溜まったら別のフォルダに移動して分散する
位しか対処方法はありません。

それ以外としては、ストレージ自体を SSD にする等の物理的な改善しか
無いと思います。


文書番号3841 返信投稿
タイトルRe:02 Webメールの表示速度について
投稿者 藤波 
日付19/04/24 15:53
コメント元 38403842 3843
新しいサーバー環境は、SSDを利用しています。
添付ファイルがついたメールが多数を占めていますので、その影響で表示が遅くなることは考えられますでしょうか?


>少し遅い気がしますが、ある程度時間がかかります。

>まず速度ですが、当方でテストを行った所、約1,300件のメールが入った
>フォルダを開く際にかかる時間は約 1.2秒です。

>まず該当フォルダを開いた際に、未解析(キャッシュされていない)メール
>があるかを確認し、未解析の場合はヘッダー等の解析を行います。

>メール解析が終わった、又は未解析が無い場合は、キャッシュファイルを全て
>読み込んで表示用のデータを読み込みます。
>*全て読み込むのは、ソートを行う場合に必要だからです。

>その後、HTML を生成して出力を行います。

>時間がかかるのはキャッシュファイルを全て読み込む為なのですが、この速度は
>ストレージの速度とキャッシュファイルの状態に依存します。

>ストレージの速度は単純に HDD や SSD の速度です。

>キャッシュファイルの状態ですが、このファイルは性質上非常に断片化がしやすい
>ファイルで、同一フォルダにメールを何度も移動して大量にメールを保存
>するとそれだけ断片化を起こします。

>またキャッシュファイル自体が頻繁にアクセスが行われ書き換え等が発生します
>ので、一旦キャッシュファイルを削除すれば一時的に改善しますが、またすぐに
>同様の症状になる場合があります。

>これについてはファイルシステム上、避けられない問題で、またサーバーという
>こともありデフラグ等をかけるのが難しいです。

>現状としては、ある程度メールが溜まったら別のフォルダに移動して分散する
>位しか対処方法はありません。

>それ以外としては、ストレージ自体を SSD にする等の物理的な改善しか
>無いと思います。


文書番号3842 返信投稿
タイトルRe:03 Webメールの表示速度について
投稿者 藤波 
日付19/04/24 15:59
コメント元3841
Webメールを3ペインで表示している場合、表示に時間がかかることがわかりました。
2ペインで利用しているアカウントは、かなり表示速度が向上しておりました。


>新しいサーバー環境は、SSDを利用しています。
>添付ファイルがついたメールが多数を占めていますので、その影響で表示が遅くなることは考えられますでしょうか?


>>少し遅い気がしますが、ある程度時間がかかります。
>>
>>まず速度ですが、当方でテストを行った所、約1,300件のメールが入った
>>フォルダを開く際にかかる時間は約 1.2秒です。
>>
>>まず該当フォルダを開いた際に、未解析(キャッシュされていない)メール
>>があるかを確認し、未解析の場合はヘッダー等の解析を行います。
>>
>>メール解析が終わった、又は未解析が無い場合は、キャッシュファイルを全て
>>読み込んで表示用のデータを読み込みます。
>>*全て読み込むのは、ソートを行う場合に必要だからです。
>>
>>その後、HTML を生成して出力を行います。
>>
>>時間がかかるのはキャッシュファイルを全て読み込む為なのですが、この速度は
>>ストレージの速度とキャッシュファイルの状態に依存します。
>>
>>ストレージの速度は単純に HDD や SSD の速度です。
>>
>>キャッシュファイルの状態ですが、このファイルは性質上非常に断片化がしやすい
>>ファイルで、同一フォルダにメールを何度も移動して大量にメールを保存
>>するとそれだけ断片化を起こします。
>>
>>またキャッシュファイル自体が頻繁にアクセスが行われ書き換え等が発生します
>>ので、一旦キャッシュファイルを削除すれば一時的に改善しますが、またすぐに
>>同様の症状になる場合があります。
>>
>>これについてはファイルシステム上、避けられない問題で、またサーバーという
>>こともありデフラグ等をかけるのが難しいです。
>>
>>現状としては、ある程度メールが溜まったら別のフォルダに移動して分散する
>>位しか対処方法はありません。
>>
>>それ以外としては、ストレージ自体を SSD にする等の物理的な改善しか
>>無いと思います。


文書番号3843 返信投稿
タイトルRe:03 Webメールの表示速度について
投稿者 A.K.I Software 
日付19/04/24 23:48
コメント元 38413844
同等以下と思われる環境を構築してテストを行いました。

CPU : Core i3
Memory : 4GB
SSD : 256GB(SATA2)
メール : 10MB 〜 30MB で複数の添付ファイルがある eml 約 5,200通を1つの
 フォルダに格納

