PMail Server 更新履歴
最新版は当ホームページにて公開を行っています。またバージョンアップのお知らせメールなどもご用意しておりますのでご利用下さい。
●は機能追加や改善等、サーバ設定の再設定が必要になる場合があります。
●は仕様や機能等の変更
●は仕様変更に伴う設定の変更が必要
●は不具合修正
●はコメント又は独り言です
です。
離れたバージョンをまとめて更新する場合は以下の点にご注意ください。
Version 1.62 より PMail Server with Webmail は PMail Server Pro と名称の変更が行われております。
Version 1.56a より前のバージョンから最新に更新する場合は「uidl.txt」の更新が必要です。
PMMAN の「スプール状況」から「UIDL整理」にチェックを入れて「全スプールを確認」を行ってください。
UIDL整理にはサーバの停止が必要です。スプールされているメール数によって若干時間がかかる場合がありますので、あらかじめスプール数を確認して頂いてが多い場合は MUA/MTA からの接続が少ない時間帯に行うことを推奨します。
(20,000通がスプールされている状況で約10分ほどかかります。1,000通程度であれば数秒で終わります)
Version 1.53b より前のバージョンから最新に更新する場合は「account.dat」の更新が必要です。
account.dat の更新方法は履歴の 1.53b に掲載されています。
Version 1.52 より前のバージョンから最新に更新する場合にメーリングリストを運営されている場合は「ml.dat」の更新が必要です。
ml.dat の更新方法は履歴の 1.52 に掲載されています。
バージョンダウンについては原則としてサポートしておりませんが、もし必要の場合は以下の点に注意してください。
Version 1.56a より前のバージョンへダウンする場合は「uidl.txt」を旧仕様で再構築する必要があります。
- サーバを停止し、Version 1.56a 以前の pmman.exe と pmservice.exe に差し替えを行います。
- Spool フォルダ以下にある全ての uidl.txt を削除します。(Windows の検索機能などを使ってください)
- PMMAN の「スプール状況」から「UIDL整理」にチェックを入れて「全スプールを確認」を行ってください。
- 全てのフォルダの uidl.txt が旧仕様で再構築されます。
- 各メールに割り当てられている ID が変更されますので、スプールに残っている場合一度受信されたメールも再度受信されます。
uidl.txt の再構築を行わない場合でも旧バージョンでは動作しますが、製品版で Webmail を使用している場合に不都合があります。
Version 1.53b より前のバージョンからバージョンダウンする場合は「account.dat」を消した後にアカウント情報を再度登録する必要があります。
Version 1.52 より前のバージョンからバージョンダウンする場合にメーリングリストを運営されている場合は「ml.dat」を消した後にメーリングリストを再度作成する必要があります。
- 2007.12.29 Version 1.69
製品版(Pro版)
製品版
●Webmail の左メニューにサブフォルダへのボタンを表示できるようにしました。→「メールボックス操作」
- 2007.12.26 Version 1.68c
製品版(Pro版)
●1.68b で追加したアドオン拡張に不具合があったので修正(ユーザー別アドオンが動作しません)
製品版
●メーリングリストの追加文章のマクロタグに「<fromname>」「<date>」「<mlname>」を追加
- 2007.12.24 Version 1.68b
製品版(Pro版)
●アドオンの機能を拡張しました。
Version 1.68a から nouser_addon.txt の仕様が変わっていますのでご注意下さい。
製品版
●Webmail で KOI8-R(キリル文字) / Windows-1251(キリル文字) / EUC-KR(ハングル)の表示に対応しました。
●フィルタタイプ「FROM」「TO(CC)」「DATE」に特殊パラメータの [NONE] を追加
全バージョン共通事項
●LSP機能の拡張→「サーバ管理」「SMTP用」「送信者認証」
- 2007.12.09 Version 1.68a
製品版(Pro版)
●アドオン実行を拡張しました。ドメイン単位でのアドオンの実行や、管理ドメインに存在しないアカウント(仮想ユーザー)に対しても処理が可能です。
全バージョン共通事項
●ローカルIPからの接続の場合にDNSBL/SPF等を実行しないように変更
●RSSリーダーを更新
- 2007.11.25 Version 1.68
製品版
