PMailServer / PMailServer2 更新履歴(2011)

PMailServer / PMailServer2 更新履歴

最新版は当ホームページにて公開を行っています。またバージョンアップのお知らせメールなどもご用意しておりますのでご利用下さい。

●は機能追加や改善等、サーバ設定の再設定が必要になる場合があります。
●は仕様や機能等の変更
●は仕様変更に伴う設定の変更が必要
●は不具合修正
●はコメント又は独り言です
です。

離れたバージョンをまとめて更新する場合は以下の点にご注意ください。

POP3 のみの運用から POP3 + IMAP4 / IMAP4のみに変更する場合は「uidl.txt」「folder.txt」の更新が必要です。
更新方法の詳細はIMAP4版に入れ替え作業を参照して下さい。
Version 1.62 より PMailServer with Webmail は PMailServer Pro と名称の変更が行われております。
Version 1.56a より前のバージョンから最新に更新する場合は「uidl.txt」の更新が必要です。
PMMAN の「スプール状況」から「UIDL整理」にチェックを入れて「全スプールを確認」を行ってください。
UIDL整理にはサーバの停止が必要です。スプールされているメール数によって若干時間がかかる場合がありますので、あらかじめスプール数を確認して頂いてが多い場合は MUA/MTA からの接続が少ない時間帯に行うことを推奨します。
（20,000通がスプールされている状況で約10分ほどかかります。1,000通程度であれば数秒で終わります）
Version 1.53b より前のバージョンから最新に更新する場合は「account.dat」の更新が必要です。
account.dat の更新方法は履歴の 1.53b に掲載されています。
Version 1.52 より前のバージョンから最新に更新する場合にメーリングリストを運営されている場合は「ml.dat」の更新が必要です。
ml.dat の更新方法は履歴の 1.52 に掲載されています。

バージョンダウンについては原則としてサポートしておりませんが、もし必要の場合は以下の点に注意してください。

Version 1.56a より前のバージョンへダウンする場合は「uidl.txt」を旧仕様で再構築する必要があります。
1. サーバを停止し、Version 1.56a 以前の pmman.exe と pmservice.exe に差し替えを行います。
2. Spool フォルダ以下にある全ての uidl.txt を削除します。(Windows の検索機能などを使ってください）
3. PMMAN の「スプール状況」から「UIDL整理」にチェックを入れて「全スプールを確認」を行ってください。
4. 全てのフォルダの uidl.txt が旧仕様で再構築されます。
5. 各メールに割り当てられている ID が変更されますので、スプールに残っている場合一度受信されたメールも再度受信されます。
  uidl.txt の再構築を行わない場合でも旧バージョンでは動作しますが、製品版で Webmail を使用している場合に不都合があります。
Version 1.53b より前のバージョンからバージョンダウンする場合は「account.dat」を消した後にアカウント情報を再度登録する必要があります。
Version 1.52 より前のバージョンからバージョンダウンする場合にメーリングリストを運営されている場合は「ml.dat」を消した後にメーリングリストを再度作成する必要があります。

2011.12.24 Version 2.03 / 1.90c Merry X'mas リリース

製品版(IMAP4対応版)
●アカウント情報２に PASSCHG コマンドを利用可能か不可かの選択を追加(PMS2のみ)

製品版
●SMTP用 - 動作設定3 に Return-Path を書き換えるオプションを追加。(PMS2のみ)
●ワイルドカードの仕様を拡張しました。(数値のみの場合やアルファベットのみの場合が指定出来るようになっています)
●Date: が存在しない場合に Date; を追加、又は強制書き換えをするオプションを追加(PMS2のみ)
●Webmail で返信時の件名処理を少し変更
●サーバーマネージャーのメーリングリスト設定で、メーリングリストが重複登録されてしまう場合がある不具合を修正

全バージョン共通事項
●スプール状況でエイリアスの表示を行うようにしました。
2011.12.12 Version 2.02c

製品版
●フォワードの条件にメールヘッダの From / CC に部分一致したら転送/削除して転送/何もしないを実装しました。(PMS2のみ)
●動的フィルタの制限時間を 0 指定により無期限を設定出来るようにしました。(PMS2のみ)
●PMailServer のバージョンを出力しないオプションを追加。(PMS2のみ)
●POP3 へログイン後にパスワードを変更する特殊なコマンド PASSCHG を追加(PMS2のみ)
2011.12.05 Version 2.02b / 1.90b

