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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM リモートからプロトコル開通チェック(ポート開放チェック)を行うサービスを作りました。
小さくも大きくも閉じたりもしません
13/08/23 03:28 / サーバー管理Tips

PMail Server2 で始めてサーバーを立ち上げる方もよくいらっしゃいまして、最初によく確認が取りにくい点の一つにポート開放があります。

ポート開放とは文字通り、サーバーの特定のポートに外部からアクセスが出来るようにする為に、主にルーターやファイヤウォール等にアクセスを許可する為の設定です。

このポート開放が正しく出来ていないと、メールを送ることはできるが外部から届かないと言った症状になります。

ポート開放確認の面倒な所は、外部からアクセスをする必要がある点です。

知人などで「ちょっと telnet で 110 に入ってみて〜」なんて言えると楽なんですが、なかなか都合の良い時に都合が付かない訳でして。

ということで作成しました。

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御利用は A.K.I Software トップページのメニューもしくは こちらからからアクセスして下さい。

利用方法は簡単でチェックを行いたいプロトコル(SMTP/Submission SMTP/POP3/IMAP4/FTP/Web) を選び同意にもチェックをいれて実行するだけです。

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実行結果はこちらです。

結果を見ますとわかりますように、単純にポートが空いているかどうかだけでは無く、接続後に必要な情報を取得してその内容も出力します。

これが少し大事でして VLAN で一時的に切り替えている場合や、仮想化サーバで正しいマシンに接続しているかどうかはポート開放だけではわからないことがあります。

また、PMail Server2 の問い合わせで稀にあるのですが、サービスは開始していてポート開放も出来ているのにメールが届かない。なんてことがあります。
よくよく確認をしてみると、Microsoft SMTP サービスが先に開始していて PMail Server2 の SMTP に接続されていないことがあったり(当然いくら設定を変えても反映されない訳です)します。

そういう意味でポート開放確認のサービスでは無く、プロトコルチェッカーという名前を付けていたりします。

それ以外にもファイヤウォールの設定が正しく設定され、きちんとブロックされているかなどの確認にも使えると思います。

[更新日付:2013/08/23 03:28:56]
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