●feditor.exe の「メール検索」「除外フォルダ」に「除外フォルダを有効」のチェックボックスを付けました。
全バージョン共通事項
●DNSBLの結果をキャッシュ出来るようにしました。→「サーバ管理」「ブラックリスト」
●POP3認証を「プレーンとAPOP認証」「APOP認証のみ」を選択出来るようにしました。→「サーバ管理」「POP3・その他」
●pmman.exe の「スプール状況」でサブフォルダが正しく取得できない場合がある不具合を修正
●pmman.exe からの RSS リーダーのブラウザ化は間に合いませんでしたトホホ。
- 2007.11.19 Version 1.67d
製品版
●アカウント単位でのフォワード時に、ローカルアドレスからローカルアドレスへの転送を「直接メールボックスに保存」と「MTAを経由し自分自身へ再送信」を選択できるようにしました。→「サーバ管理」「SMTP用」「動作設定」
●PMCでローカルアカウント向けの配信を行うとゴミファイルを生成する不具合を修正
●1.67a or 1.67b で混入した Webmail で新規フォルダが作成出来ない不具合を修正
全バージョン共通事項
●DNSエンジンの修正(問い合わせIDが重複する場合の対処)
- 2007.11.13 Version 1.67c
製品版(Pro版)
●ベイジアンSPAMフィルタに言語別解析を追加
全バージョン共通事項
●pmman に PMail Server の新着の情報(A.K.I Softwareのブログ)を表示させる為の RSS リーダーを実装(pmman.exe のバージョン情報)
●pmman のポップアップヒントを修正
- 2007.10.28 Version 1.67b
製品版
●同報メール PMC で HTMLメールを生成&送信出来るようにしました。
これに伴い pmc.ini に USEHTMLMAIL= を追加しました。
●メーリングリストで「変更処理」に送信者の書換オプションを追加
●メーリングリストが配信するメールのヘッダ内の X-MLServer: PMailServer-ML のバージョンが version.dll になっていた点を修正
全バージョン共通事項
●国際化ドメイン名を有効にしていた場合の書換でタブコードを使っていた所をスペースに変更
- 2007.10.21 Version 1.67a
製品版(Pro版)
●Web Cabinet との連動機能で原因がわかりやすいようにエラーメッセージを増やしました。
製品版
●送信メールバックアップ機能を利用されている場合に、デバッグ用メッセージが出力されていた点を修正
- 2007.10.14 Version 1.67
製品版
●送信バックアップに「添付有りを対象」を追加
●PMC の細かな部分を修正
全バージョン共通事項
●DNS エンジンを DNS Over TCP に対応
●バージョン情報(1.6x)が version.dll と言う文字に置き換わってしまう不具合を修正
- 2007.09.27 Version 1.66b
製品版
●Webmail でテキストブラウザの Lynx を識別するように変更しました。
●Webmail で Opera で実行時に AJAX が正しく動かない場合がある点を修正。
●Webmail でバージョンが正しく出ていなかった点を修正。
全バージョン共通事項
●pmman のその他に Cache フォルダのファイルを期限で指定して削除ボタンを追加
spam メールが多いと驚くほどキャッシュが貯まっている場合があります。
●エラーメールの日本語メッセージでおかしい点を変更
●ファイル処理関連を最適化。(若干ファイルサイズが小さくなっているのはこの為です)
●再送処理が必要な場合に、正しく再送が行われずエラーになる場合がある不具合を修正
- 2007.09.11 Version 1.66a
製品版(Pro版)
●Web Cabinet との連動機能を実装しました。
製品版
●サーバ全体の受信制限サイズを設定出来るようにしました。
●Webmail でのブラウザキャッシュ制御の ON/OFF を変更出来るようにしました。
●Webmail でメール閲覧時の本文処理行数を2,000行までに制限しました。(ソース閲覧は全行表示)
これは(非常に迷惑な仕様ですが)、メールサーバによってエラーメールに送信したメールを全て本文として送信してくる場合があり、添付ファイルがある場合、閲覧時に非常に高い負荷をサーバに与える為です。
●Webmail の識別に Softbank を追加(未テスト)
●Version 1.66 の FEditor.exe が正しく起動しない場合がある不具合の修正
全バージョン共通事項
●アカウント単位での受信制限サイズを設定できるようにしました。
これに伴いインポート・エクスポートデータのフォーマットが変更となりました。
- 2007.08.01 Version 1.66
製品版
●ccTLD データを 2007/08/08 更新分に差し替え