製品版(IMAP4対応版)
●IMAP4の UID 関連のコマンド処理を変更。
●IMAP4のセッション間の同期処理を少し見直し。
●Android 系端末から IMAP4 でアクセスした場合にメールが正しく処理されない不具合に対応。

製品版
●SenderID とベイジアンフィルタ連動機能を実装しました。(PMS2のみ)
●Windows Server 2008 で Webmail の設定ファイルを新規作成できない場合がある為、設定内容を表示するオプションを追加
●2.02a で SenderID が正しくチェックされないパターンがあるのを修正(PMS2のみ)
2011.11.20 Version 2.02a

製品版
●hosts ファイルを参照するオプションを追加。「サーバー管理」「全体」「基本設定２」(PMS2のみ)
●SenderID に正式対応(PMS2のみ)
●エラーメール（Bounce mail)をローカルユーザー以外にも送信するオプションを追加（中継サーバーにエラーメールを送信させたい場合などに利用します。）(PMS2のみ)
●Webmail で特定の組み合わせによる HTML メールを表示しない不具合を修正。
●Webmail で Unicode + Base64 + HTML エンコードされたメールに対して返信を行うと返信が正しく引用されない点を修正
この組み合わせのメールはワードラップ（１行当り指定文字数での強制改行）が効きません。（Unicode はエンコード後のサイズが 1 ～ 3byteになる為）これは仕様です

全バージョン共通事項
●サーバーマネージャーの nslookup で DNSSEC 関連等のデータが文字化けする点を対応（PMailServer 自体には一切関係ありませんが・・・）
2011.10.25 Version 2.02

製品版
●アカウントタイプに「SMTP禁止」を追加(PMS2のみ)
●Webmail でメール作成時のオートコンプリートの on / off を設定出来るようにしました。(PMS2のみ)
●ccTLD データを 2011/10/24 更新分に差し替え
●2.01b で追加した HELOチェック / SPF チェックを行う際の IPv6 で判定が正しく行われない場合があるケースを修正(PMS2のみ)

全バージョン共通事項
●アカウントの管理・所属ドメインで拒否が行われた場合、4xx 系では無く、5xx 系エラーを返すように仕様を変更
2011.10.07 Version 2.01b

製品版(IMAP4対応版)
●メールボックス内の特定のフォルダを ReadOnly フォルダとして扱えるようにしました。(IMAP4 - 共有フォルダ以外）(PMS2のみ)
●IMAP4の共有フォルダの設定で後から ReadOnly 設定を行えるように変更（右クリックメニュー）(PMS2のみ)

製品版(Pro)
●BCCチェックを利用している場合にログにデバッグ用の出力が行われていた点を修正

製品版
●Webmail 項目の高さとツリーボタンの幅を指定出来るようにしました。（主にタブレット/スレートPC用の設定です。タッチパネルで押しやすくなります）(PMS2のみ)
●メールボックス内の特定のフォルダを ReadOnly フォルダとして扱えるようにしました。(POP3)(PMS2のみ)
●新規アカウントを作成した場合、予め用意しているメール等をコピーするゴーストフォルダ機能を追加しました。(PMS2のみ)
●サーバーマネージャーを起動する際に「管理者で実行」を選択しない場合でも、UAC による管理者権限の昇格確認ダイアログを表示するように変更
●HELOチェック / SPF チェックを行う際に IPv4 で接続された場合は A(IPv4)、IPv6 で接続された場合、AAAA(IPv6)で検索を行うように変更 (PMS2のみ)
2011.09.04 Version 1.90a/2.01a

製品版(Pro)
●Webmail でメール閲覧時のメール処理で高度フィルタに適合するか否かをチェック出来るようにしました。(PMS2のみ)

