表題のバージョンをリリース致しました。

１）拡張フラグへの対応
２）共有フォルダの階層化
３）読込専用フォルダの設定
４）上記の Webmail 側の対応
５）Thunderbird 3 のバグ？への対応

が行われています。

ちょっとサーバーマネージャー側の設定方法自体がどうするか考えている為、サーバーマネージャーからの設定はまだ出来ないのですが・・・（マニュアルにもまだ未記載です）

ａ）sharedfolder.txt の中の３列目に親フォルダの ID （２列目）を設定することにより共有フォルダの階層化を行うことができます。

ｂ）sharedfolder.txt の中の４列目に「readonly」と記述することにより、そのフォルダを読込専用（一切の書込と削除が不可）にすることができます。

ｂの readonly は需要があるかまったくわからないのですが、一応 IMAP4 でフォルダを readonly にする機能がありましたので実装してみました。
この機能は「共有フォルダでのみ機能」し、ユーザー各自が作成するフォルダには適用することはできません。

上記を含め a15 で IMAP4 で予定していた機能的な実装はほぼ終わりましたので、不具合等が無ければβ版（実装済みの機能を全て公式にサポートとし、不具合への対応や内部処理の最適化を行います。）に移行し、その後、正式版に移行する予定です。

出来れば年度明けには正式版のリリースまで行いたいと考えています。