PMailServer フリー版から製品版へ移行について
- 原則として全てのデータファイル(アカウント情報、メールデータ等)はフリー版と製品版とで完全に互換性があります。
移行作業手順
- サーバーマネジャーを起動し、PMailServer のサービスを停止して下さい。
- サービスが停止しましたら、サーバーマネージャーも終了させます。
- pmman.exe と pmservice.exe を両方とも上書きを行って下さい。(製品版は pmman.exe と pmservice.exe は同一バージョンで利用する必要があります)
- サーバーマネージャーを起動します。追加の設定がある場合は、設定を保存を促すダイアログが表示されますので設定の保存ボタンを押します。
- サービスを開始して、移行作業は完了です。( OS の再起動は一切必要ありません)
既に設定をされている場合、設定ファイル等が上書きされる場合がありますのでフォルダ単位での上書きは推奨致しません。
確認作業
コマンドプロンプトから PMailServer へ接続します。
(ここでは WindowsXP 標準添付の telnet を使用した例を挙げます)
- コマンドプロンプトから
telnet <PMailServer をインストールしたPCのIPアドレス> 25
を実行します。
- フリー版の場合は以下のように表示されます(設定によって若干表示される内容は変わります)
Free Edition の文字が確認できます。
- 製品版の場合は以下のように表示されます(設定によって若干表示される内容は変わります)
Free Edition の文字がありません。
- PMailServer から抜ける場合は
quit
と入力してエンターを押します。
上書きを行ったにも関わらずフリー版の場合は以下の原因が考えられます。
- PMailServer が完全に停止する前に上書きをしようとした。
- 別のフォルダへコピーした
- なんらかの原因で PMailServer が停止出来なかった。(OSの再起動が必要な場合があります)
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上記以外で正常に移行出来なかった場合は掲示板又はメールにてご連絡下さい。