製品版
●Webmail でログイン履歴を記録と参照を行えるようにしました。（Webmail のオプションから履歴を参照できます）(PMS2のみ)
●Webmail でメールが UTF-8 の場合 Hex出力するように変更、キリル文字等で四角く表示されていた文字もある程度出るようになります。(PMS2のみ)
●Webmail で返信ボタン動作を追加（切り替えが従来の動作で、別ウィンドウは、ログインして返信状態になるブラウザがもう１つ立ち上がります）(PMS2のみ)
●SPF Classic 認証で、各種フィルタの接続許可又はPASSを SPF にも適用を追加。(PMS2のみ)
●HELO チェックでダイレクトチェックで接続許可されている場合、又はフィルタチェックで PASS 指定されている接続の場合は HELO チェックを行わないようにする設定を追加。(PMS2のみ)
●非常に低速で通信を行っている場合に、コマンドの処理中にタイムアウト時間が経過した際の処理を変更
●特定の MTA からの通信でログが破損する場合があるので対応しました。
●Webmail で UTF-8 メールの処理を変更。
●Webmail で UTF-16 メールの処理を追加。
●IE9用に JavaScript の一部を変更。
●Webmail で本日のメールの色のデフォルト値が正しくセットされていない不具合を修正。
2011.07.28 Version 1.90/2.01

製品版(IMAP4)
●IMAP4 で既読が未読に戻る場合がある不具合の対策を行いました。

製品版
●SMTPフィルタのオプションに「ヘッダを追加」を追加しました。フィルタに該当したメールのヘッダに X-PMSFILTER: が追加されます。(PMS2のみ)
●SMTP接続禁止処理のオプションに「受信してヘッダを追加」を追加しました。接続禁止IP又はホスト又は REJECT に該当したメールのヘッダに X-PMSFILTER: が追加されます。(PMS2のみ)
●HELOドメインで IPリテラル表記の処理を修正しました。
●サーバーマネージャーでアカウント管理からのフォワード設定で上下の移動で振り分けフォルダが移動しない不具合を修正
●サーバーマネージャーでアカウント管理からのフォワード設定で振り分けのフォルダが正しく認識されていない不具合を修正
●FetchEML で処理時間の間隔がデバッグ状態で固定になっていた不具合を修正。
2011.07.06 Version 2.00b

製品版(IMAP4)
●IMAP4 で同一コマンドが連続して実行された場合の対策（Mail.App 問題）で正しいコマンドの場合でも誤認識する不具合を修正

製品版
●SPF設定に「各種フィルタの接続許可又はPASSをSPFにも適用」設定を追加。

全バージョン共通事項
●メールアドレスのローカルパートにダブルクオートが利用されている場合に、ダブルクオート処理が正しく行われていない不具合を修正
2011.06.27 Version 2.00a

製品版
●サーバーの転送(not フォワード）の識別ドメインをメールアドレス全体で判定できるようにしました。(メールアドレス単位での転送が可能になります。）
●サーバーの転送の転送先指定に特別な設定（MTA）を追加しました。
●サーバーの転送設定に転送後にそのまま処理を終了するか、継続をするかの設定を追加しました。
●プライマリ・セカンダリ DNS サーバーの指定に IPv6 アドレスを指定出来るようにしました。
●サーバーマネージャーで、SMTP認証除外と中継許可設定で IPv4/CIDR形式及び、IPv6/CIDR 形式で設定出来るようにしました。
2011.06.15 Version 2.00

製品版
●PMailServer2 を正式リリースしました。
2011.06.15 Version 1.89a

製品版
●全プログラムの最適化を行いました。
●SMTPフィルタのメール解析を強化しました。
●Webmail で送信済みメールボックスで絞り込み検索を行った際に条件でアドレスを指定していた場合、正しく検索されない不具合を修正。
2011.04.27 Version 2.00 beta1

製品版
●STARTTLS for MTA の除外ホストを指定できるようにしました。
2011.04.25 Version 1.89

全バージョン共通事項
●リリース用、ベータ版から特に変更はありません。
2011.03.26 Version 2.00 alpha7

製品版
●POP3S/IMAP4S のみ有効にするオプションを追加しました。
●STARTTLS for MTA を有効にしている状態で、配信先で DATA に対してエラー応答した場合に、正しくスレッドが終了されない場合がある不具合を修正。
2011.03.19 Version 2.00 alpha6

