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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM IMAP4 メッセージ拡張フラグに対応
小さくも大きくも閉じたりもしません
10/03/05 04:28 / PMailServer2

IMAP4 にはメッセージフラグという物があり(標準で RECENT DELETED / SEEN など)これでメールにどのような処理を行ったかメールクライアント問わずに行うことが出来ます。(POP3 でも似たような事はできますが、あくまでもメールクライアント側で管理しており、同一メールでもクライアントが変わるとわからなくなります。)

まぁ、DRAFT は許せるにしても FLAGGED とかいつ使うんだろう?と言う疑問はあるのですが。

このメッセージフラグは標準以外にも、クライアントとサーバーが両方とも対応していればユーザーが任意に設定を行うことも出来ます。

a15 になるバージョンで、この拡張フラグに対応しました。

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一つ前で困ったちゃん指定をした Thunderbird 3 ではメールを指定して右クリックをすると「タグ」と言う項目で5つのフラグを設定することが出来ます。(それ以外にも追加登録出来るようです。)
サーバー側でこの設定は保持されますので

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Sylpheed でも色が変わって見えます。

そして、Webmail でも対応しなければなりませんので

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このように表示されます。
レイアウトの都合上、一覧では色しか出せないのですが

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メールを開けばこのようにどのフラグが設定されているかわかります。

一応、Webmail から IMAP4 フラグの設定は可能にする予定ですが、未読管理については Webmail 側でも独自に行っている関係で手動で設定する必要があります。(Std版との整合性が取れなくなる為)

TB3 への対策もあるので早めにリリースはしたいのですが、テストする時間も必要なので早くとも週明けののリリースになる予定です。

[更新日付:2010/03/05 04:28:31]
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