リリース直前ということでひたすらテストを行っているのですが、どんどん面倒になってきています(^-^;
IMAP4 サーバーの数が少ない訳ですよ。

さて、フォルダ階層ですがほぼ完成しました。





Webmail との連動もきちんと行われています。
ここで困らないけど、困る？挙動が出てきました。



Thunderbird はフォルダを削除すると Trash の中に放り込んでくれるのですが



Webmail も追従してしまいます。(^-^;

Webmail 上では受信メールボックス、送信済みメールボックス、ゴミ箱の直下にフォルダは移動出来ないようにしてあります。
これは元々 Webmail 側でも行うことができる処理なのですが左側のフォルダメニューの並びの見た目の為に意図的に操作上で制限してあったのです。

しかし IMAP4 からは出来てしまいます。
下手に制限すると特に Thunderbird で問題が出るので制限も掛けにくいですし、どうしましょうかね。
まぁ、ここは仕様としたいかなぁ。（Webmail 側は、送信済みとゴミ箱は必須なので、無いと自動生成する関係もありますし）

動作確認していて Thunderbird のバグらしき物を見つけました。



日本語を含むフォルダを階層下に移動させた直後同じ名前のフォルダが出来たり□□（文字化け）フォルダが表示されるようです。多分 UTF7 のエンコード・デコード処理が無駄に入っていると思います。
深い階層のフォルダの同期も相変わらず微妙にずれるようですし（マルチセッションで高速化するのはいいんですが、UI との同期が完全では無さそう）

Ps.
上のスクリーンショットでは共有フォルダ（ドメイン単位で全てのアカウントが参照できるフォルダ）が表示されていますが、a10 ではまだ有効にはなりませんのでご了承下さい。
テストに時間がかかる点と、Webmail 側の改修がかなり手間取りそうなので、共有フォルダ対応はまだ先となります。