需要があればフリーでの公開も予定しているのですが Webサーバの情報を取得するツールを作成中です。

spam メールや phishing メールの対策を行おうと、うち宛に届く spam メールなどをチェックしているのですが、どうにもヘッダでは対処出来ないメールは、本文の中に組み込まれているホスト名でブロックする必要があります。
（海外からメールが来なければ NDATE +0900 で一括検出出来るのですが・・・）

内容を見ずにブロックしても良いのですが、念の為そのサイトを確認したい場合があります。
ただ、この時にブラウザを使うと妙なCookieを食べさせられたり、ブラクラだったり、ワーム仕込み済みサイトだったりしますので、ちょっと躊躇することが多いと思います。
本当は作りかけのマイクロブラウザで表示できると理想なのですが、中断しております。

そのような理由で、HTTP の生データの閲覧とリンクチェックなどを行うツールに仕上げています。




リンクをチェックするソフトは存在するのですが、生データを見たいと言う点と、低レベルHTTPクライアント(*1)のデバッグも兼ねております。

以下、余談。

(*1)ここで言う低レベルとは文字通りでは無く、よりドライバやハードウェアに近い方を低レベルと言う表現をします。
Windowsの場合、NICドライバ＜Winsock＜.NET、Java、ActiveX等のコンポーネント＜アプリケーション（IEやFirefox等）の順番で高レベルになるとされています。
アプリケーションの開発の時はコンポーネントを利用して作ると開発効率が良い（オブジェクト指向ですね）のですが、配布などに条件があったりすることが多いので、このコンポーネントレベルから作っていると言うことです。
このblomのトラックバック機能などにも利用されています。