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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM PMail Server2 Version 2.16a をリリースしました
小さくも大きくも閉じたりもしません
14/05/05 23:49 / PMailServer2

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表題のバージョンをリリースしました。

諸事情によりリリースが大幅に遅れました。

主な変更点としては

1)MTA で配信不可時の処理にオプションを2つ追加しました。

余り無いケースですが、接続はできるが相手側サーバから応答が無い場合、通常は再送信処理になりますが、「MTA で応答が無い場合も次の MX を参照する」オプションを有効にした場合に、MX が複数ある場合は、次の MTA へ送信を行うようにしました。

もう1つは DNS の応答が無い場合(DNS が登録されていない場合や、DNS 自体から応答が無い)場合、これもデフォルトでは、エラー処理になりますが「MTA で DNS の応答が無い場合も再送処理」を有効にした場合、エラー処理では無く再送処理になります。
再送処理を行った結果再送カウンタ内で送信が出来なかった場合は、エラー処理になります。

どちらも通常はデフォルト(未チェック)のままで良いのですが、できる限り自動で動かしたい場合などの場合に利用できます。(ただし、デメリットとして通常はエラーになるケースを再送処理にしますので、完全に配信先が落ちている場合などは、送信者にエラーメールが届くのが遅れます)

2)トップレベルドメインフィルタを追加しました。

Pro版で Webmail から設定が出来ます。

トップレベルドメイン(TLD)とは、国や組織、地域を識別するドメイン名の末尾に付くドメインです。
.jp や .com 等です。
従来の国別TLD(ccTLD)で国単位でのブロックは出来ていましたが、国単位では無い場合(.asia 等)をブロックする場合にはこちらを利用します。
また、国別と違う点は IP アドレスでの判定ができませんので、HELO ネーム(メールサーバに接続する時点で MTA が名乗る名前)が対象となります。

サーバ全体で設定できる「キャンセルHELOネーム」と同等の機能ですが、こちらはユーザー単位で設定が可能です。

3)フィルタに BODY / NBODY を追加しました。

今までなぜ無かったのかと不思議だった位ですが、TEXTフィルタがメールヘッダ+ボディ全体を対象にするのに対して BODY はメールボディのみを対象とします。
(ワイルドカードを使って英文spamを対照とした場合、ヘッダまで含まれると偶然ヒットしてしまう可能性がある為)

その他細々な修正などが行われています。











閑話休題(以降、雑談です)

冒頭で諸事情と書きましたが、実は3月に両手がこんな状況に・・・

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微妙にグロいので閲覧注意です。(クリックで拡大)
2,3日後くらいの写真です。

直後は両手とも腫れあがりむごい状態に。
特に右手の人差し指の腫れが酷すぎる状態でまったく動かせない状況でした。

何をやったかと言うと・・・野良猫に噛まれました。がっつりと(^-^;

猫大好き(生き物好きなんです、金魚とかメダカとかカニとかハムスターも居ます)なので野良猫を見ると、つい近寄って手を出してしまうのですが、大抵の野良猫は近づけば少し離れたり逃げたりするんですが、特に逃げないので人馴れしている猫かと思った訳ですよ。

外飼いの猫なのかな?とチッチッチと言いながら近づいて手を出したら、いきなり噛まれました。orz

がっちり牙が食い込んで引っ張っては駄目なんですが、余りにも突然の事でしたので、ぐいっと引っ張ったら足の爪で猫キックされ(写真では見えませんが、腕の裏側も傷だらけ)左手でとっさに引き離そうとしたら、今度は左手もガブーリ&爪攻撃。
咄嗟に地面に押さえつけたらようやく牙を離して逃げていったのですが・・・

もう両手と腕が血まみれ。
痛みも半端無く、即座に流水で洗い流したのですが血が止まらないし、見る見る腫れあがって来たのですよ。

猫って口内に細菌が非常に多く、爪などにも雑菌が沢山いますので、噛まれたり引っかかれたりすると非常にまずいことになる場合があるのを知っていましたので(猫ひっかき病って病名があるくらいです)即座に嫁さんに運転して貰って病院に向かいます。

病院で消毒&抗生剤&破傷風注射を打たれ包帯をぐるぐる巻かれて説明を受ける。

動物の噛み傷、特に猫の牙や爪は細く鋭いので皮膚の奥深くに雑菌が注射されたようになることがあり、その場合リンパが腫れたり(前述の猫ひっかき病)蜂窩織炎という症状になったりすることがあるとの事。
傷をそのまま塞ぐと良くないので(その時はド忘れしたので後で調べたら嫌気性菌で塞ぐと余計に細菌が繁殖する)絆創膏などを張ったりしないようにして下さい。
今塗ったの葉抗生剤入りの薬なんでいいんだけど、下手な塗り薬も塗らないで下さい。
あと、外傷も酷いので外科にも見て貰いなさい。

次の日外科に行って血液検査&再度抗生剤を塗って貰って痛み止めを飲んで我慢する。

数日後、痛みが酷いし膿も出るので再度病院へ。

蜂窩織炎がビンゴしてました。
症状が更に悪化する前に、いっきにやっつけようってことになり、抗生剤の点滴x3、抗生剤と痛み止めも処方される。
この時点で、右手の人差し指は(更に真っ赤に腫れあがって)ほぼ動かない状態に。

更に1週間後、左手はまずまず回復。
ただし右手は症状改善される形跡なし。
抗生剤を追加で処方される。

更に1週間後、知り合いのお医者さんに「浮腫で腫れあがっているので、腫れが引かないと指動かないよ。もう1回外科で見てもらったら?」とのことで、再度外科に見てもらう。

外科の先生曰く「血液検査の結果、感染症自体は治まっているけど、炎症は引いてないね。清潔にして安静にして下さい」とのことで、どうにもならないので我慢する。

この頃には、すっかり左手で箸が使えるようになりご飯食べたりするのに慣れてくる(笑)
キーボードも人差し指を使わないように普通に打てるようになってくる。

1ヶ月経過。左手は完治。以前と変わらぬように。
右手は安静にしていれば痛みは無いけど、余り動かさないと今度は関節が固まるそうなので、少しづつ動かすようにする。

最近、ようやく痛みは無くなりつつあり(ただ炎症が残っているので完全に指を曲げることはまだ出来ない。また力を入れるとやっぱり痛い)無理をしなければ、普通の生活に戻れました。
(そして調子に乗ってGWにツーリングに行って、また腫れあがった訳ですが・・・)

たかが猫されど猫、全治2ヶ月コースと相成った訳です。

これが飼い猫だったりしたら、飼い主に責任取って貰う訳ですが、首輪も無い野良猫でしたので、怒りのやり場が・・・
今度来たら水でも掛けてやろうかと思いましたが、その後1度も姿を見ていませんので、たまたまテリトリーを追い出されたとかケンカの後とかで気が立って流れてきた野良猫だったのだと思われます。

まぁ、怒れないかと言うと怒れますが、野良猫だし、どっちかというと怒るよりも、ずっと痛みの方が酷かったので、今となってはどうでもいいんですが、ここらは通学路でもありますので、噛まれたのが子供だったりしたら、大事になっていたかもしれませんね。

[更新日付:2014/05/06 01:09:40]
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