PMail Server のサーバーマネージャーの中の機能の一つに管理者telnetがあります。
これは、pmman.exe が telnet サーバーになって PMail Server のサービスのインストールやアンインストール、開始や終了などを行うことができるのですが、サーバーマネージャーに内蔵させている為に常時利用したい場合はサーバーにログインした状態でサーバーマネージャーを起動させておく必要がありました。

余り使う機能ではありませんので、暫くの間放置していたのですが、手元にサーバーが無い（もしくは操作出来ない）という状況があり、その場合上記の利用方法だと不便なことこの上ないです。

サーバーマネージャーに内蔵していたのも理由があったはずなのですが、どうにも思い出せないので思い出さないことにして、サービスアプリケーションとして再構築してみました。

使い方はサーバーマネージャーの管理者telnetとまったく同じです。使い道は色々？あるのですが、リモートでサーバーの停止を行うことができますので（好ましくは無いのですが） 管理者telnet で停止した後に FTP で PMail Server のインストールフォルダにアクセスして、pmservice.exe と pmman.exe を転送した後に、再度管理者telnetで開始すれば遠隔地のサーバーのアップデートを行うことができます。（ローカルで設定を行い、全てのファイルとフォルダを転送してから行えば、リモートインストールも可能だと思います。pmstelnet.exe を最初にインストールされている必要がありますが・・・）

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