●PMC用ボタンデータを同梱しないようにしました。
- 2007.08.01 Version 1.65c
製品版
●Webmail で返信用テンプレートを設定できるようにしました。
なぜ今まで実装を思いつかなかったのでしょうか・・・
●PMC で画像が無い場合はブラウザの標準ボタンで表示するようにしました。
●PMMAN の CGI タブで PMC 用設定ファイルを生成する際にダイアログが Yes/No 表示になっていた点を修正
●Webmail で SPF表示オプションの設定が正しく読み込まれていない不具合を修正
●マニュアルの PMC の利用方法を若干追記(説明が難しいので、まだ足りないと思いますが徐々に追加していきます)
全バージョン共通事項
●サーバ転送時の設定に「識別IP」を追加しました。転送時に送信元のIPアドレスによって転送先を変更することができます。
●IPv6 対応の下準備を少々
- 2007.07.14 Version 1.65b
製品版
●Webmail でメールボックス容量が無制限で無い場合にメールボックス操作画面からフォルダ移動をできるようにしました。
●ネストが異常に深いメールを処理する際にSMTPフィルタが原因で異常終了する場合がある不具合を修正
全バージョン共通事項
●PMMAN のその他に Trashフォルダのファイル数確認と eml 削除機能を追加(普通に削除するとゴミ箱の中に入るので直接削除します)
- 2007.07.02 Version 1.65a
製品版(Pro版)
●Webmail の高度フィルタで処理が設定されていない場合は通常フィルタの処理に準拠するように変更。
製品版
●自動返信時の送信アドレスを「送信者」又は「管理者が指定するローカルアドレス」を選択できるようにしました。
●AJAXが有効になっている際にプレビュー行数を0にした場合、プレビューのゴミが表示される点を修正。
●Webmail で全選択解除の画像ボタンのファイル名の指定を間違えていた不具合を修正
全バージョン共通事項
●送信者がローカルユーザーで無い場合、代わりにエラーメールを受け取るメールアドレスの指定をできるようにしました。
- 2007.06.25 Version 1.65
製品版
●ローカル送信者確認(Local Sender Policy) を実装
●PMMAN からのフォワード設定で転送先が同一でフィルタが違う場合でも上書き扱いになる点を変更
全バージョン共通事項
●キャンセルHELOネームが EHLO の際に有効になっていなかった点を変更
●HELO/EHLO の返答が永続エラーの場合でもリトライを行う不具合を修正
- 2007.06.03 Version 1.64b
製品版
●Webmail でメールボックスのバックアップとリストアを出来るようにしました。
●Webmail から指定するフィルタ処理で「迷惑メールボックスへ移動」を追加しました。またこれに伴い迷惑メールボックスの指定を出来るようにしました。
●メーリングリストで投稿者には配信を行わないオプションを追加。
●Webmail でメールボックス操作に入る際のメール確認処理の速度を改善しました
●FetchEML のメモリ処理を変更
全バージョン共通事項
●SMTP認証に失敗した際のメッセージをどのログレベルでも出力するように変更
●forward.txt による転送時に cancelrcptto.txt を参照するように変更
- 2007.05.21 Version 1.64a
製品版
●Webmail でオプションメニューの ON/OFF を指定できるようにしました。
●Webmail のオプションメニューから△△△の ON/OFF を指定できるようにしました。
また、ON にした場合に対応した画像を表示できるようにも変更しました。
●Webmail で本文閲覧時にメールの移動を行った場合、移動後に移動先のメールボックスを再度指定するように変更
●FetchEML でメールヘッダ中のアドレスが RFC2822 に違反している場合に空メールで送信するように変更
●FetchEML が希にハングアップする現象を修正
●Webmail のプレビュー表示時に本文閲覧では対応している文字コード処理が一部対応していない点を変更
●Webmail でプレビューの背景色が反映されず白になっていた不具合を修正
- 2007.04.18 Version 1.64
製品版
●Webmail でメール閲覧時の削除ボタンの動作を指定できるように変更(オプションメニューより、リストに戻ると次のメールに移動が選択できます)
●ccTLD データを 2007/04/26 更新分に差し替え
●Webmail でメール送信確認画面で JavaScript を有効にしている場合に表示されるボタンを画像ボタンにも対応
●応答メッセージの一部を変更
- 2007.04.18 Version 1.63d
製品版
