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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM セキュリティソフトの誤検知について
小さくも大きくも閉じたりもしません
19/07/27 00:49 / PMailServer2

まず掲示板でもご連絡を頂いておりますが、メールでもお問い合わせを頂いておりますので、改めてご説明致します。

カスペルスキーをはじめ、いくつかのセキュリティソフトでサーバーマネージャーがバックドアとして認識されてしまう件ですが、これはリリースを行っているファイルに感染しているのでは無く、誤検知です。

以前から同体制でリリース用ファイルを作成しておりますが、リリース用ファイルはスタンドアローンでネットワークから隔離されたPCで作成を行っています。

アンチウィルスソフトでスキャン済みのPCであり、また本目的以外には利用していない専用PCですので、感染している可能性はありません。

また、サーバーマネージャー自身に PMailServer2 本体のチェックを行う機能もありますので(これはサーバーマネージャーが起動毎に必ず実行されています)サーバー本体が改竄されている可能性も0です。

誤検知の原因と予想される点ですが、サーバーマネージャーには、簡易Webサーバー機能や、CPUのパフォーマンスメーター、DNSクライアント(nslookup)、PMailServer2 の RSS を取得する為の http クライアントなどの機能が含まれている為だと思われます。

また誤検知の内容も特定のウィルスやワーム等が明示的に提示されている訳では無く「未知のウィルスやワーム・ボットの可能性がある」という内容です。

ソフトウェアの性質上、誤検知される可能性は高いのですが、誤検知が行われるからと言って機能を削除する訳にはいきません。

同セキュリティソフトは、クライアントOS向きのソフトウェアであり、クライアントOSにサーバー機能を有するソフトウェアが存在することは無いという判断も誤検知の原因になっていると思われます。

セキュリティソフトメーカーにプログラムを提供して誤検知の連絡を行うこともありますが、ソフトウェア提供側としては、毎バージョン提供を行い対処を要求する予定はございません。

また、誤検知の連絡を行ったから対処される保証は無く、セキュリティメーカー次第になりますので、誤検知についての保証も行うことはできません。

誤検知が行われ、また勝手に削除されてしまう等の場合は、お手数ですが

1)セキュリティソフトの入っていないPCで処理を行う。
2)セキュリティソフトで検知を行わない例外フォルダ等で作業を行う。

等を行って下さい。

[更新日付:2019/07/27 00:49:12]
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