PMailServer2 初期設定

外部(インターネット)と接続する場合は、DNS に MX レコードとして PMailServer2 が動いているサーバを登録する必要があります。
MX レコードが登録されていない状態では外部からメールを受け取ることが出来なかったり、メール転送時に接続を拒否される場合があります。

始めて設定を行う場合は、下記の項目を必ず設定する必要があります。 その他の設定はデフォルトのままで安全に動作します。最初は設定を変更せずにサーバとの送受信の確認をして頂いた上でマニュアルを読みながら設定を行うことを推奨します。

●メールサーバとしての設定
  1. pmman.exe を起動します。

  2. サーバ管理を開き、全体を開きます。

  3. 基本設定
    preset1.gif

  4. 基本設定2
    preset1b.gif

  5. 特殊コマンド (PMailServer2 のみ)

    preset1c.gif

  6. コネクションモニタ (PMailServer2 のみ)

    cmonitor.gif

    現在 PMailServer2 に接続しているクライアントの接続IP及び、接続開始時間を取得し表示します。
    コネクションモニタの起動は Version 2.40 からメニューのツールから起動します。

  7. ステータスモニター (PMailServer2 のみ)

    smonitor.gif

    現在 PMailServer2 の状況を UDP で通知します。

    本機能のサーバー側は UDP で通知するのみでステータスを受信する機能はありません。
    通知されるデータの形式等については、フリーソフト (*1)としてリリースしている「PMailServer2用ステータスモニター」のマニュアルをご参照下さい。

    (*1) PMailServer2 ステータスモニターは将来的に PMailServer2 以外でも利用できるようにする計画があります。その為、現在は PMailServer2 用となっていますが PMailServer2 のサポート範囲外のフリーソフトとして扱われます。

全ての設定が終わりましたら、「設定を保存する」ボタンを押して設定を保存して下さい。Data フォルダ内に pmail.ini ファイルで設定が保存されます。
設定を変更した場合は、保存後にステータスタブからサーバを停止し再度開始して下さい。