●Pro版Webmail で高度なフィルタを使用した場合に nologfilter.txt を反映するように変更
ただし、ユーザーフィルタにフィルタ名をつけることができませんので、手動で設定したフィルタ名又はシステムが自動でつけるフィルタ名にのみ有効となり、また nologfilter.txt も手動で変更する必要があります。
●Webmail でPREタグで整形するオプションを有効にしている場合に印刷用表示を行うと不必要な </pre> タグが出力されている不具合を修正
- 2007.04.18 Version 1.63d
製品版
●Webmail でブラウザによって表示モード(通常・シンプル・携帯)を自動で切り替え機能を実装しました。
Pocket PC などで表示設定をその都度切り替えなくとも、自動で切り替えが行われます。Pocket PC からはシンプル、PCからは通常のように使えます。また、携帯のフルブラウザなどから強制的に携帯モードに切り替えるなども可能です。
●Webmail でメール本文閲覧時にメニューの表示位置をヘッダの上か下かを選択できるようにしました。
●FetchEML でタイムアウト時間を指定出来るようにしました。
●SPF での DNS 問い合わせ時のタイムアウト時間及び再試行回数を指定出来るようにしました。
●Webmail で Return-Path が設定されていない場合は表示しないように変更。
●Webmail で 日付時刻が指定されていないメールは赤字で表示するように変更(Date: は必須項目です)
●EXEC/2byteCode/本文も件名も無い 以外のフィルタについてログへの出力の ON/OFFを設定できるようにしました。
●添付ファイルの解析が正常にできないケースに対応しました
●SMTPフィルタで MESSAGE/RFC822 の取り扱いを変更
●Webmail で添付ファイルのサイズを表示するようにしました。(Base64エンコードされている場合はエンコード前サイズから計算しますので若干の誤差が発生します)
●メール閲覧時の印刷用ボタンが受信メールボックス以外で使えない不具合を修正
●Webmail のインポート処理でマニュアルで処理を行った場合に、ロックファイルが正しく作成・解放されない場合がある不具合を修正
●PMMAN からスケジューラ用の名前の登録が正しく処理できない不具合を修正
全バージョン共通事項
●アカウント単位での所属ドメイン、管理ドメイン内の送受信制限機能を追加しました。
これに伴いインポート・エクスポートデータのフォーマットが変更となりました。
●スプールフォルダに単独のEMLファイルを指定して追加する機能を追加しました。
●RCPT TO: で指定されるメールアドレスが指定したアドレス又はドメインが含まれていた場合に拒否する cancelrcptto.lst を追加
●SMTPログに SPFの結果(PASS/FAIL/SOFTFAIL/NEUTRAL)を出力するように変更
●1.63c で WindowsNT4.0 に再対応した際に 4.0以降で表示されるサービスの説明が一覧に出てこない場合があるケースに対応
●全体的にファイル処理の見直しを行いました。
- 2007.04.02 Version 1.63c
製品版(Pro版)
●動的フィルタを実装しました。
製品版
●FetchEML が特定の環境で停止してしまう不具合を修正。(送受信の処理速度に余裕が無かった為に発生している可能性がありました)
●Webmail の最適化(もう少しやります)
全バージョン共通事項
●Windows NT4.0(SP6a)に改めて対応。
- 2007.03.14 Version 1.63b
製品版(Pro版)
●送信メールのバックアップを指定した Webmail のアカウントにアカウント別に保存できるようにしました。説明はこちら
製品版
●Webmail で JavaScript が有効になっている場合に添付ファイル関連の処理を行っても設定したメールアドレス、件名、本文が残るように変更(やっと対応・・・)
●Webmail でベイジアンフィルタ学習(spam学習)を実行するとプロセスが処理が終了しない不具合を修正
- 2007.03.14 Version 1.63a
製品版
●Webmail で添付ファイルが正しく処理されなかった不具合を修正
- 2007.03.11 Version 1.63
製品版
●PMAM よりメーリングリストの個別管理を行えるようにしました。
全バージョン共通事項
●PMMAN の「非ローカルアドレス受信」設定で、特定の環境で選択時に例外エラーが発生する不具合を修正
不具合というか開発環境のバグだったんですが・・・
- 2007.02.21 Version 1.62b(beta)
製品版
●メーリングリストで通常リストを2次配信リスト扱いにするオプションを追加
●FetchEML で SMTP経由を選択できるようにしました。
PMMAN の FetchEML 設定の項目が減っていますが、そのままでも問題ありません。