Webmail 側は

Windows7 + Internet Explorer 11

メールボックスの1ページ数 : 100通 ページ偏移にかかる時間、約 1.2秒
メールボックスの1ページ数 : 500通 ページ偏移にかかる時間、約 6.0秒

Windows7 + Google Chrome

メールボックスの1ページ数 : 100通 ページ偏移にかかる時間、約 0.8秒
メールボックスの1ページ数 : 500通 ページ偏移にかかる時間、約 3.5秒


後述に2ペイン、3ペインで2ペインでは速度は改善されたとありますが
テスト結果としては、2ペイン、3ペイン共に速度に変化はありません。

まず2ペインと3ペインについてメールに対する処理に変化はありません。
ただし3ペインの場合に添付ファイルを表示にしている場合は
「選択した時点」で添付ファイルの解析が行われますので、若干処理時間が
かかります。

またクリックしてプレビューを行う関係で、3ペインはその為の Java Script
分出力されるHTML が大きくなります。

2ペインと3ペインの確認を別のアカウントで試しているようですが
1ページ数の表示数は同じでしょうか?

テストからもわかるように単純に生成される HTMLの量でブラウザ側の
HTMLレンダリング速度も表示に影響はあります。

それ以外には、インターネットセキュリティ系のソフトがクライアント側に
導入されている場合、そのチェックが入る可能性もあります。

追加で確認を行いますので、以下の点についてご返答をお願い致します。

1)PMailServer2 のバージョン
2)Webmail 側の利用 OS
3)1で利用しているブラウザ
4)Webmail のオプション(1ページの表示数)
5)セキュリティソフトの有無


文書番号3844 返信投稿
タイトルRe:04 Webメールの表示速度について
投稿者 藤波 
日付19/04/25 08:29
コメント元 38433846
1)PMailServer2 のバージョン
最新のPMailServer2 Pro + IMAP4  2.40 を利用しています。

2)Webmail 側の利用 OS
windows10 1809

3)1で利用しているブラウザ
IE11

4)Webmail のオプション(1ページの表示数)
200

5)セキュリティソフトの有無
有。webrootを利用しています。

「ゴミ箱」や「送信済みメールボックス」に4700、3800件のメールが入っていますが、「ゴミ箱」を選択した際に8秒ほどかかってから表示されます。


>同等以下と思われる環境を構築してテストを行いました。

>CPU : Core i3
>Memory : 4GB
>SSD : 256GB(SATA2)
>メール : 10MB 〜 30MB で複数の添付ファイルがある eml 約 5,200通を1つの
> フォルダに格納

>Webmail 側は

>Windows7 + Internet Explorer 11

>メールボックスの1ページ数 : 100通 ページ偏移にかかる時間、約 1.2秒
>メールボックスの1ページ数 : 500通 ページ偏移にかかる時間、約 6.0秒

>Windows7 + Google Chrome

>メールボックスの1ページ数 : 100通 ページ偏移にかかる時間、約 0.8秒
>メールボックスの1ページ数 : 500通 ページ偏移にかかる時間、約 3.5秒


>後述に2ペイン、3ペインで2ペインでは速度は改善されたとありますが
>テスト結果としては、2ペイン、3ペイン共に速度に変化はありません。

>まず2ペインと3ペインについてメールに対する処理に変化はありません。
>ただし3ペインの場合に添付ファイルを表示にしている場合は
>「選択した時点」で添付ファイルの解析が行われますので、若干処理時間が
>かかります。

>またクリックしてプレビューを行う関係で、3ペインはその為の Java Script
>分出力されるHTML が大きくなります。

>2ペインと3ペインの確認を別のアカウントで試しているようですが
>1ページ数の表示数は同じでしょうか?

>テストからもわかるように単純に生成される HTMLの量でブラウザ側の
>HTMLレンダリング速度も表示に影響はあります。

>それ以外には、インターネットセキュリティ系のソフトがクライアント側に
>導入されている場合、そのチェックが入る可能性もあります。

>追加で確認を行いますので、以下の点についてご返答をお願い致します。

>1)PMailServer2 のバージョン
>2)Webmail 側の利用 OS
>3)1で利用しているブラウザ
>4)Webmail のオプション(1ページの表示数)
>5)セキュリティソフトの有無


文書番号3846 返信投稿
タイトルRe:05 Webメールの表示速度について
投稿者 A.K.I Software 
日付19/04/25 18:28
コメント元 38443857
Windows10 + IE11 にて同様のテストを行いましたが、結果は変わりませんでした。

環境の違い(セキュリティソフトの有無)がありますので、当サイトライブラリに
Webmail Benchmark という更新ファイルをアップしました。

該当ファイルを使い Webmail を更新した後、pmum.exe を置き換えますと
同フォルダに benchmark.txt というファイルが生成され、具体的に
下記の内容が出力されます。