製品版
●Windows 2000 で最低限動作するようにしました。（IPv6 対応は不可です。）
起動させた際に、SSL/TLS 関連がサポートされているか確認処理が行われる為、Windows 2000 では起動が遅くなります。
●TLS Extension(RFC3546)に対応。マルチドメインでの個別認証を可能になります。
●MTA の DNS の検索が IPv6 優先で固定されていたのを修正
●SMTPS 又は SMTP for STARTTLS 時に telnet-ssl 経由で接続した場合にコマンドが正しく認識されない不具合を修正しました。
2011.03.19 Version 1.88b

製品版(IMAP4)
●Snow Leopard(Mac OSX)に付属メーラー Mail.App で IMAP4でメールを受信する際に、Mail.App で受信が終わらない（延々と同じメールを受信する不具合）にサーバー側で対処。（まったく同じ FETCH UID コマンドが規定回数繰り返された場合、エラーを返すことで対応）
●BODYSTRUCTURE コマンドへの応答に余計な改行が含まれていた点を修正（動作に影響は無く、あっても無くても同じですが気になったので）

製品版
●Webmail のリストで本日受信したメールの色を指定できるようにしました。
●filter.txt を再起動無しで更新できる機能（リアルタイム更新）を実装しました。
2011.03.04 Version 2.00 alpha5

製品版
●STARTTLS for MTA 時に STARTTLS 後にプロトコルを再初期化するように変更。
プロトコルを最初からやり直さないと送信が配信が出来ないケースがあります。
2011.02.22 Version 2.00 alpha4

製品版
●STARTTLS for MTA(他のメールサーバーに配信を行う際に配信先のサーバーが STARTTLS に対応している場合 SSL/TLS 通信で暗号化を行う）に対応しました。
2011.02.22 Version 1.88a

製品版
●Webmail で削除ボタンで削除した場合の動作を AJAX+CSS に変更。
(IEでの利用が結構快適になりました。)
●SMTPのログ解析でプライベートアドレスから接続が行われた場合の処理を変更

全バージョン共通事項
●ログ出力にスレッドナンバーにJobID（接続または処理毎に割り当てるランダムなID）を付加できるようにしました。
●MTAのメモリ処理の最適化
●OS から強制終了処理が行われた場合、ログファイルをフラッシュするようにしました。
●ログファイルの指定に \ を利用出来るようにしました。
●SPF 判定で結果を書き込む際にテスト用コードの出力が含まれることがある不具合を修正。
2011.02.08 Version 2.00 alpha3

製品版
●SMTP over SSL / POP3 over SSL / IMAP4 over SSL / SMTP for STARTTLS / POP3 for STARTTLS / IMAP4 for STARTTLS に対応しました。
2011.01.24 Version 1.88

製品版
●フォワード条件に「簡略転送」を追加しました。
●Webmail で Trash/Sended フォルダの存在チェックを変更しました。
●ログ解析で結果を保存するボタンが正しく動作していなかった不具合を修正

全バージョン共通事項
●サーバー容量チェックに０を指定した場合、チェックを行わないように変更
●Spool フォルダをネットワークドライブに割り当てていた場合、サーバー容量チェックが正しく動作しない不具合を修正
●pmservice.folder を設定した際に各フォルダの設定が空設定にされていた場合（spoolfolder= だけなど）、正しくフォルダが認識されていなかった不具合を修正
2011.01.15 Version 1.87b

製品版(IMAP4)
●同時に複数のセッションを張るクライアントからのアクセスが行われた場合、セッション間でフォルダ構成が正しく同期されない不具合を修正。

製品版(Pro)
●携帯モードのスケジュール検索で年の指定がおかしくなる不具合を修正。

製品版
●Webmail で iPad からの操作でメールのドラッグ＆ドロップに対応
●Webmail で iPod Touch/iPhone/iPad 用のホームアイコンを追加
2010.12.17 Version 2.00 alpha2
製品版
●SPF で IPv6 メカニズムを実装しました。（ +IP6:1::1 のような指定がされていれば認識するようになっています。）
●IPv6 で DNS と TCP で通信を行う箇所が正常に動作していない不具合を修正。(UDPで行う場合は問題ありません。）

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