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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM マルツパーツ館の PIC ライター MPIC06-KIT V2 を買ってみた。
小さくも大きくも閉じたりもしません
12/01/16 22:36 / 電子工作

マルツ電波と言っていたのですが、どうもマルツパーツ館と言うみたいですね。

そんなことはどうでも良いのですが、どうしても PC と 外部機器を RS232C で通信を行いたいので(将来的には USB でやりたいですが)とうとう PIC に手を出すことにしました。

所詮 PC は PC だけの閉じたバーチャルな世界な訳でして、ソフトを組めば CPU 世界では神に成れますが、リアルな世界と通信するにはハードウェアが必要になる訳です。

そっち方面の知識は全然無いのですが、技術として身につけておけば仕事の幅も広がるに違いない!ということもあります。何事も勉強です。
実際、外部のハードを制御する仕事もたまに来たりするんですが、精々 RFID とか磁気カードがいい所でして、それ以上のことはアイディアがあっても出来なかったのです。
ここ1、2年でお知り合いになった方の中には組み込み系の方もいらっしゃいまして「ハードもソフトも出来るってすごいよなぁ」と常々思っていたりもしたのです。

前置きはこれくらいにして、まず本を買って読んで勉強して・・・は好きでは無いというか確実に飽きます。
いきなり実践が良いだろうということで、まず PIC ライターから物色・・・と言っても、PIC ライターでどれが良いのか悪いのかもわかりませんので、マルツ電波さんに置いてあった、PIC ライターを購入することにしました。

普段から衝動的に買ってしまうのですが、これはさすがに新しい分野ですので、ちょっとググってみて、比較的新しい PIC にも対応しているらしいし、浜松にはマルツ電波さんの店舗もありますので、丁度良いということで、これにしました。ついでに 16F88 という PIC とか RS232C と通信する為のレベルコンバーター?と PIC ライター用の 15V ACアダプターも買ってきました。

作る物は特に決まっていません(笑)
取り合えず PIC と PC で通信をする所から始めようと考えていたので、A/D コンバーターとかまだまだ先の話です。
16F88 を選んだのも価格がお手頃だったので(^-^;

こんなんでいいんかいな・・・


取り合えずパッケージを開封。
完成品では無くキットですので、自分で組み立てる必要があります。

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珍しく部品点数を確認したりします。
抵抗の読み方なんて20年近く前にやったきりなので Web で調べつつ全部揃っていることを確認。

基板上には抵抗とかコンデンサとかの印刷がされていますので、それに合わせて半田付けしていきます。
微妙に悩む所がわずかにありましたが(付属の組み立てマニュアルが PDF なんですが、なぜか写真がモノクロ・・・PDF ならカラーで載せて欲しいですよ)まぁまぁ分かりやすく書かれていますので、特に問題無く完了。
私は 1.5時間ほどかかりましたが、最近スパナよりも半田コテを持つ時間の方が長かったので仕上がりは綺麗に出来あがりました。イモ半田も0です←威張るな。

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無事完成。
安い PIC ライターと言えども \5,980 しますので、半田付けが終わった後に部品チェックしてマニュアル通りに電圧チェックをします。
特に問題無かったので、IC をソケットに嵌めて再度電源 ON。

もちろんウンともスンとも言いません。

付属のライターソフトをインストールして(Windows XP 対応とか古いことが書いてありますが Windows7 でも問題無くインストールでき動作しました)USB-RS232C ケーブルを使って接続してみますが・・・

「PIC ライターが見つかりません」

なんとも無碍なお言葉 orz
電圧とか問題無かったやん!なんでだ! IC 素手で触ったから静電気とかで壊れたんか!?とか一瞬焦りましたが、たんにケーブルがしっかり刺さっていなかったようです(^-^;

しっかり奥まで差し込んで再度ソフトを起動させると無事に接続完了。
16F88 をソケットに差し込んで、消去とか読み書きをしてみたらちゃんと動きました。すげぇ!一発で動きましたよ。

まぁ、まだ何にもできないんですが(笑)
聞くところによるとターゲットボードなる物を作って作ったものがちゃんと動くかどうかとかチェックしたりするそうなんですが、ターゲットボードって何?って状態ですので、取り合えず Web をウロウロとして何か作る物を探そうと思います。

Cでやるのはなんだか面倒な気がするので、取り合えず開発はアセンブラでやるつもりです。(有る程度作れるようになったら C になると思いますが、取り合えずはリレー制御や A/D 辺りだけなんで、アセンブラでも十分かな、と)
MPLAB IDE のインストールもしました。
ニーモニック楽しいな!

[更新日付:2012/01/17 10:21:15]
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