下記に示す IMAP4 は IMAP4rev1 と同義となります。

IMAP4 を利用するには

IMAP4設定

「サーバー管理」「全体」の「IMAP4 を有効」にチェックを入れ設定を保存してサービスを再起動します。

IMAP4設定

「サーバー管理」「ログ」の「IMAP4 Log Level」でログレベルとログファイル名を設定します。
IMAP4 のログレベルは

となります。レベル0はありません。
IMAP4 は POP3 と違い複数のコマンドを組み合わせで結果が変わりますので、レベル0のような省略方法はできません。
●基本設定

IMAP4設定


●オプション

IMAP4設定 - オプション


●共有フォルダ

IMAP4設定 - 共有フォルダ


共有フォルダ設定の注意事項
IMAP4 のフォルダには名前とは別にフォルダ用の ID を IMAP4 のルールに従って割り当てる必要があります。その為、既存フォルダの設定の変更はサーバーマネージャーから行うことは出来ないようになっています。
どうしても既存フォルダの設定の変更を行いたい場合は、Spool フォルダ以下にあるドメインフォルダの中にある sharedfolder.txt をメモ帳などで変更を行って下さい。
sharedfolder.txt の中身は下記の通りになっています。

"test1","263","",""
"test2","264","",""
"test2a","265","264",""
"ReadOnly","320","265","readonly"

" (ダブルクオート)で囲まれた CSV 形式です。
1列目は、フォルダ名
2列目は、フォルダID
3列目は、親フォルダID
4列目は、フォルダ特性
です。