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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM 仮想サーバ向けの POP3 Gateway?
小さくも大きくも閉じたりもしません
13/03/28 11:28 / IT関連

ちょっと前に作った Proxy Server のコアエンジン使って POP3 Gateway が作れるか試してみています。

Proxy 側で認証情報とサーバ情報を持つようにして「認証が終わった時点で指定されたサーバーに接続して認証を行った上で TCP/IPをトンネル」させるようにしてみようかと。

複数のVMにメールをルーティングしている場合に、外部から(内部からならPrivateIPでアクセスすれば良いだけの話)VMのPOP3に個別アクセスする為には個別のIP or ポート番号(110以外)が必要になると思うのだけど、これを通すと POP3 Proxy のPort110にアクセスするだけでいけるようになるはず。

(VM1 / VM2 は物理鯖(グローバルIP / 192.168.1.1) の Hyper-V上で動作)

外部 - POP3 Proxy - POP3認証1 - VM1 POP3(192.168.1.2 -Port110)
     +-------- POP3認証2 - VM2 POP3(192.168.1.3 - Port110)

んで、物理サーバー自身で POP3 Proxy を動かせば、マルチドメインと違って各VMのスナップショットでバックアップが取れ、グローバルIPも1個で済んで、更にクライアント側でポート番号を 10110 / 11110 / 12110 とかに分けてーってこともしなくても Port110 のままで済む気がする。

とここまで考えて、そこまでするならマルチドメインでいいんでない?って気がする(^-^;

根本的に考えても Win2K12 Std で運用するレベルではここまでいらない気がするし(仮想化ライセンスも2つ分しか無いし、VM用のライセンスを追加するコストもかかる)

Datacenter エディションで運用するレベルなら、グローバルIP1個しかないよぅって話にもならない訳でして。

仮想化のライセンス的に、じゃぁ Hyper-V で Linux VM を複数作って運用した場合には便利かもしれないが、そうだとしたら ESXi で作った方が早いし相性も良さそう。
そうすると作ったとしても動かないんですけどね(笑)

POP3 Gateway を作る為の技術的な問題については余裕でクリアできるんですが、ライセンスがねぇ。

[更新日付:2013/03/28 11:37:42]
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