6knPhv7H61HDJUs6 Check1 0
6knPhv7H61HDJUs6 Check2 0
6knPhv7H61HDJUs6 Check3 0
6knPhv7H61HDJUs6 Check4 0
6knPhv7H61HDJUs6 Check5 0
6knPhv7H61HDJUs6 Check6 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check7 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check7b 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check7c 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check7d 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check8 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check9 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check10 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check11 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check12 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check13 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check14 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check15 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check16 16
6knPhv7H61HDJUs6 Check17 31
6knPhv7H61HDJUs6 Check18 31
6knPhv7H61HDJUs6 Check End 31

*冒頭の16桁は、処理を識別するIDです。アカウント等の情報は一切
含まれておりません。

check1 から Check End までがワンセットになります。
差し替え後に、処理に時間がかかるというフォルダを開いて頂いて
その結果をこちらに貼り付けて下さい。

可能であれば、他のアカウントが利用していない状況でのテストが
理想ですが、実施できない場合は、冒頭ID で抽出を行って下さい。

また設定によって CheckXX の出力が変わります。
これによりどのような流れで処理を行っているかの確認ができますので
そのまま貼り付けて下さい。



文書番号3857 返信投稿
タイトルRe:06 Webメールの表示速度について
投稿者 藤波 
日付19/05/31 13:30
コメント元 38463859
回答が遅れ、申し訳ありません。
ご連絡頂いた対応方法についてですが、本番環境のファイルを置き換えるのがすぐに対応することが出来ない為、まだ実施出来ておりません。

次回のバージョンアップ等を実施する際に、Webmail Benchmarkの更新ファイルを実施し、pmum.exeを置き換えたいと思います。


>Windows10 + IE11 にて同様のテストを行いましたが、結果は変わりませんでした。

>環境の違い(セキュリティソフトの有無)がありますので、当サイトライブラリに
>Webmail Benchmark という更新ファイルをアップしました。

>該当ファイルを使い Webmail を更新した後、pmum.exe を置き換えますと
>同フォルダに benchmark.txt というファイルが生成され、具体的に
>下記の内容が出力されます。

>6knPhv7H61HDJUs6 Check1 0
>6knPhv7H61HDJUs6 Check2 0
>6knPhv7H61HDJUs6 Check3 0
>6knPhv7H61HDJUs6 Check4 0
>6knPhv7H61HDJUs6 Check5 0
>6knPhv7H61HDJUs6 Check6 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check7 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check7b 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check7c 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check7d 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check8 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check9 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check10 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check11 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check12 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check13 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check14 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check15 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check16 16
>6knPhv7H61HDJUs6 Check17 31
>6knPhv7H61HDJUs6 Check18 31
>6knPhv7H61HDJUs6 Check End 31

>*冒頭の16桁は、処理を識別するIDです。アカウント等の情報は一切
>含まれておりません。

>check1 から Check End までがワンセットになります。
>差し替え後に、処理に時間がかかるというフォルダを開いて頂いて
>その結果をこちらに貼り付けて下さい。

>可能であれば、他のアカウントが利用していない状況でのテストが
>理想ですが、実施できない場合は、冒頭ID で抽出を行って下さい。

>また設定によって CheckXX の出力が変わります。
>これによりどのような流れで処理を行っているかの確認ができますので
>そのまま貼り付けて下さい。



文書番号3859 返信投稿
タイトルRe:07 Webメールの表示速度について
投稿者 A.K.I Software 
日付19/05/31 17:53
コメント元 38573862
既に 2.40a のリリースが行われていますので、2.40ベースの benchmark 版の
利用は必要ありません。

Webメールに指定したフォルダのキャッシュ再構成という機能がありますが
2.40a で、この処理にかかったサーバー側の時間が表示されるようになって
います。
サーバー終了時刻が出ていますが、同じNTPサーバを利用し、サーバーと
クライアントの時刻をあわせてあれば、おおよその通信時間もわかります。

ただ、この機能はアカウントのフォルダ単位での計測しか行いません。
benchmark版は、アカウント問わず、常時記録されますので必要であれば
こちらをご利用下さい。


文書番号3862 返信投稿
タイトルRe:08 Webメールの表示速度について
投稿者 藤波 
日付19/06/03 11:16
コメント元3859
ご対応、ありがとうございます。
pmailサーバーのバージョンアップですが、今までベータ版を適用させていませんので、次の公開バージョンにて適用させたいと思います。


>既に 2.40a のリリースが行われていますので、2.40ベースの benchmark 版の
>利用は必要ありません。

>Webメールに指定したフォルダのキャッシュ再構成という機能がありますが
>2.40a で、この処理にかかったサーバー側の時間が表示されるようになって
>います。
>サーバー終了時刻が出ていますが、同じNTPサーバを利用し、サーバーと
>クライアントの時刻をあわせてあれば、おおよその通信時間もわかります。

>ただ、この機能はアカウントのフォルダ単位での計測しか行いません。
>benchmark版は、アカウント問わず、常時記録されますので必要であれば
>こちらをご利用下さい。

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