全バージョン共通事項
●アカウントのインポート・エクスポートを最新のフォーマットに対応
●ログにデバッグ用出力が残っていた点を修正
●DNS関連のメモリ消費量を低減
●ファイルコリジョン処理をより詳細にチェックするように変更
●「その他の設定」の「再送エラーメール」項目が必要無くなった為削除
- 2007.02.12 Version 1.62a(beta)
製品版(Pro版)
●ベイジアンフィルタの処理サイズを設定
エラーメール(バウンスメール)で、メールをそのまま「本文」として送信してくる場合があり添付ファイルなどがある場合に非常に大きなサイズになり負荷が非常に高くなる場合があり、その為サイズ制限を行えるようにします。
製品版
●Webmail でメール閲覧時に印刷用ボタンを追加しました(別ウィンドウで表示されます)
●フォワード先がローカルユーザーで該当ユーザーが cancel.lst を指定していた場合にキャンセルするように変更
●メーリングリストでナンバリングの際に桁数を指定できるようにしました
既存のメーリングリストの桁数を変更すると mget コマンド等が正しく動作しなくなります。A.K.I Software サイトに桁数を変更した場合にサーバに保存されているメールのファイル名を変更するツールがありますので、そのツールを使って桁数を合わせてください。
全バージョン共通事項
●サーバのIPアドレスを指定できるようにしました。
●メールボックスにメールを保存しておく日数を指定できるようにしました。
●PMMAN のアカウント設定画面を変更(1ページから2ページになりました)
●SMTPのログレベル0の出力を若干変更
●account.dat のファイル処理を変更
●細々したエラー処理の見直し
●アカウントを削除する際にメールボックス名で指定されたフォルダでは無くアカウントで指定されていたフォルダをゴミ箱に移動してしまう不具合を修正
- 2007.01.28 Version 1.62
●メールボックス容量が足りず製品版(フルセット版)の送信ができないケースが非常に増えておりますので、本バージョンより、フルセット内のマニュアルの同梱を止めダウンロードのみと変更させて頂きます。(マニュアルのダウンロードは当サイトからお願い致します)
●PMail Server with Webamil は本バージョンより PMail Server Pro と名称が変更となります。
製品版(Pro版)
●SMTPフィルタの POINTタイプにて補助ルールを追加。
●Webmail の高度フィルタで登録後に修正をできるようにしました。
製品版
●自動返信の件名を変更できるようにしました。
●メール閲覧時の本文の最後にメニューに戻るリンク(△△△)を追加しました。
●SMTPフィルタで Base64でエンコードされたメールを解析する際に時間がかかる場合がある点を改善
●GB2312(簡体字中国語)の変換ルーチンを修正。(サーバ側で変換を行う為、サーバ側に Internet Explorer の拡張フォント(簡体字中国語)がインストールされている必要があります。また「読み」のみの対応で「書く」は未サポートです。)
GB2312のサポートを行う理由はコード内に「ひらがな」「カタカナ」があり Shift-JIS への変換が可能だからです。Windows-1251など Shift-JIS に変換ができない言語に対してはサポートの予定は現在ありません。
全バージョン共通事項
●配信処理を改善。配信処理速度が若干上がりスムーズに配信されるようになります。
配信速度を上げる為に配信用のスレッドを予め確保するように変更された為、この改善によりタスクマネージャで表示されるスレッド数が増えますが正常な動作です。
●「@以降をホスト名としてlookup」のオプションにチェックが入れると同時に中継サーバの設定を行っている場合、中継先のサーバへ接続ができない際に lookup をして場合によっては自サーバがヒットし永久ループになる点を制限するように修正。(「@以降を〜」のオプションが無効の場合には発生しませんが、このオプションを有効にした状態で中継サーバを構築したいケースもあると思われますので内部的に永久ループしないようにしました)
- 2007.01.14 Version 1.61c
製品版(with Webmail)
●フィルタタイプに POINT を追加
MULTI に比べかなり柔軟にフィルタリングが可能になります。
製品版
●フィルタタイプに SUBJECTCHARSET を追加
●宛先のメールアドレスのドメインが管理ドメインに含まれており尚かつエイリアスが存在しないメールを指定したメールアドレスで受信する機能を追加。
また、この変更に伴い、RCPT TO で受けたメールアドレスを応答するように変更。(従来は alias.txt 等で変換された場合、変換されたメールアドレスを応答文の中に含ませていましたが、送ったアドレスと応答文に含まれるアドレスが違う場合に転送されていることが応答からわかってしまうからです。)
