以前から動作することははっきりしていたのですが、サーバーの構築依頼がありましたので、きっちりと仮想環境を構築してみました。

まず作成をした環境ですがホストＯＳとして
Microsoft Windows Hyper-V Server 2008 R2 (64bit)
ゲストＯＳは
Microsoft Windows Webserver 2008(64bit)
です。

Hyper-V Server 2008 R2 は Microsoft社のサイトから無償ダウンロードを行うことが出来ます。
Hyper-V Server はデスクトップＯＳとしての機能は持っていませんので、リモート環境を構築擦る必要があります。
リモート環境には Windows Vista や Windows 7 が必要となります。（Windows XP でも可能のようですが、ややこしそうです）
リモート環境を作ることが出来ない場合は Windows 2008 Server Standard などをインストールして、その上に Hyper-V サーバーをインストールすると楽なのですが、コスト的に見て、１台リモート環境用のＰＣを用意するといいですね。

Hyper-V Server 上に Windows Webserver 2008 をインストールして、PMail Server をインストール（と言ってもフォルダ作ってファイルをコピーするだけなのですが）を行った後に、マネージャーを管理者で起動してから設定等を行って開始するだけです。
あっけなく起動しました。一度 PMail Server を構築したことがあれば設定をコピーして起動するだけなので５分も掛かりません。

PMail Server は 64bit ネイティブアプリではありませんが（将来的に対応します）WoW64 上で稼働します。
Winsock が 1.1 で動かすので、その点だけずっと気になっていましたが特別問題はありませんでした。（作成途中の IPv6 対応版は Winsock 2.0 ですが、リコンパイルして試してみましたがこちらも当然問題ありませんでした）
そもそも PMail Server は大量のメモリを使いませんしね。

IIS 7.5 も使いたいし、いい加減当サーバーも Windows Server 2008 に変更しようかなぁ〜