●Webmail で添付ファイルを送信後に自動削除するオプションを追加
●接続禁止処理で禁止したIPからメールを受信した場合に禁止処理以外に「サーバのTrashへ捨てる」「ユーザーのゴミ箱へ捨てる」「件名に MEIWAKU」を追加するの3タイプを追加。Inbound Port 25 Blocking を行った場合にもメールを受信して処理を選択できます。
●ローカルユーザーの送信の場合に SPF Classic によるチェックを行わないように変更。(余り意味がありませんので)
●高度フィルタ等 Webmail のフィルタタイプが増えているのでフィルタの説明を別ページで開くように分離しました
●Sendback に保存するオプションを設定した際に、自動返信とフォワードのメールも保存するように変更
●Webmail で添付ファイルが存在するメールに対して「転送」「再送信」を行った場合に分離される添付ファイルを通常の添付ファイルとは別の扱いに変更。(通常の添付ファイルは明示的に消さない限り残りますが、この添付ファイルは残らないようになります。)また、この変更により「転送」「再送信」時に添付ファイルが存在する場合、添付が行えないようになります。ただし元々の添付ファイルを全て削除した場合は添付が可能となります。
●ホワイトリストが未設定の際にフィルタリストの登録を行うとフィルタリストが記録されない不具合を修正
●FROM/TO タイプでスペースを含むフィルタを設定した場合正しく認識されない場合がある不具合を修正
全バージョン共通事項
●PMMAN からの最新バージョンの確認でbeta版を含めた確認を行えるように変更
●POP3 での DELE コマンドで削除マークを行った後に STATを発行すると正しく DELE コマンドで指定された処理が行われない不具合を修正
- 2007.01.07 Version 1.61b
製品版
●フィルタタイプが増えてきたのでフィルタエンジンの最適化を行いました。
登録フィルタ数 351(内 TEXT(318) / DATE(4) / RECEIVED(15) / SUBJECT(1) / EXEC(11) / EXTENSION(2) )、対象メール 6,663通/161MByte(内 spam は 1,301通)
旧:総チェック時間 514,688ms ( 平均 0.077sec/通 )
新:総チェック時間 284,500ms ( 平均 0.042sec/通 )
約54%高速化しました。(計測は FEditor 自身で行っています)
●フィルタタイプに TO と FROM を追加
●フィルタタイプに RETURNPATH を追加
●FEditor に PMail Server の SMTPログからヒットしたフィルタを集計する機能を追加
一定期間内で使用されなかったフィルタを削除することによりフィルタ処理にかかる負担を軽減します。(spam は spamcop 等に登録されたドメインや spamサイト等として広く周知された場合ドメインを捨てる傾向があります。)
●Helloネーム(SMTPに接続された時に最初に MUA/MTA が名乗る名前)に従って接続を拒否するキャンセルHELOネーム機能を追加
●Webmail で日本語ドメイン名URLのクリックに対応。
日本語ドメイン名URLクリック対応アプリケーション開発者ガイド ( http://nihongojp.jp/support/mail_guide/dev_guide.txt )に従って必須項目とされる箇所には対応しております。(必須以外にも対応しているパターンもあります)
●SMTP接続フィルタのフィルタタイプで指定されるHOSTにワイルドカードを利用できるようにしました。(*と?)
●FEditor で最後に開いたフォルダを開くように変更
●1.58b で追加したと記載した接続フィルタの HOSTC がずっと無効になっていました。
●SMTPフィルタでEXECにて実行ファイルをチェックする際に 22byte のメモリリークが発生する不具合を修正
●FEditor で複数のフォルダを検索する際にチェックを中断できなかった点を修正
全バージョン共通事項
●SPF マクロの展開に対応
●宛先が正しくないメールを受け付けない、又は破棄するように変更
- 2006.12.27 Version 1.61a
●2006年の情報ですが念のためこちらに記載致します
全バージョン共通事項
●SPF チェックを利用されている場合、利用できないドメイン名が指定された際にサーバが高負荷の状態となり場合によってはサーバが停止する恐れがある対策を行いました。
2006年の更新履歴はこちら
2005年の更新履歴はこちら
2004年の更新履歴はこちら
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